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木曽路 和定食

木曽路にて和定食1300円。
いろいろなものを少しずつ食べたい時にはいいと思う。

てんぷら、刺身、茶碗蒸し、ご飯と味噌汁、つけもの、
季節の一品があるはずで、それが揚げだし豆腐にあたるのだろうか。


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浄化

待つことは浄化されることである。

人生の目的は魂の浄化である。

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文章と人格の乖離

これほどまでに教育が破綻した時代があっただろうか

きちんとした文章が書ける人は
きちんと考えられる人だと
昔から考えられていたはずだ

いまはそうではない
他人を動かす力のある言葉または
次回も読んでもらえる言葉を
書いている一方で
意味は貧しく
人格は貧しい場合が多い

なぜなのだろう

きれいな字を書く人は悪い人であるはずはなかった
感動させる文章を書く人は悪い人ではなかったはずだ

現在はネット上に活字を表示して何かを伝えることができる
それはたとえば、立派な俳優があなたの言葉を朗読してくれることに似ている
たとえば、立派な歌手があなたの歌を歌ってくれることも似ている

言葉の中身については
評価を控えている
無論そのことにも理由はある
誰も時代の価値観からは自由になれないのだから
知性は相対主義的にならざるを得ない

理性の審判はあるはずだろうとはいうものの
その理性はさんざん間違いを犯してきたのである
優秀な知性ほど、留保の必要を忘れない



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夏に停止する思考

喪失の後
もはや夢にも現れなくなる
そのようにして忘れた頃

日記を読みなおして思い出す
古いレストランに行って思い出す
公園での季節の祭りが思い出させる
若者たちの笑顔が思い出させる

夏に流れる汗
夏に停止する思考
年毎に増す筋肉の脱力
進行する記憶想起の障害

長い時間の後に知るはずだった世界をいまだ知らず
長い時間の後に深く味わうはずだった世界を
味わうことのないままで終わりそうになるとき

それでもなお
喪失を抱えつつ
考え続けたいし感じ続けたい

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神はこちらを向くだろう

愛は永遠であると
時間の範囲内で言うのなら
証明不可能な命題である

しかし時空の範囲外で
愛は永遠である
時間の可測範囲外で
愛は永遠である

愛するのはあなただけだと
一所懸命言ったとしても
この世界ではあまり意味がない

むしろそれはこの空間の範囲外での
命題なのである

永遠に君を愛するという言葉を
この我々の時空の範囲内で検証するなら
うそになる

しかしその事を言っているのではない
この時空の外側で白く光るものを
愛と名づけ信と名づけ誓うのだ
許し続けると誓うのだ

そのときだけ
神はこちらを向いているだろう

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標準的な了解と理解の装置

了解のレンジは広すぎてもいけないし
狭すぎてもいけない
了解が診断機能を果たすとすれば、
広すぎても、狭すぎても、よくない

説明もまた
広すぎてもいけないし
狭すぎてもいけない

だから、治療者は、自分の内部に、
標準的な了解装置や
標準的な説明装置を作り上げる

「わたしが了解できること」
ではないのだ
「私の中にある標準的な了解装置が了解できること」
が了解できることなのである

そして個人的な感想はそれとは微妙にずれている
個人的な感想は診断にも治療にも用いない

診断と治療に用いるのは、
内部に新たに築かれた、了解装置と説明装置である



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ただ永遠に眠りたい

あんなにもたくさんの時間を分かち合ったあなたが
いまはもうこの世界に存在しない
私はどうすればいい?

いつか思い出して
しみじみと語り合うことなども
うっすらと思っていたのに
もう永遠に失われてしまった

いまはただ私が一人でこうして書くことができるだけだ
あなたという私の半分がいなければ
私はどうしたらいいのだろう

あの時間
あの場面
あのときの言葉

すべては私しか知らないことになってしまった
ああ、あの時ね、と
うれしがってくれるあなたはもう存在しない

現在と未来を奪われることは知っていた
しかし現実にそうなってみると
過去さえ奪われるのだった

私は自分の人生を大切にして
努力を惜しまず作ってきたつもりだ
一歩一歩歩んできたつもりだ

でもそのこともいまは虚しい
すべては私の記憶の中にあることで
共有しているはずのあなたがいない
半分を共有しているはずの
あなたがいないのだ

いま宇宙はただ静まり返っている
私に何も語りかけてこない
静寂のまま私は眠くなってる
ただ永遠に眠りたくなっている

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