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西行による頼朝分析

新平家物語では西行による頼朝の心理分析がある

頼朝は伊東の姫と仲良くなり子が出来たが、伊東は平家を恐れて、子を淵に投げ捨てた。
そのことがあるから、義経の子を海に捨てろと命じた。

頼朝は自分にうけた非情を義経に対して行っている。

頼朝の父は長田にだまし討ちにされた。
骨肉であろうが誰であろうが、人間とは信じ得ぬものとするあの非情さは
それに根ざす。

など。
西行に語らせる吉川英治は渋い

しかし心理分析にもなっていないし
平板な連想と言うべきだ

そんなもので人間が非情になったり冷酷になったりと
説明は出来ないと思う。

最近で言う複雑型のPTSDというとらえ方に近いかもしれないが、
そんなものではないだろうと感じる。

「にもかかわらず」人間を信じるのが
人間なのだ。

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だめな社長が行方をくらましている話
大変だけれど
あなたはどうしますか?

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先日、テレビ会議をしていて、ネット回線が切れて、社員が右往左往しているとき、
支店長さんが舌打ちしていました。
職場の長がこれかと皆さん思ったことでしょう。
舌打ちしている暇があったら説明でもすればいいじゃないですか?

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いつでも人間は力を試されているわけです


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