あの人の経済的な援助
あなたは私をさまざまに崇拝してくれる 尊敬の言葉も 愛の行為もさまざまに
でもそれはあの人のおかげなのよ、多分
え、それはあの人があなたを手塩にかけて磨き抜いたとか、そういうこと?
そうね、それもある、あの人はわたしを変えた
それともう一つ、あの人の経済的な援助があってはじめて
私はいまのような自分を維持できている
女はお金がかかるように出来ているの
多分びっくりするかもしれません
だからねあなたの崇拝も当然といえば当然なんですよ
そしてただそれだけのことかもしれないんです
私には波があって、何もしたくない時は本当になにもしたくないんです
そんな時はきっと嫌われるんだと知っています
だってメイクもしないしお風呂にも入らないし
それでも愛し続ける? 知らないからよ、あなたは
拡大自我としての仲間
仲間は私の拡大自我である
私が消滅しても仲間が引き継いでくれる
その感覚が私をずっと支えてくれている
私の心は簡単に潰れるけれど
仲間のおかげでまた簡単に立ち直ることができる
仲間のために私がいるのだし
私のために仲間がいるのだし
そのような仲間と仕事が出来ていることがありがたい
だから自分を責めるように仲間を無限に責めるけれど
逆に
自分を愛するように仲間を無限に愛している