カウンセラーがしていること

先日ね
こんな人がいて

お話をしていて
説明をしていたら

検査とかしないんですか
というんですね

検査で分かるようなことを知りたくて来ているのだろうかなあと思って
それも無理もないことだと思い直したわけです
サイエンスとアートの混同がある

カウンセリングって多分
その人の応援歌を作っている気分
あるいはその人のプロフィールをスケッチをしている気分

共同で応援歌を作っている気分なんだろう

だから写真とは違うし
血液検査とは違う

いろんな検査用紙があって
ロールシャッハなどもあるけれど
ロールで分かるようなことは
面接で全部分かるというのが
カウンセラーのアートなのだ

サイエンス以上のことをしているのであるが
所詮サイエンスではないといえばその通りで
サイエンスではない
アートなのだ

アートの成果については
評価が分かれるだろう

歌を歌うときも少しずつではあるが
調子のいい日も悪い日もある

そんなことをしているのかといわれそうだが
そんなことをしているのである

だからコンピュータで診断マップは可能だし
ディシジョンツリーも可能だけれど
コンピュータに還元できない部分
生体の生化学に還元できない部分を担当しているのだと
考えている

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伴奏するとか

伴走するとか

そんなことも近い