SSブログ

攻撃性

動物行動学のローレンツ先生の観察なども次第に修正されているようであるが
攻撃性についてはやはり集団の順位制と関係があるのだろうと思う

サルが木の実を石で砕いて食べている
同じことを他のサルにすれば殺害できるが
そんなことは余りしない

カラスは知能がすごく高いので
殺し合いなどしそうなものだが
カラスの大量虐殺など余り聞いたことがない

無用と思える攻撃性がなくならないのはやはり
攻撃性のおかげで自分や家族が有利になる場面があるからなのだろう
悲しいことだ

攻撃性は要するに他人のものを奪うときに有効なのだろうと思う
分配を有利にするのだろう

全体の生産をあげるには役に立たないような気がする
むしろ協調性とか助け合いが役立つように思う

ーー
無用に攻撃的な人というものは存在するし
そのおかげで傷つけられてしばらく悩む人もいる
どうしたらいいものか難しい

煎じ詰めれば
言わなくていい言葉を言っている人なんだが
何故そのような、言わない方がいい言葉を言ってしまうのか、本人も周囲も分からない

 分からないながらも遺伝的に絶滅しないのは有利な側面があるからなのだろう
 あるいは形を変えて攻撃性が発揮されれば有利な側面があるからなのだろう

 形を変えて有効だというのはどんな場面か例示しにくいもののありそうな気はする

 攻撃性の遺伝子がやはり有効だから保持されているのだろう

 いやだねえ、世の中は


共通テーマ:日記・雑感
すでに死んでいる漢方薬は苦いか ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。