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国語実習生の学習指導案

実習生 氏名(   あたたか あつこ    )   指導教員  氏名( あたたか ひろし 先生 )
6年  1組 
 国 語 科 学 習 指 導 案    11月  11 日  水曜日  第1校時

単元・題材 言葉のきまり1

文の構造

目標 例文から主語と述語の関係や修飾・被修飾の関係を見つけたり,見つけた関係を図式化できることを通して,修飾節を持った複文の構造を理解することが出来る。

準備 ◎ワークシート,掲示物,色つきチョーク(教師)  ◎赤鉛筆もしくは赤ボールペン(子ども達)

学  習  活  動 指  導  の  要  点  と  留  意  事  項

1 ◎小さいあたたか先生がおこった。という文を提示して,子どもに主語と述語と修飾語・修飾している部分を分析させる。単文をもとに「主語・述語・修飾語・修飾している部分を細かく見ていくことを通して“文の構造”を調べる」ということを伝える。色分けして図式化し,子どもにこれから文の分析をしていくことへの意識づけができるようにする。

2 ◎ぼくが買ったネコが逃げた。

  ◎ぼくは君が作ったドラヤキを食べた。

  ◎わたしは弟が生まれてうれしい。

これらの文を黒板に提示する。「この3つの文は、最初の単文よりも少し長い文であるが,この文でも主語・述語・修飾語・修飾している部分を見つけられそうか?」と問う。子ども達に挙手をしてもらい,本時のめあてをつかませる。

めあて

・文の中にある主語・述語・修飾語・修飾している部分を見つけて,文の構造を考えよう。

・主語と述語のペアが2つある文の構造を調べてみよう。
 
3・<めあて・問題文・まとめ>まで一貫してワークシートを利用する。ワークシートに記入することによって,子どもが学習を振り返るときにどんな勉強をしたのか復習しやすくすることができるようにする。

 ・ワークシートには,

   ①ぼくが買ったネコが逃げた。という複文の主語を修飾しているもの。

  ②ぼくは君が作ったドラ焼きを食べた。という複文の修飾語を修飾しているもの。

   ③弟が生まれてわたしはうれしい。という複文の述語を修飾しているもの。

3つの例題を出して,文の構造を考えさせる。複文の修飾する部分がそれぞれ異なっているものを3つ提示することで,子どもに比較をしてもらい,共通点や異なる点を見つけることができるようにする。

・主語と述語と修飾語を見つけて・・と記入させる。そして,主語と述語のペアを赤線の矢印で書かせる。そうすることで複文を分析していることに自ら気がついてもらうようにすることと,主語と述語のペアを矢印してもらい見やすく工夫して記入するという意識を一人一人持つことができるようにする。

 ・3つの文の共通点と異なる点を探して,ワークシートに記入できるようにする。ワークシートには,図式化した例文を予め載せておくことで作業イメージを持ちやすくする。

・小さいあたたか先生がおこった。の最初の単文を使用し,黒板に実際に教師が記入して,ワークシートの書き方を説明することで,作業に取り掛かりやすくする。

・机間指導の留意点としては,進んでいる子どもには,「よく気が付けているよ」と声をかけ,3つの共通点と異なる点を見つけるよう促す。そしてこの後グループ内で話し合いをしてもらうから,自分の言葉で説明できるように考えをまとめておいてねという声かけをする。そうすることで一人学びの時間を有効に使うことができるようにする。

・進んでいない子には,どのように作業すればいいのか,どう動けばいいのかというヒントを与えることで,進まない子ども達も集中して作業に取り組められるように声をかける。鉛筆があまり進んでいない子ども達には“途中まで出来ていることを認め、「主語・述語・修飾語はどれかまず探してみよう」とか共通点の分からない子ども達には「主語と述語のペアを矢印すると一つの文の中にいくつある?」とか、また差異点の分からない子ども達には、「主語と述語のペアがどこを修飾しているか考えてみよう」と声をかける。 

4 もった考えを話し合う。

・グループ内で意見交換を行うことで,子ども達が自分の言葉で説明し,理解を深めることができるようにする。

・全体で意見交換をする際には,教師が用意した3つの図式化された文の掲示物と共通点と異なる点を書いた掲示物を作成し,発言に応じて記入することで子どもの考えを位置づけていく。

・3つ目の文で“弟が生まれて私はうれしい。”という文に目を向けてきたところで「何故“生まれた”ではなくてもいいのか」と問いかけることで,生まれて”という言葉は“生まれた(ので)”と言い換えることができるから述語として成り立つこということをみんなで理解できるようにする。

・主語・述語・修飾語の分析が済んだら、共通点と差異点を子ども達に問う。

 共通点は主語と述語の組合せが2つずつあることと、主語と述語のペアがどこかを修飾しているということだ。そして差異点は、主語だったり述語だったり修飾語だったりとかかる部分が異なるというところである。

・異なる点について目を向けてきたところで,複文には修飾する部分が主語にかかっている文・述語にかかっている文・修飾語にかかっている文があることを確認し,3つの文がそれぞれ異なっていることに気が付いてもらえるようにする。黒板には拡大された3つの図式化の文を黒板に掲示して,子ども達が発言する際,3つの文を比較しながら発言できるようにする。

