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ネットによる国会傍聴

国会論戦で
堂々と相手を論破しろなどという意見があるが
そんなことができるはずがない
よほどのお人好しがあいてでなければ不可能である

ここには明白にバカの壁があるのであって
理性による最善手の模索などはできるはずがない

理性によって説得したいならば
きちんと文章を練り上げて
証拠と推論過程を明示して説得すべきである
国会のような場所で充分な理性の発露ができるとは思わない

普通裁判でよくやるように
お互いに文章を用意して応酬する
それを積み重ねて結論に至る
このプロセスを国会でも踏んで
それを逐次国民に後悔しながら行えばいいのではないだろうか

インターネットの時代になったのだから
国会議員は新聞に書いてもらわなくても
自分の論文とその資料をネットに公開できる

それに対する反論という形で
また論文と資料を公開する

それを何度か繰り返した上で
論点が出尽くし
あとは価値判断によるという地点まで行ってから
投票をすればよいのだろう

ネットによる国会傍聴である

*****
国会議員は
どうせ国民はバカだからあまり詳しいことは知らせない方がいいのだと思っているに違いない
それは正しい側面もある
パチンコがやめられなくて借金を作っている人に
何か正しい判断を期待しても無理だろうとの意見も考慮しなくてはならないだろう

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