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常緑樹と診断

写真 (1).JPG

紅葉を撮影しようと思ったら常緑樹が映っている

常なるものは大切だ

いつも同じ場所で同じ診察室で同じ治療者がいて
同じ服装で同じ顔で同じ口調で同じタイミングで同じ質問をする
その答えを聞いて
はじめて診断ができる

お医者さんのほうがくるくると変わっていたのでは
診断もうまくできない

ラボデータで糖尿病とかの診断をするのとは違うのだから

診察の場所も人も診断装置なのだ
だから紅葉みたいにくるくる変わっていては精度が上がらない

この場所で自分がこのタイミングでこれを聞いたときにこう答える
その経験が積み重なり創造的な診断に至る

そのためには同じ場所で同じ態度で10年が必要だろうと思う





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