・ここまで確認できたら、主語と述語の組合せが2つ以上あり、かかる部分が主語だったり、述語だったり、修飾語だったりする文が複文であることを子ども達に掲示物を使って掲示する。 

・そしてさらに3つの文を1つずつ子ども達に見せて仲間分けクイズをする。

例文をさらに追加させることで、子ども達に複文に対するイメージを掴んでもらえることができるようにするためである。

◎ぼくが食べた粒あんは最高においしかった。(主語にかかるもの)

◎弟はわたしが買ったドーナツを食べた。(修飾語にかかるもの)

◎ネコが見つかってあたしはうれしい。(述語にかかるもの)

 「今から見せる文を仲間分けしてもらいたいんだけど、まずこの文は問1~3の文のうちどの仲間にはいるかな?」と、一つずつ問う。子ども達には挙手をしてこたえてもらう。理由も答えてもらう。ここでは、教師は主語と述語のペアが、どの部分にかかるのかを注目できるように簡単に板書するようにする。

・クイズが終わったら子ども達に複文を考えてもらい、ワークシートに記入してもらう。実際に複文を作る活動を通して,複文の構造の共通点や差異点に注意し,理解を深めることができるようにする。

 ・子ども達に、複文が完成したら、問1~問3を参考にして主語と述語のペアを見つけたり、四角で囲んでみたり矢印を書いたりみたりして、修飾している部分を自分で見つけてもらえるように促す。

・できた子ども達には、前に出てきてもらい、板書してもらいどこに修飾しているかも矢印で書いてもらう。

5今日、習ったことを振り返る。

・複文は主語と述語のペアが2つ以上あること,複文には主語にかかるもの・修飾語にかかるもの・述語にかかるものがあることを見つけることができたことを板書を基に伝え,学習を振り返ることができるようにする。

・今日の自分のまとめをワークシートに記入させることで,学習で身に付いたことを自覚できるようにする。 
 
・複文は主語と述語のペアが2つ以上あること,複文には主語にかかるもの・修飾語にかかるもの・述語にかかるものがあることを見つけることができたことを板書を基に伝え,学習を振り返ることができるようにする。

・今日の自分のまとめをワークシートに記入させることで,学習で身に付いたことを自覚できるようにする。

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なかなか大変なもんです


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抗うつ薬処方が増大している真の理由:英国

抗うつ薬処方が増大している真の理由:英国
抗うつ薬|処方率|メンタルヘルス

英国における抗うつ薬処方は、ここ20年で実質的にかなりの伸びを示したという。処方率の増加は1970年代中頃から確認されているが、特に2000~2005年の間に処方率は36%増、コストは20%増を示した。その半分は、45%増という伸びを示した選択的セロトニン再取り込み阻害薬(SSRI)が占めた。2005年以降も、特許切れを迎えた製剤がありコストは減少したが、SSRIについてはさらに増加しているという。英国・サウサンプトン大学Aldermoor医療センターのMichael Moore氏らは、こうした長期的増加傾向の要因について、登録患者300万人分が集約されている開業医リサーチデータベース「GPRD」を使って明らかにすることを試みた。BMJ誌2009年10月24日号(オンライン版2009年10月15日号)より。
開業医研究データベースから長期変化を読み取る

本調査は、GPRDから開業医の処方パターンの長期変化を読み取ることを目的とした。具体的には、新規うつ病患者は増えているのか、抗うつ薬新規処方の割合は増えているのか、新規症例に対し処方期間は長くなっているのか、全体的に抗うつ薬の長期投与(再処方)例が増えているのかが調べられた。

対象としたのは、GPRDの1993~2005年のデータのうち、同年期間中のデータが集約可能であった170診療所170万人分のデータ中の新規うつ病全症例とした。

患者発生率は減少傾向、一方で長期治療が必要な患者が増えていることが明らかに

対象期間中、初発のうつ病エピソード患者は18万9,851例だった。そのうち15万825例(79.4%)が、診断を初めて受けた年に抗うつ薬を処方されていた。この割合は調査期間中ほぼ一定していた。

新規症例は、若い女性で増加していた。しかしそれ以外では、わずかだが減少しており、総発生率は、わずかだが減少していた。男性は、1993年は7.83件/1,000患者・年だったが、2005年は5.97件/1,000患者・年に、女性は15.83件/1,000患者・年から10.06件/1,000患者・年へと減少している。

一方で、1患者当たりの平均処方回数が、1993年の2.8回が、2005年には5.6回とほぼ2倍になっていた。抗うつ薬処方の大半は、維持療法として、あるいはうつのさまざまなエピソードを呈する患者に断続的に投与されていた。

これらからMoore氏は、「抗うつ薬処方率の増大は、主に維持療法を受けている患者が、わずかずつだが増えているためと説明できる。これまでの臨床ガイドラインは、抗うつ薬の開始についておよびターゲッティングに集中していたが、抗うつ薬処方のコスト増大に言及するには、今後の研究およびガイドラインでは、長期投与例の妥当性、処方の定期的なレビューについて注目する必要がある」と結論した。


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とのことでした

それで GABA


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