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NYとTKY、未来と過去、映画とテレビ

テレビをつけたら
何年か前の超話題だった映画を放映していた
わたしは見ていなかったので
こういうモノだったのかと
思って見ていた

そのあいまにコマーシャルで現在上映中の超話題作が流れていた

ネットでアメリカのサイトを見ると
ニューヨークの現在の話題作が紹介されていた

いまだにニューヨークと東京は
未来と現在の関係にある
いや現在と過去なのかな

それだけではなくて
映画館をはさむと
日本の映画館が現在だとすると
日本のテレビは過去で
ニューヨークの映画館は未来という
時間関係になる

昔はニューヨークでの流行から10年遅れて東京で再現されていたもので
最近はそれほどの時差はなくなったが
ハードディスク・ビデオなどはその典型だったと思う

そのうち日本でも爆発的に流行するぞと予測されて
そのとおりに流行して商売になった

精神分析などは例外だ
日本では再現されなかった

認知療法は時間差で再現されていて
輸入物のひとつとも言える

時間の関係は経済的強者と弱者の関係でもあった
ニューヨークに行けるのは強者で
日本の封切り映画館には弱者がいて
テレビを見ている人はさらに弱者だった

ニューヨーク、東京
映画、テレビ
未来、過去
強者、弱者

ネットを見ている人はどんな位置づけなのだろう

ネットのどの部分を見ているかで
生活は
随分違うのだろうと思う

わたしとしてはテレビで昔の話題作を見るのが安上がりで好きだ

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