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誇大性の起源に対して抗議する

誇大性の起源はなんといっても親であり祖父母である
場合によってはテレビであり祖国である

最初は溺愛されていたはずだ
だんだん飽きられてくる
しかしその場合でも刷り込まれた誇大性だけは残る

困ったものだ
自分は音楽家になるなどといって親を困らせる
音楽をいいものだと教えたのは親なのでなんとも反対しようもない

情動教育などと言って
とんでもない情動を仕込んでしまう

教え子を最後の一人まで大切にしたいと言って
一番勉強の遅れている子に徹底的に合わせて
できる子がかわいそうでも
弱いものを見捨てるのかと先生が
ひとこと言えば何も言えなくなってしまう
それだって正義で親に復讐してるのだろう
弱いものを助けろというメッセージはいつでもどこでも有効なのだ

テレビの正義の味方もいつでも普遍的な正義を振りかざして誰も反対できなくしている
倒しているのは親または祖国のような気もする
こんな自分に誰がしたと泣いているような気がする

巨人の星という漫画で
星飛雄馬がそうだった

*****
父を乗り越えるというテーマは
実に誇大性の話で
家族で語り継がれ共有されるローカルな誇大性の物語である

エディプスの神話をフロイトが鮮やかに用語として提示したように
父を乗り越えることはすべての子どものテーマだった

家族に共有される誇大性が剥奪されると
野放しの誇大性が取り残される

褒められたいのに
褒められないことばかりしてしまう子どものようだ

*****
現代でますます共有されているのはお金の力だろう
すべてをお金に換算して評価する
分かりやすいが愚かなことで
しかし愚かだと言っている方がひもじい思いをするので
何も言えなくなる

野球でお金が稼げるようになればたいしたものでヒーローだけれど
あまりお金にならないものに熱中して上達しても国民栄誉賞はもらえない

しかし考えてみれば野球なども人間がルールを考えただけのもので
それに高度に適応してみてもどういうものだろうと思うし
どれかのテレビゲームですばらしい技術を身につけることだって
たぶん特殊なルールに対しての適応という点では似ているだろう
みんながお金を出すと認めるようになればヒーローで
お金が回らなければただのおかしな子だ

せめて親だけでも肯定したらと思うが
親はしばしばお金になる方を選べと言ってしまう

誇大性の起源が誇大性を裏切るのである
だから猛烈に反抗する

建前だったのか
言葉だけかよ
と叫ぶ

親としてはおまえも親になれば分かるだろうとか
その程度のことを語るしかない

共通テーマ:日記・雑感

もし夫がEDになったら

夫のED改善に「協力しよう」と思う妻
しかし実際は「なかなか協力できない」のが実態

もし夫がEDになったら協力すると答えたのは約7割、一方、実際協力しているのは2割弱
今後、妻の協力する気持ちが実際の行動に移されることに期待
~小林製薬調べ『2009年女性を対象とするED意識調査』より~

<調査の背景>

現在、ED(勃起障害)に悩む男性は、40代以上では4人に1人存在すると言われています。心理的ストレスも要因の1つと言われるEDは、この不況下でさらに増加するとの指摘もあり、男性にとって見過ごせない問題となっています。

しかし、心理的ストレスが深く関わるEDだからこそ、夫にとって妻の協力は必要不可欠なもの。また弊社が1年前に行った男性を対象としたED調査でも、EDの男性の4割がパートナーの協力を求めているという結果でした。

これらを踏まえ、女性がEDについてどのような認識を持っているのか、その実態と意識について調査を実施しました。

<調査結果の総括>

弊社実施の「2009年女性を対象とするED意識調査」によると、ED(勃起障害)について、言葉や内容を知っている女性は6割以上と多かったものの、EDの具体的な原因や対処法などを知っていると答えた女性はわずか1割程度でした。

また実際に夫がEDだと感じている妻は約2割弱で、そのうち約8割が特に何もせず「見て見ぬふりをしている」と答えました。一方で、現在夫はEDではないが、もしEDになったとしたら「協力する」と答えた妻は約7割で、協力する理由として「EDは夫婦2人の問題」と答えた人が多くいました。

夫に協力はしたいが、実際はなかなか行動に移せない妻の意識実態が明らかになる一方で、EDを「夫婦間の問題」とする前向きな姿勢も見られたことで、今後、長年連れ添う夫婦間の問題として協力していく傾向が高まることが期待されます。

<調査設計> 

  • 1)調査方法:インターネット調査
  • 2)調査対象者:全国の20~60代の既婚女性500名
  • 3)有効回収数:
20代30代40代50代60代合計
100100100100100500
  • 4)実施期間:2009年5月16日~17日

(文中および表中の数字は、小数点第1位を四捨五入しているため、
全体の%が100%と異なることがあります。)

<調査結果の概要> 

ED(勃起障害)の原因や対処法などを知っていると答えた女性はわずか1割

EDという言葉や内容は知っている女性は60%と多かったものの、EDの具体的な原因や対処法などを「かなり知っている」もしくは「少し知っている」と答えたのはわずか13%でした。

