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挫折を体験している17歳が多い 人生を投げずに生きている

ほんとうにみんな生きることを諦めていないですよ
だけど、今、社会で起きている悲しい出来事を見たり聞いたりすると、自分は社会や物語から弾かれたと感じて、心が氷結していく人が存在する事実と、このギャップをどうやって埋めていくのか、繋いで行くのか、というのが表現に関わる僕らの仕事だという気がします。アートの存在意義というのかな」
彼らとの出合いを重ねて行く中で、20年前の17歳の撮影の時と比べて、いまの17歳は、想像以上に、なんらかの挫折を体験している17歳が多いのが驚きでした。社会との折り合いを上手くつけられない現状が有る半面、そんな17歳たちが人生を投げずに生きていることは、ある面、生き方が多様になっているということでもありますよね。たぶん社会の仕組みが現実に追いついていないことでもあるけど、なんか嬉しかったですね、皆が模索している姿にふれられて、でも当事者たちは必死でしょうけど。

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よく生きる意志
vs
自分は社会や物語から弾かれたと感じて、心が氷結していく

このギャップを埋めるのが表現、アートだという。

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20年前の17歳に比較して挫折体験が多いというのも驚きだ。
むしろ挫折を回避する生きたかを選択して引きこもると考える人たちもいると思うのだが。
挫折を回避しているから免疫が身につかないし成長もしないことになると考えられている。

社会との折り合いを上手くつけられない現状が有る
という場合に、
社会とは、一人一人の生き方の総和ではないかと考えるが、
そうでもなくて、
社会というものが個人に先行して変わりつつあり、
それに個人が合わせていかなければならないというイメージなのだろうか。

そしてその反面、生き方は多様になっている
と言われていて、
実際多様になっているはずなのに
生きにくく
息苦しくなっているのはなぜなのだろうと思う。

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