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インターネット情報の遍在

「いつでもどこでも ubiquitous:forever, everywhere, and for everyone」といわれるが
そんな世界がもう目前のようだ

現在のAMラジオと同じような感覚で
高速無線インターネットが使えるようになる

端末も軽く薄く長持ちして使いやすくなる
ハンカチのように折りたたんでポケットに入れる
折りたたんだままで小さく使うこともできるし
広げて大きく見ることもできる

入力操作もマウスからタッチパッドに
さらには考えただけで操作できるものに進化するだろう

考えただけで操作できるのなら
画面はなくて情報だけ脳に直接入力してもいいわけだ

脳全体に直接つながっている感覚器官をひとつ追加したような具合だ

頭蓋骨に容積さえあればもう一度だけ脳の細胞分裂の回数を増やしてかなり解決できただろうが
頭蓋骨が大きくなれば産道を通りにくくなってしまう
また栄養が難しくなる
頭蓋骨の位置や形を大きく設計変更することは今さら不可能だったのだが
その部分をユビキタスが実現してしまうかもしれない

人間の精神成長は明らかに違ってくるだろうし
社会が個人に求める能力も違ってくるだろう

ということは精神の病気も違ってくるだろう

ーー
そもそもそのように環境によって評価の異なるものを病気と呼ぶのかどうかは
根源な的な問いであり
私なら病気とは呼ばない

しかし不調は実際にあって不具合なのであるし
取り除けるものなら取り除きたいと思うような何かであって
障害には違いない

disease と disorder との違いだろう

ーー
現在もこうした
精神を取り巻く環境変化が起こっているのだと思う
将来に比較すればマイルドに起こっている

猿のようなものから石器時代を生きて
不必要なものをたくさん抱えながら
古い機能を継ぎはぎして使っている人類が
はたしてうまく適応出来るのかどうか
かなり心配ではある

脳容積が3倍になるくらいの激変ではないかと思うがどうだろう

四足歩行から二足歩行に移行したときはなんとかしのいだが
腰椎椎間板ヘルニアと脳貧血と肩こりは残った
今回はどうか

吠えていたものが
言葉を話すようになる
くらいの変化があるとおもう


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