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一人の男性とふたりの女性の物語

昔からしばしば物語に描かれる
男性が二人の女性を愛し、事態が紛糾する事態はなぜ生じるのだろう

たいていはふたりの女性はひとりの男性を独占しようとして
敵対しあい、その果てに、奇妙な和解も生じる

婚姻の持つ財産関係の側面と情愛関係の側面とが分離するのが通例である
男性の側からいえば子どものための母親と
自分のための妻は別なのだとの理屈もある

財産の継承、支配、管理が主に男性によって行われる状況であれば、
男性に二人の女性という配置は不自然ではない

また出産と育児の都合を考えても
ひとりの男性に二人の女性という程度が適切なのかもしれない

また男性自体が年齢と共に変化するのかもしれない
20代と40代で違うのは不自然ではない

20代からのパートナーは
自分が男性を教育する結果として
別の女を愛するように仕向けてしまっているのかもしれない

ーー
Age35で描かれていたもの

その他にはわたしが個人的に一ヶ月に一度くらい見る夢
夢の中で
ああ、このドラマはもう終わったはず、結末がつまらなそうと新聞か何かで見て、最後を見なかった、
でも、こんな大変な話とは、
と発見するような気持ちであり
今回はお手伝いさんの大切な助言があったりして
物語はふくらみを見せている

徐々に分かってくるのは、
それぞれに深い事情があり、
簡単ではないということだ

いずれも同情の余地あり

しかしそうは言っていられない、深刻な事態なのである

「おさん」で出てくる男性は
深刻だけれど結局のらりくらりとやっていた

のらーり、くらーり、という具合


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