階層分化

人間の社会は実は階層分化は徹底していて

あまりレベルの違う人が交わらないようにできている

結果としてみんな自分はけっこういけてると思うようにできている

自分についてがっかりしないですむ

知らぬが仏と昔から言われる

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人間の知性とか感受性にはそれぞれに限界があるので

知性についても感性についてもどの程度がいいのかは

簡単には言えない

何も考えず何も感じない人が一番強いことは確かだと思う

知らぬが仏を自分の内部で作り上げてしまい

気付かせることが誰にもできない

それは強力な幸せの武器である

篠原涼子ちゃんは天然ボケであのままなんですよ。

だからダンスのレッスンで一人だけずれていても気に
しない、自分しか見えていない唯我独尊タイプでした。

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http://shinagawa-lunch.blog.so-net.ne.jp/2010-10-18-1

ここで住み分けの図を提示しているが

こんな感じで

住み分けて、余計なことを感じなくて済むようにできている

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交わってしまうと上は上で絶望するし

下は下で絶望する

いいことはない

やはり自分と似たような人に囲まれて静かに暮らすのが一番いい

たとえば上の人で言えば

自分の生活はこのような人たちの不幸と犠牲の上に成り立っているのかと思い知るのはつらい

つらすぎるからと革命を試みても結局だめだったわけだ

良心を麻痺させる別の経路が現在はあるのでやや安心できるのだろう

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しかしそこから先が難しい

急激な産業変動に対して

たとえばIT化に対して既得権益層だけで対処できれば問題ないのだが

一部は下層階級からの才能も登用したくなる

そこで混乱が起こる

たとえば織田信長が豊臣秀吉を用いたようなものだ

競争力は落ちるが社会秩序の意地が大事と考える人もいる

信長の立場で秀吉を使わない立場

日本の大企業が変わらないのもいいことなのかもしれない

無用の混乱はつらい

そのことで先細りになっても仕方がないだろう

日立とかNTTとか極端なことはしないで現状維持で行ってくれればその方がいい

静かにひっそり生きた方がいい