一方、実際のED患者数は4人に1人(40~60代男性)以上と言われる中、実際に自分の夫がEDだと思うと答えた人は全体では16%、中でも40~60代では23%と、夫の変化をきちんと感じ取っている妻が年配層に比較的多いことがわかりました。

■ED(勃起障害)という言葉とその内容について知っていますか。 (N=500)

ED(勃起障害)という言葉とその内容について知っていますか。 (N=500)

■ED(勃起障害)の原因や対処法を知っていますか。 (N=500)

ED(勃起障害)の原因や対処法を知っていますか。 (N=500)

■あなたの夫はED(勃起障害)だと思いますか。

あなたの夫はED(勃起障害)だと思いますか。

実際に自分の夫がEDだと思う妻のうち、80%近くが「特に何もしない」と回答

実際に自分の夫がEDだと思うと答えた人のうち、78%が夫のEDに対し、特に何も行動に移さず「見て見ぬふりをしている」と答えました。

その理由として、「年齢のため」に次いで、「夫のプライベートなことなので関与しづらい」「気まずい」と答えた人が多く、デリケートな問題であるだけに、遠慮がちになっている姿勢がうかがえます。

一方で実際に夫のED症状改善に対して具体的に協力していると答えた人(「話し合いをした」、「ドリンク剤やサプリメントを購入した(または購入を勧めた)」などの合計)は23%で、理由としては「EDは夫婦2人の問題だと思うから」が最も多く、59%でした。

■あなたは夫がEDだと感じてからどうされましたか。
(自分の夫がEDだと「思う」「やや思う」と答えた女性 N=76)

あなたは夫がEDだと感じてからどうされましたか。(自分の夫がEDだと「思う」「やや思う」と答えた女性 N=76)

■「見て見ぬふりをしている」と答えた方にお伺いします。その理由は何ですか。 (複数回答)
(夫のEDについて、見て見ぬふりをしていると答えた女性 N=59)

「見て見ぬふりをしている」と答えた方にお伺いします。その理由は何ですか。 (複数回答)(夫のEDについて、見て見ぬふりをしていると答えた女性 N=59)

■あなたは夫のED症状改善のために協力されているようですが、その理由は何ですか。 (複数回答)
(夫のEDについて、「見て見ぬふりをしている」と答えた以外の人 N=17)

あなたは夫のED症状改善のために協力されているようですが、その理由は何ですか。 (複数回答)(夫のEDについて、「見て見ぬふりをしている」と答えた以外の人 N=17)

現在自分の夫はEDではないが、もしそうなったら「協力する」と答えた妻は70%に迫る

自分の夫はEDだとは思わないと答えた人に、もし夫がEDになったとしたら協力するかどうかを尋ねたところ、67%の人が「協力する」と答え、実際に夫のED症状改善に対して具体的に協力していると答えた人の23%を大きく上回りました。

また、もし夫がEDになったら夫のED症状改善に「協力する」と答えた理由として、約60%の人が「EDは夫婦2人の問題だと思うから」「協力するのが当然だと思うから」と答え、夫のEDに対して夫婦一緒に前向きに取り組もうとする姿勢が強く見られます。

これらの結果から、夫のED症状改善に協力したいとは思っていても、いざとなるとなかなか行動に移せない妻の意識が明らかになった一方で、EDを「夫婦の問題」と認識している女性は多く、今後「話し合う」など具体的に夫婦間で協力していく傾向が高まることが期待されます。

■あなたの夫がEDだとしたら、あなたはED症状改善に協力しますか。
(自分の夫がEDだと「あまり思わない」「思わない」と答えた女性 N=374)

あなたの夫がEDだとしたら、あなたはED症状改善に協力しますか。(自分の夫がEDだと「あまり思わない」「思わない」と答えた女性 N=374)

■「協力する」と答えた方にお伺いします。その理由は何ですか。 (複数回答)
(あなたの夫がEDだとしたら、夫のED症状改善に「協力する」と答えた人 N=260)

「協力する」と答えた方にお伺いします。その理由は何ですか。 (複数回答)(あなたの夫がEDだとしたら、夫のED症状改善に「協力する」と答えた人 N=260)

EDの治療に協力できるできないに関わらず、内心では夫を気遣う妻

夫が現在EDかそうでないかに関わらず、夫がEDの治療を行う場合の不安なこととして、「夫の精神的負担」と答えた人が最も多く58%でした。「急な治療などによる夫の身体への負担」と答えた人も33%おり、実際に協力するか否かに関わらず、やはり内心では夫を気遣う妻が多いことがうかがえました。

■あなたの夫がEDだとして、治療を行うにあたり、不安に思うことや気になることは何ですか。(複数回答)(N=500)

あなたの夫がEDだとして、治療を行うにあたり、不安に思うことや気になることは何ですか。(複数回答)(N=500)


以上



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