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5-HT1A受容体のダウンレギュレーション仮説

5-HT1Aセロトニンレセプターは一部がセロトニンニューロンの自己受容体として存在する。SSRIを投与した直後はセロトニンが増加するので、この5-HT1A受容体が刺激され、セロトニンニューロン発火が低下する。もうたくさんありますから、いりませんという信号だ。SSRIが効果を発揮するにはこの5-HT1A受容体のダウンレギュレーションが起こりセロトニンニューロンの発火(セロトニンの合成)が活発になることが必要であるという仮説。それでやっとセロトニンが増えたままで維持されることになる。

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