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正しく使える人には不必要で,必要な人は正しく使えないもの

最近のいろいろな説明書やマニュアルは
大変むつかしい

生まれて初めて聞くような言葉ばかりが並んでいて
何からどう理解していいのか分からない

要するに分かっている人には要らないことばかり書かれているし
分からない人には分かるてがかりさえも書かれていない

分からない人は自分に必要なページがどこなのかも分からない

分かっている人にしか理解できないマニュアル

つまり誰にとっても役に立たず
誰にとっても情報の拡大にならない

これは大変面白い

ーー
最初から分かっている人が読めば分かるけれど
分からない人が読んでもどうせ分からないと言う種類のものは実は世の中に多い

分からない人にも理解できますと宣伝して売りつければ
分からないのは分からない方が悪いので書いた方が悪いのではないと暗黙のうちに理解されている

だからもう一冊くらい本が売れるかもしれない
そのような構造になっている

ーー
まあ、そんな極端なことはないが、
マニュアルを書く人は頭の中がシステマティックになっていなくて
部分ごとのEpisodeに引きずられ
部分と部分、部分と全体の関係が断裂し(これをスキゾと呼んでいる)
結局相手の立場に立って考え感じることのできない人なのだと理解することが出来そうだ

「そんなことができたら、こんな自分でもわけの分からないマニュアルなんか書いていないよ」
そうだね、多分


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