SSブログ

溝口健二

映画監督溝口健二は
背中の傷で有名と日経の記事にある。
1925年、溝口が情婦に斬られる。
別れ話でかっとなり、
数カ所をカミソリで切られた。

小津の人生は立派で風穴がなく
行き届いたものだったが、
一口に言えば散文的である

溝口の人生はすきまだらけで
八方破れの悲劇的人生であった
欠点だらけでわかりにくく
天衣無縫
韻文的人生であった。

1950年「雪夫人絵図」
私の体には魔物が住んでいるんですわ。どうして女なんかに生まれてきたんでしょう。

*****
じめじめしている。
魔物とはまた、甲子園のようだ。

こんなすったもんだで人生を過ごしてしまうのは惜しいことだ
人生はもっと貴重なものであるような気がする


共通テーマ:日記・雑感

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。