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あきた美彩館ダイニング はな小町

新装オープンしたので行った
レストラン併設で食材が置いてある
最近よくある地域物産店のひとつである。
比内地鶏は相変わらず売られている。
ウィンナーとパンとサラダとそんなものを買って、
おまけがついてあきたこまちの何百グラムかだった。
店の前にはあきたこまちさんがあのお米のパッケージのままの格好で立って微笑みかけていた。

秋田美人は実在する。
宇宙人を目撃したような衝撃でここに書いている。

美人遺伝子と自殺遺伝子がクロスしているのではないかと考えて
統計をとったらどうだろう。
研究の半分は秋田美人を見つけて口説いて採血させてもらうことになる。
美人とは何かの問題になってしまうが、
それは観察者の脈拍が20%以上増大くらいでいいだろう。

お店の中では、
偉い人が職員に何か指示していた。
それも、陳列の仕方とか明日の注文とかではなくて、
コンピュータ用語をたくさん使ってしかも秋田弁で話している。
秋田訛りのコンピュータ用語。

レジに並んでいた20代男性が怒って
レジが早く進まないとはやらないよこんなに遅いんじゃ全然だめだね
と話していた
話し方は挑発的で、親しみのない感じ

夜、パンとウィンナーを食べた。なかなかおいしかった。

*****
ロシア美人、北欧美人、秋田美人、そしてどれも自殺多発地域。
なぜなのだろう。
美人の心を射止めるためにも経済的成功が必要→無理をする→破産する→絶望で自殺

経済と自殺はよく分かるが、
美人と自殺の因果関係がどうなっているのか
分からない。

小川国夫80歳で死す

「アポロンの島」29歳。
体験が言葉になり、
言葉は体験を誘発し、
不思議なような文章である。

中の一文に接して、ある強烈な過去の体験が蘇った体験がある。

*****
「昼は眠り、夜に書く生活を一生続けました。小説が片時も頭から離れず、日々の生活など心配したことはありません。家族の事をどう考えていたのかも分かりません。」

文士の本分を貫いた生涯だった。

*****
こう紹介している。
家族の心配くらいしてもたいしたことはないし、日々の生活のことも心配したほうがいいと思う。人々と共通の基盤は持っておいたほうがいいような気がする。わたしはその主義だ。

「暮しが変わる40の習慣」

いまだにこのタイトルで
売れるとすれば
買う人はよほどの……なはずだ。
それを狙って商売するこのふてぶてしさ。
資源の無駄。
co2排出規制で規制したらよかろう。

「記録することから始めるダイエット」

相変わらずこんな本。
無意味である。
インターネットのサイトに
それぞれのデータを持ち寄って感想を交換し合い、データを見詰め合う場所がある。
そこに比べたら、
スタンドアローンな記録など何がおもしろいのか。

アルバン・ベルク四重奏団解散

アルバン・ベルク四重奏団解散
もちろんベートーベンのSQは持っている。
結成38年だそうだ。
静かに幕を下ろすのはいいことだ。


映画「美しすぎる母」

夫は息子の恋人を奪う。
バイセクシュアルの息子は母と、その愛人の三人で寝る。

母親には息子が別の生物になる日が分かる

母は息子を挑発してセックスし、その刃に倒れる。

これが心理劇というなら一言しなければなるまい。

世界でこの一家しかいないなら、そして世界には母親しか女性がいないなら、
無論近親相姦しかないし、その方が利益が大きい。

しかし現代世界は原始時代のように狭窄した世界ではない。
息子以外のセックスフレンドは可能であり、その方が利益が大きい。

なぜこの一家はここまで視野狭窄に陥っているのか。
どんな種類の病気なのか。
頭の中にある利益の天秤が狂っているのだ。
その原因を考えろということらしい。

監督は自己愛の崩壊とか何とか言っているようだが、
現実による訂正がまったくきかないというのは
どういう事情なのか、考える必要がある。

照合・訂正のプロセスが働いていないらしい。

短歌、俳句データベース

短歌や俳句は所詮は言葉なのだから
データベースにし易い

イメージシステムとか
単語距離とか
単語ベクトルとか
そんなことを言わなくても、
6月 雨 涙 これだけを含んでいる短歌俳句を抽出しろといえば、それだけで、かなり参考になるのではないか。
まあ、とっくにあるだろうし、
グーグルそのものだろうけれど。

グーグルの検索で
形式指定と
内容指定を分離すればいいのではないか
形式指定としては短歌
内容指定としてはあじさいと恋
そんな風に

現状のように短歌、あじさい、恋と並べて検索するよりは、いいだろうと思う。

そういえば、あじさいという鎌倉の喫茶店があった。

バーデン・バーデンの夏

ドストエフスキー夫妻の新婚旅行。賭博、情欲、嫉妬。

バーデン・バーデンの夏という言葉は、
谷川俊太郎の詩に出てきたような気がする。

「自然に由来する」

自然に由来するなどという言葉が
立派に通用しているようで
おかしなことだと知人が嘆いていた。

確かに、究極的に言えば、自然に由来しないものなどひとつもないのだし、
放射性物質についても、自然のひとつだろう。

化学合成されたものとそうでないものを指しているらしいが、
自然に形成されたものが身体に優しいとどうしていえるのかまったく根拠はない。

化学合成されたものの方が、
実験されて、有益性と有害性が検証されている分だけ、安心だとも言える。
使い方を間違わなければ。

「自然由来の生薬」などという言葉で何を言いたいのか、
まったく困ったことだと知人は嘆く。

使い方が正しいのか正しくないのか、
だまされているのかだまされていないのか、
よく分からない人にとっては、

途方にくれるような現状だろう。
確かに、ダイオキシンにしても、自然のものではないといえるだろう。
新しいものは危ないと心得ていれば、
ますまず賢いと考えるのだろう。

遺伝子組換え食物に対して、
グリーンピースという団体が何か情報戦のようなものを
仕掛けている。

*****
自然に由来するというなら、
自然に由来しないものは何があるのか、教えて欲しい。

*****
自然由来ならいいもので、
自然由来でないなら悪いものだという、
二分法の根拠を教えて欲しい。
そもそも自然由来とそうでないものの違いの定義を教えて欲しい。

煉瓦亭でタイムマシン

煉瓦亭の地下に通された
地下のコンクリート向きだとの壁がある
そこをみていると懐かしい
壁は変わらずわたしが変わった

時間に抗して立つものの尊さを感じる。

煉瓦亭 チキンライス メンチカツ

煉瓦亭で
エビライス
ハムライスと来たので
オムライスはいいとして
チキンライスだろう

ポークカツ
チキンカツと来たので
メンチカツにした

メンチカツは葉っぱの形になっていて、
葉脈がうっすらと描かれている

やや薄味でぴったりとおいしい
いいものだ

つぎはスパゲッティナボリタンとビーフカツかエビフライに
しようかと考えている

近くでおしゃべりしていた28歳くらいの女性二人は
医学ネタだったのだが
あまりにも間違いだらけで
よくこんな調子で生きていれるものだと驚く
自分で喋っていることの矛盾の塊に気付かないのか
まことに不思議
いや、こんなにも間違いだらけで
こんなにも矛盾していて
それでも生きていることがすばらしい
自意識なんか問題ではないことがよく分かる

昔煉瓦亭に通った頃はみんなと同じ正しい時間に並んで食べたものだ
いまは並ばない時間に行って食べている

帰りにアップルストアに寄って、アップルが欲しくなる
久しぶりの物欲


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