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人気があることまたは人気が出そうなものが分かること、それは凡庸だということだ

世の中には人気が出た方がいい場合があり
人気が出そうなものを見分けられれば便利なことがある

人気が出るということは
いろいろな要素で成り立っているのもなので
簡単ではないのだが
多くの人に支持されるということなのだから
みんなに共通の何かを多く持っているということで
実は凡庸だということでもある

そこのところが難しい

人気が出そうなものが分かるというのも
自慢していいことか凡庸であると失望していいことか難しいところがある

たとえばルーズソックスの流行で考えると
人よりも早い時期に、これはいい!と思って始める人がいる
みんながはいていて、流行のピークの時期にやっと始める人がいて、
そろそろ下火かなというくらいにやっと始める人もいる
一貫して拒否する人もいる

自分は女性ではないから関係ないけれども
それはすてきと思う人もいるし
それはすてきじゃないと思う人もいる

人気があることを得意に思う人があるが
それは凡庸だということなんだと思う
人気が出そうなものを早く見つけるのが得意な時期もあったけれど
要するに凡庸な感性だったのだと分かった

理解を絶している人が本当はすごいのであって
みんなに理解されて人気があるなんて平均的ということなんだと思う
だから人気がある人ほど絶望する理由がある

たとえば、参考書を書くときでも、偏差値で真ん中くらいの人が
解説を書く方が売れる本ができるはずだ
分からないところとか難しいところを共有しているからだ


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