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精神科薬物治療を語ろう 精神科医からみた官能的評価

精神科薬物治療を語ろう 精神科医からみた官能的評価
神田橋条治/編 兼本浩祐/編 熊木徹夫/編
日本評論社 2007年10月
 
個々の精神科医は、日頃何を考え、何を感じながら、投薬を行っているのか。その営為を開陳し、相互に照らしあわすワークショップ。本当に、EBMと精神薬理学の知識を身につけるだけで、薬物治療、ひいては精神科臨床に通暁することが可能なのか。薬を知り、患者を知るとはどういうことか。

第1章 官能的評価を語る意義とは(官能的評価とは何か;官能的評価をいかに考えるか);
第2章 症例検討会を通してみる官能的評価(うつ病として治療されていた双極スペクトラムの親子;体感幻覚を読み解く);
第3章 それぞれの薬の官能的評価を語ろう(ジプレキサ;リスパダール;セロクエル;ルーラン;セレネース ほか) 
 
EBM主体の現在、投薬・服薬体験をもとに精神科薬物をナラティブに語り合う。

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神田橋先生ほどの人がいうことだから。

 


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