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調律師の仕事は猫と犬の区別がつけばできるという

何のことかというと
まず真ん中の音を音叉で合わせて決める
そしてその隣の音は
一緒に鳴らしてみたときの「うなり」で決める

なるほど物理で音振動を習ったときにそう教わった気がする
周波数のズレでうなりの性質が異なるので
うーーーワン!
とうなるものと
ニャーーーオン!
とうなるものがあって
この二つが区別ができれば
音は合わせられるのだという。(かな?自信はない)

もうずっと昔に聞いた話で定かではないが概略そんな話だった
もちろん現在では精密に電子音叉で合わせられるし
それ以上の耳を持っていないと仕事にはならないのだろうけれど
なにしろ音叉と耳で決めていた昔の話である

その人は調律師の仕事がないときは
教会でオルガンを弾いていた
ずいぶんなお金持ちのお坊ちゃんだった
いまはどうしているか分からない

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