SSブログ

映画「有頂天ホテル」

あー、楽しかった。
久しぶりにテレビを見たら、CMがきれいで驚いた。
明らかにお金がかかっているし、本気だ。

年が改まれば、
すべては新しくなるのだ。
新しい人生だと考えよう。

共通テーマ:日記・雑感

2006年 輝かしい銀杏

わたしは 確かに 2006年
輝かしい銀杏を経験した
懐かしい紅葉を経験した
それは見事なもので
この世の経験として充分にうれしいものだった
このようにして人生が過ぎてゆくことを私は喜んでいるのである

共通テーマ:日記・雑感

年の暮れ

暮れも押し詰まり、
明日は大晦日である。
知人で除夜の鐘を突きたいという人間がいる。
明日整理券を配るらしく、その行列に加わりたいという。
わたしは行列ができるほどのものではないと思うのだが、
一応早起きして順番を確保したいとの考えらしい。
日本列島を寒波が襲い、
大雪に見舞われたのだが、
また今日は穏やかな東京の景色になっている。
ニュースでは帰省客の声、
久しぶりに田舎でこたつに入ってゆっくりしたい、
アウトレットモールに行きたい、
お年玉が楽しみだなどと、
何の情報にもならないことに電波を浪費しつつ、
過ごして行く年末である。

共通テーマ:日記・雑感

微熱

昨日夕方から鼻水が始まり、
薬を飲んで、点鼻薬も使用し、
一晩ですっかり戻るかと期待したものの、
今日も引き続いて鼻水傾向で、
しかも、体が微妙に熱っぽい。
風邪をひくほどのことをしていないのだが、
やはり風邪の軽いものなのだろう。
目がごろごろしている。
微熱という程度。
多少のカロリーを摂取し、水分を充分に取り、
ビタミン剤を経口摂取し、漢方薬補中益気湯も使いつつ、
寝ていることにした。
意識はボーッとしていて、特に何も考えず。
頭が悪い人間はこんな感じかと思い、
一つ体験が広がった気がする。

共通テーマ:日記・雑感

筒井康隆 小説「敵」1998年

筒井康隆が絶筆を宣言し実行し、
その後初めて書いた小説。
儀助は仏文演劇関係の教授職を退職、
妻も死んでひとり暮らしである。
特に何も起こらない日常の意識のあり方を、
食事、年金収入と支出、性生活、友人関係、パソコンライフ、その他にわたり、
詳述。
老人になるとはこのようになることなのかと
ため息をつかせる。

貯蓄と年金を考えて、かつ、現在の生活を維持するとすれば、
どの程度の年数堪えられるかを計算し、
その時が来たら、自分で命を絶とうと考えている。
その際の具体的な方法も記載し、
遺書の詳細も掲載している。
自分を笑い、老いを笑う、文学である。

微妙に力の持続がきかず、
老いているなあと感じさせる、
その文章の術に感嘆する。


共通テーマ:日記・雑感

Deep Sea Crab 南アフリカ産深海カニ

深海の蟹は、敵から身を守ったりしなくしてもいいし、食料にも恵まれているので、肉がたっぷり入っていて、おいしい。フランスやスペインでは大人気、と説明にある。
このお店では5000円のコース料理で、
まず蟹の足。これはまあ、普通のたらば蟹やずわい蟹の足の延長。普通よりは塩味きつめ。
蟹味噌ニンニク炒め。濃厚な味。フランスパンに絡めて食べる。
このあたりですでに満腹。
不思議なことに口の中からから。唾液が一滴もなくなった感じ。どうしたことだろう。何か秘密があると見た。
シーフードサラダ。強烈な香辛料。しかし頑張って平らげる。舌がひりひりする。
フカヒレスープの蟹入り。これは熱いのでひりひりの舌には最初はきつい。おそるおそる食べる。だんだん舌のけいれんもおさまり、おいしくいただく。
蟹ピラフ。これは甘味がある。不思議なものだ。玄米や黒米が入っているが、その甘味なのか、それとも、前段の香辛料の反動なのか、とにかく甘味を感じる。
デザートにはアイスまたはシャーベットまたはケーキ。ケーキは多分、冷凍物。しかしなかなかおいしい。最近の技術は素晴らしい。
全体によく考えられたメニューだと思う。

今日は満員。
クラス会のような感じで再会を懐かしんでいたグループあり。
職場の忘年会のようで、30歳くらい、黒い服、ジーンズ、束ねた長髪、女性、のグループあり。

蟹の体には脂肪がないようで、不思議だと思った。
これだとストレスが加わった時や
食料に乏しい時、
容易に肉が細るだろう。

北海道の蟹食べ放題旅行を思い出した。
何も言わずたらふく食べたものだった。

共通テーマ:日記・雑感

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。