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絶叫テレビNHK

軽いぎっくり腰の
その前触れのような感じだったので
慎重な態度で
静かにしていなくちゃと思って寝ていたら
ますます悪化した様子だ

動いていた方がよかった

家にいてテレビを見ていたら
画面の中では軽躁状態が展開されている
びっくり

すくなくとも思考奔逸
滅裂思考
意図不明の言動
台本作家はつかれているのだろう

民放のワイドショーでもあるまいし
NHKが税金まがいの料金を強制徴収して
作った番組がこれではいかがなものか

知性の点で劣性なのは昔からだと思うが
感情表現の点でも明らかに劣化していて
どぎついだけの演出の連続のようだ
5分に一度絶叫している

演出は劇画の人物描写を目指しているのではないかと思えてくるがどうだろう
テレビが劇画や漫画になってどうするのだろう

誰かからも興味を持ってもらえないので
どうしたらいいか分からず途方にくれて
感情表現のボリュームを最大にした様子
ただ単にツマミを最大にしたのでうるさいだけだ

いままでになかった子どもっぽい演出で
「おかあさんといっしょ」のチームが
8時の歴史ドラマを作りましたという
お笑い企画なら分かるけれど
どうもそうでもないらしくて
まじめらしい

画像の技術はあるようだからなおさら内容がないことがきわだつ
数学がむやみに得意な
世間知らずの子供のようなものだ

アナウンサーの読む原稿も体言止めが
変なように使われていて気持ちが悪いが
「識者」は異論を進言しないのだろうか
不景気でアルバイト先を失いたくないのか

山本周五郎の「樅ノ木は残った」のような
ハードボイルドはもう望めないのだろうか

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たぶんどの時代でも年寄りはこんなふうに時代を考えるものなのだろう
この感想は、時代の特徴なのではなくて
私個人の老化を示しているだけなのかもしれない

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