絵本 いつもいっしょに
あらすじ
森にはクマが住んでいました。
クマにはお友達がいません。
だからご飯を食べる時も眠るのも…一人ぼっちでした。
そんなある日、クマの家のドアを
トントン トントン と、ノックする音が聞こえました。
扉を開けると、一匹のウサギが寒そうにブルブル震えていました。
これは大変! と、ウサギを家に入れて
温かいスープをごちそうしました。
大変だけど、誰かのためにスープを作るなんて
ちょっとうれしいと思ってしまうクマでした。
その晩、ウサギはクマのベッドで一緒に眠りました。
クマは思うのです。
ウサギのかわいい寝顔をみられるなんてぇ♪
朝だって、自分ひとりでは作る気もしないけれど
ウサギのためにならば…やる気マンマンで朝食の用意
二人はとっても仲良し、二人はどこに行くにも一緒。
ところが、クマには思ったことがありました。
それは…!?
誰かの喜ぶ顔を思い浮かべながら何かを作れることって幸せですよねぇ。でもそれは、自分にとって利益をもとめてするのではダメなのです。その人が幸せになれるように一生懸命やらないとねぇ。クマはかわいいウサギのために色々なことをしてあげました。もちろんクマ自身がしたかったのです。けれど、クマは…ふと、あることに気づいちゃったのねぇ。まぁ~クマの気持ちはわかる!!!! だれでもそう思ってしまうものです。けれど…ズバリ聞いては…。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。ってことにもなりますぞ(^エ^;)ぜひぜひ、読んでみて自分と当てはまる人は自分の気持ちと一緒に読み進めてクマの気持ちと自分を照らし合わせてみてください。もしかして、自分がウサギタイプだと思ったら、クマの気持ちに気づいてあげるのも大切だよね。