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宿昔青雲志

照鏡見白髪(かがみにてらして はくはつをみる)

 張九齢(ちょうきゅうれい 初唐)

 宿昔青雲志(しゅくせき せいうんのこころざし)
 蹉跎白髪年(さたたり はくはつのとし)
 誰知明鏡裏(たれかしらん めいきょうのうち)
 形影自相憐(けいえい みずから あいあわれまんとは)

☆蹉跎-つまずくこと。思い通りにならないうちに時機を失すること。宿昔-むかし。形影-当人の体と鏡の中の映像。

昔は青雲の志を抱いていた。つまずいて思い通りにならないうちに、白髪の年になってしまった。誰が知っていただろう、鏡の中で私と私の影がお互いに憐れみあうとは。

 

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つまずくこと。思い通りにならないうちに時機を失すること

まるっきり私のことではないか

明日しようと思い、明後日に延ばし、またその繰り返し

もうどうでもいいと思っている



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