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離婚の損得

離婚に当たっての損得を冷静に考えれば
離婚そのものは、たいしたことではない場合が多い
別のパートナーを選べばいいだけなのだ

財産の移動があったとしても、
次のパートナーは、離婚して裕福になった女性かもしれないし
離婚して貧乏になった男性かもしれないのだから
合計するとあまり損はしていないかもしれない

弁護士費用だけはみんなが損をするが
次の相手はその離婚訴訟で儲けた弁護士かもしれない
だから財産的にはあまり悲観しないでいい

しかし、現実の損得ではない
妄想的な損得にしがみつく人たちがいる

それは周囲の人には理解できない情念である
プライドの傷付きといってもいいし
夢の破壊と言ってもいい

離婚で自分の人生が台無しになったと信じる
(おおむね離婚前にすでに大破しているにもかかわらず)
そうであるからには相手をも破滅させなければならないと信じる

信頼関係を維持するよりも壊すほうが簡単である
ピラミッドの下のあたりの石をひとつはずせば
ピラミッドの全体が壊れる

信頼関係を壊すことを仕事にする壊し屋は儲かる
(シェイクスピア・オセロのイアーゴー
信頼関係の維持を援助する仕事は疲れるしお金にならない
(カウンセラー)

信頼関係というピラミッドの下の石ひとつを引っこ抜く壊し屋に注意


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