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規制緩和はノー、医者を増やす

医者を増やせば医療費が増える

家族がおばあちゃんのお世話をしていれば医療費にはカウントされないが
医者でお世話してもらえば医療費になる

それもこれも合計しての医療費である

おばあちゃんが認知症になれば多分月20万円くらいの支払いになり、
奥さんが仕事を続けるなら全部の給料が病院に支払われ
家で介護すれば給料が消える
どちらかを選択しなければならない
見かけの医療費はずいぶん違ってくる

医者を増やせばどうなるかの手本は歯科医である
心療歯科もあるし
咬合専門家もいて
いろいろな病気の原因はかみ合わせであるとして治療をしている

専門家が増えればそれだけ専門の病気が増える
そのことに関しての学会ができて
治療指針が議論されて
専門の新薬が発売されて
新聞や雑誌では特集を組み
いつものビジネスモデルがフル回転する
偏頭痛も過活動膀胱もそんな例
昔からあったものだけれど

医師が増えて医療水準が向上して自然に誰も病気にかからないようになればいいのであるが
当分はそうはならない

病気を超えて生活の質の維持と向上のために医療が使われるので
まだまだ医療費は増えるだろう

アメリカ側の意向は規制緩和だったと思うのだが
マスコミでさんざん宣伝した結果は医師増員で
10年後に新人医師が増えることになった

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