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中国で格差拡大

歴史も経済も分からないので
うまく言えないが
中国で格差拡大というと
中国の中に中世と近代と現代と近未来が同居していて
それぞれが前の時代を「搾取」しているのではないかと思ってしまう

アメリカで自動車とテレビの次は
ITと金融商品だったわけで
次々と搾取の形態を変化させているようでもある

取り残された側が搾取される

アメリカはどちらかと言えば世界を相手に搾取をしていて
(だから搾取をされた側は、搾取をしているアメリカに行きたがる)

中国は国内で搾取の構造を完成させている
(だから搾取をされた側は、搾取をする側の先進都市に行きたがる)

全体としては中国は搾取されている側だから
まだ亡命希望者がいない

「中国に亡命したい」と叫ぶ人で中国大使館が忙しくなる頃
世界は変わっているのだろう

ーー
そこまではいいとして
世界がフラットになるわけではない

依然として
それぞれの地域で経済構造の進展速度が異なり
その差が、搾取の構造を生む

歴史を100年とか1000年とかずらしてみると
いまの中国の貧困を生きている人もまだかなりましなくらいの生活も実在したことだろう

すると全体は底上げされつつあるが
同時に格差は拡大しつつある世界なので
時間がたっても基本はあまり変わらないということなのかもしれない

交通と通信の発展は経済構造の進展速度を劇的に変化させる
とても頭のいい経営者が次々に生まれるだろう

その人たちが現地にとどまれば世界は底上げされるし
その人たちがアメリカに集まれば格差は拡大される
いずれにしても
格差拡大+全体の底上げ
で動いているらしい

全体の底上げがあれば
地域の人々はそれなりに満足するものらしい

中国の貧民は
アメリカの軍隊組織を憎むのではなく
自国の富裕層を憎むのだろう
あいかわらず

ーー
英語で日記を書くようでなければと若い人に入っているのだが
自分は全くできない


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