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消費者センターなどで扱う詐欺被害の一例

ここは民間の消費者センターというか各種被害の窓口でよくまとまっている

オレオレ詐欺が非常に有名
その他にもいろいろとある

交際クラブ詐欺

出会えない出会い系詐欺

援助交際・逆援助交際トラブル

ライブチャットによる被害

美人局の手口

ストーカー

デリバリーヘルス

パワハラ・セクハラ…職場トラブルのご相談

オークション詐欺

フィッシング詐欺

結婚詐欺・恋愛詐欺

電磁波障害

社内恋愛

SNS詐欺

副業・在宅ワーク詐欺

健康食品詐欺

DV(ドメスティック・バイオレンス)や児童虐待

さらには
ひきこもり

統合失調症

という項目まで用意されている

「ストーカー被害を受けている」「盗聴されている」「夫が浮気している」
などという相談の一部は被害妄想や妄想性障害のケースがあるからなのだろう。

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逆援助交際に関しても、いわゆる「セレブな女性」からの高額援助の申し出を受け、騙される男性が後を絶ちません。

例えば、最初に高額な援助の申し出を受け、メールのやり取りの中で写メを交換します。そのやり取りの中で「セレブな女性」は自分の猥褻な写メなどを送りつけてきます。
そして「貴方のも見せて」と要求してくるのです。

この要求に応じてしまうと、その画像をネタに恐喝が始まります。悪質な集団の金銭の要求に応じなければ、その画像はネットでバラ撒かれたり、自宅、実家や勤務先に送り付けられたりしてしまいます。

実際にやりとりの記録を見せてもらうと
数千万円とか億のお金があなたのものになる、車をあげるまたは車で迎えに行く、
一回数十万円で肉体関係を持ちたい、
だから5千円を払って登録をして
というのが始まりのようだ。

豪華なサービスが待っているのに
なぜか5千円の登録をしなければならないのだという

こうした文章を書くアルバイトも雇われているようで

求人で堂々とサクラを募集 元バイトが語る呆れた実情

実際に出会い計詐欺サイトでサクラのバイトをしていたGさんに話しを聞いてみました。「自分はサクラのバイトだとわかっていて応募しました。友人なんかもやっていたし、他のバイトよりも稼げるからね」

実際、Gさんがバイトをしていたサイトの求人広告には「TV等でも紹介されている好条件」「お馴染みの“超人気求人”」「出会い系(コミュニティサイト)運営会社での『サクラ業務オペレーターのバイト』求人募集」と書かれています。

「自分のバイト先は、幹部社員はヤクザ風で罰則も厳しく、モニタリングがうざいし、フォローもなかったですね。オペレーターも金髪ロンゲの鼻ピアスが集まってたし。稼げるのは確かだから、そういう人達が苦手でなければやってみる価値はあるんじゃないですか」

Gさんのほかにも多くのサクラバイト経験者にインタビューする機会に恵まれたが、一人ひとりとはなしてみると、外見を除いては普通の社会人でした。

「オペレーターと言っても、朝から晩まで黙々とキーボードを打っていればいいというわけではなく、リーダーへのホウレンソウは欠かせなかったですね」

仕事の内容は反社会的でありながら、現場では普通のビジネスシーンにみられるような光景が広がっているようです。

「警察の立ち入りがあっても、聞かれるのは『未成年者の利用はないですね?』の一点だけ。『うちは百パーセント、サクラ運営ですから出会えません』と言えば、警察も安心して帰っていきましたよ」

アルバイトでの雇用の場合、法的関係でトラブルがあった場合は雇い主が全面的に責任を負う必要があります。しかし業務委託契約の場合、法的関係が個人にかかることを承諾する形になるので、警察などに目を付けられている大手の会社でサクラの仕事をしている業務委託者は、常に危険にさらされているのも事実です。

並みの会社よりキツイ?「サクラ」は実力次第の縦社会

運営業者によってオペレーターの時給は異なりますが、未経験者のオペは800円スタート、経験者は1000円スタートが相場です。歩合に関しても運営業者によって違いが有り、送信数や返信数で評価する方法や純売りの数パーセントを全員で還元する方法などがあります。この仕事にも当然向き不向きは存在し、向いている人は在宅でも月10~20万稼ぎ、通勤ならば20~30万くらい稼げます。しかし向いてない人は通勤でも月1万程度しか稼げないようです。仕事内容はアポイント、エロ、雑談、ラブメールなどを送って、相手のポイントをガンガンン削るだけという単純作業なのですが、単純だからこそ各人のスキルが問われるというわけです。

サクラのオペレーターを使って、女性会員がいないのに女性会員がいるように見せかける「ぜったいに出会えない『出会い系』」を運営している業者の摘発がいよいよ本格化しました。今後さらに、警察による出会い系詐欺サイトへの摘発強化を行って貰う一方、読者の方々も欲望の赴くままにインターネットを利用するのは控えて貰わなければならないでしょう。




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