消費税の逆進性 やる気を引き出す税制
消費税の逆進性は何度も言われている
今回の後期高齢者制度も似たようなもので
厚労省は医療費を沢山使うのはその人たちだから
沢山とってもいいのだと言っているらしい
所得に比較すれば一種の逆進性である
消費税にしても後期高齢者医療制度にしても
だれもやる気が出ないところが制度のまずいところだ
後期高齢者制度は、
税金の負担と健康若年世代の負担が減るから、
大多数の国民は喜ぶはずなのに、
もちろんだが、喜びの声はない
消費税が上がれば
高額所得者は得をするはずで
ひそかに喜んでいるのだろうし
だからこそそのような方向で話が進んでいる
しかしマスコミで言われるのは
もう仕方がない
だけで
みんなやる気が出ない
消費税は消費を一時的にせよ縮小させる効果がある
一時的にせよ節約が雑誌の特集になるだろう
資本主義社会はそれでは成り立たない
*****
そうではなくて、
あからさまに、所得税の段階で、
逆進性を制度化してもいいと思う
まず徴収作業が煩雑である
必ずしも正確ではない
それを考えるとどうせ所得税を取っているのだから、
一度で済ませればいいではないか。
そして、思い切って逆進的にして、
所得が伸びれば伸びるほど、税金の率は少なくなると決めれば、
みんなもっと働きたいと思うのではないか
これは税率の決め方によっては、全員同じ金額の、
フラット税率にもできる。
それはひどいと思うだろうが、
消費税を上げるというのは結局そういうことだ
それを煩雑に徴収しようというだけなのだ
水道や道路や公共の施設を利用するのは誰か考えると、
案外フラットなのもかもしれない。
図書館の利用、公立学校の利用などを考えても、
低所得者のほうが公共施設を利用するだろう。
もしそのようにすれば強烈なインセンティブになるだろう。
所得が多いほうが税率が少なくなるのなら、
ぜひもっと働きたいと思うだろう。
脱税も少なくなるかも知れない。
嘘を言って所得を多く申告するかもしれない
そのくらいの税制にしたらどうか
選挙をして決めれば
金持ちは負ける
それを何とかすり変えて上手に事を運ぼうというのだから
高級戦術が必要である
またやすやすと庶民が押し切られるものかどうか見ものだ
今回の後期高齢者制度も似たようなもので
厚労省は医療費を沢山使うのはその人たちだから
沢山とってもいいのだと言っているらしい
所得に比較すれば一種の逆進性である
消費税にしても後期高齢者医療制度にしても
だれもやる気が出ないところが制度のまずいところだ
後期高齢者制度は、
税金の負担と健康若年世代の負担が減るから、
大多数の国民は喜ぶはずなのに、
もちろんだが、喜びの声はない
消費税が上がれば
高額所得者は得をするはずで
ひそかに喜んでいるのだろうし
だからこそそのような方向で話が進んでいる
しかしマスコミで言われるのは
もう仕方がない
だけで
みんなやる気が出ない
消費税は消費を一時的にせよ縮小させる効果がある
一時的にせよ節約が雑誌の特集になるだろう
資本主義社会はそれでは成り立たない
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そうではなくて、
あからさまに、所得税の段階で、
逆進性を制度化してもいいと思う
まず徴収作業が煩雑である
必ずしも正確ではない
それを考えるとどうせ所得税を取っているのだから、
一度で済ませればいいではないか。
そして、思い切って逆進的にして、
所得が伸びれば伸びるほど、税金の率は少なくなると決めれば、
みんなもっと働きたいと思うのではないか
これは税率の決め方によっては、全員同じ金額の、
フラット税率にもできる。
それはひどいと思うだろうが、
消費税を上げるというのは結局そういうことだ
それを煩雑に徴収しようというだけなのだ
水道や道路や公共の施設を利用するのは誰か考えると、
案外フラットなのもかもしれない。
図書館の利用、公立学校の利用などを考えても、
低所得者のほうが公共施設を利用するだろう。
もしそのようにすれば強烈なインセンティブになるだろう。
所得が多いほうが税率が少なくなるのなら、
ぜひもっと働きたいと思うだろう。
脱税も少なくなるかも知れない。
嘘を言って所得を多く申告するかもしれない
そのくらいの税制にしたらどうか
選挙をして決めれば
金持ちは負ける
それを何とかすり変えて上手に事を運ぼうというのだから
高級戦術が必要である
またやすやすと庶民が押し切られるものかどうか見ものだ