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恐怖症に対する脱感作療法/異性脱感作

例えば蜘蛛が嫌いだったとして、
それに慣れるために(何のためになれる必要があるのか分からないが)
まずマイルドな感じの絵を見て、次に写真を見て、さらにはどぎついような写真を見て、
さらには透明カプセルに入った蜘蛛の模型を見て、次には透明化カプセルに触り、
次にはカプセルをはずして中の蜘蛛の模型に触り、
まあ本物にはどうするのだろう、
かごの中に入った本物を見るくらいはするのだろうか。

このように
段階を追って、徐々に慣れていくのが恐怖症に対する治療法になる。

ーー
全く逆のことを恋愛時の異性について考えることができる。
最初は遠くから見るだけでドキドキする。
最後は何をしても別段どうということもなくなる。

段階を追って、徐々に、どきどきがなくなっていくプロセスである。

ーー
これって同じメカニズムなのだろうか。


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