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「家族内夢見る成分一定の法則」

もっと一般化して言うと
集団内自己愛的妄想成分一定の法則
と言っていいもの

たとえばクラスの中での人気者とか、道化者が、クラス替えして、
もっとすごい人気者がいると、方向転換するようなもの

たとえば理系のクラスなのに小説を書くような変な人がいて
しかしそれは数%程度で
決して半分を超えたりはしないこと

たとえば家族全体が理性的で沈鬱な雰囲気であっても
必ず一部にはそれに反発して
ハードロックをしたり
ハーレクイン・ロマンスしたりしている人がいること

ある集団があれば、
一部はお父さんのようになり、一部はお母さんのようになり、
一部はしっかり者のお兄さんとお姉さんになり
一部はやんちゃな子ども、わがままな子ども、無邪気な赤ん坊になる

誰にでもいろいろな成分があって
集団を作ると
その人のどの部分が発揮されるか
相対的な力関係で決まるのだ

わがままな人がいても
家族の中でもっとわがままな人がいると
自然に抑制されて
その人は大人っぽく振る舞うようになる

どんなにわがままな女でも
子どもができればそれよりもわがままなので
たいていは大人になる
そんな様子

逆に、どんなに堅い人でも、まわりがもっと堅ければ、
必然的に軟弱な役割を演じることになる

集団が拡大しても、その比率はほとんど変わらないと仮説を提出できる

ーー
わたしは、人に会って、この人はわがままだなと思っても
多分、その人以外の家族はしっかりした人たちなのだろうと思って
それぞれの役割を演じているのだから
それでいいと思う
だれかが「堅い部分」と「わがまま部分」を演じなければ集団にならないのだと思う

ーー
交流分析で言えば
PACの理論である
Parent,Adult,Childと分けて
さらに細分化する




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