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白黒映画「ジェーン・エア」

名画のひとつ。高校生の頃ダイジェスト版を読んだ。
それ以後何度か見ていると思う。

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私も昔は純情だった

運命が私を変えた

異教徒 邪悪な心

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紙芝居みたいなもの。名優が出ているが演技というほどでもないように思う。
最近のアメリカ映画よりはきちんとした英語なのだろう、多分。
頭が疲れている時にボーッと見るにはちょうどいい。
Yahoo動画で見たけれど、CMも無いようでいいですよ。

http://player.streaming.yahoo.co.jp/player/player.html?s_id=t&cp_id=00041&pg_id=v00056&co_id=v0005600000000314464&spid=2013000240&hash=548f849d9d5c1afdd4baadd44ae473ab&ev=1



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ドラマ「ハゲタカ」(2)

資本の論理で言うと、巨大資本の勝利は明白で、
弱小資本がどのように工夫して対抗していくかと言っても、
なかなか方法はないようだ。
巨大資本は当然、グローバリゼーションを求める。

歯止めは、「国家統制」くらいしかないが、
国家もやがて資本に取り込まれる。
時間の問題である。

しかしまた、巨大資本の側も、巨大化すればするほど、
会社員が運営決定することになってしまう。

ソフトバンクの孫子のようになるにはなかなか大変だ。
堀江氏とその側近たちの挫折をニュースショーでさんざん見せられたばかりである。
この国はまだまだあまちゃんで、アメリカで数年前に起こったことを後追いしているわけだ。
後追いしていると思っていたら、少子高齢化が、アメリカやイギリス以上に進んで、なかなか先輩の通りにはできないのだった。

リスクを背負ってビッグ・リターンを狙うとして、
そんな人生よりも、
たとえば研究職として、才能を開花させたいと思う、そういう人も多いだろう。

人の攻撃性にはかなりの差がある。
また、文化の程度が高次になれば、攻撃性を礼儀で包むようになる。
しかし、実際、むき出しの人間の攻撃性は甚だしいものがある。
そんな中で生き抜こうと志を立てる人もいるが、
早々に撤退を決めて、美の鑑賞や真実の探求に身を投じる人もいる。

むき出しになった攻撃性は
どれだけ人を絶望させるだろう
負かしてやってもいいが
空しいだけだと思うほどだ

しかし、そんな感想を「あまちゃん」だというのである。
「どんな生き方」の話ではなくて、ただ「生存する」だけのレベルを言っている。
「生存」するために、人間は攻撃性をぶつけ合い、
欺き合い、罵倒し合うのである。
「隠居」できるなら結構、いいご身分だということだ。
そんなことさえできなくなっているのが、グローバリゼーションの現代である。

でもなあ、難しいものだ。
ハゲタカがいるからといって、
自分もハゲタカになるとも決まっていないだろう

確かに人の悪意や攻撃性にさらされる時はたまらない
「骨身にしみた」とも感じるものである
しかしその先を考えるのもまた高等な人間の知恵というものだろう

結論ではなく、希望として、そう思う

「あまちゃん」が多いもの事実であるが
そんな人たちを信じたいとも思うのだ

ハゲタカも一貫して冷血なのでもない
教会に行ってチャリティに一所懸命である
その矛盾がまた観察者にとっては面白い
生きている感覚が違うのだろう

*****
資産のない人間が如何にして良心を売り渡さずに生きるか
それが問題である

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音と画像の再生 幻聴と幻視

音の再生と画像の再生はかなり違うようだ

音というものは、そのまま音である。ステレオでもモノラルでもいいが、小鳥のさえずりを再生して、像が見えない方向から音を出していれば、あれ、ここに小鳥でもいるのかなというくらいの認識である。

画像というものは、いつも三次元だと思っている。しかし、三次元の画像再生装置は一般的ではない。再生しているのは、二次元像である。
二次元像を見て、あれ、ここに本物がいるのかなと思うことはまずない。小鳥の像が映っていても、そこに手を伸ばしてみることはない。

幻聴が一般的で、幻視はそれよりも稀であるが、こんなところに原因があるのかもしれない。

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空の青さを見つめていると

こんなにも青いのか
空は



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「英語でシャベラナイト」釈由美子 上海Now

釈由美子ご案内の上海ナイト。
超ポジティブ、いまが一番いい、明日はもっといい、私にもチャンスがある。
そんなインタヴューがちりばめられている。

交通は乱暴で、海は排水で汚れ、空気はよどみ、タワーばかりが光輝き、
そんな上海。

どんな未来が待っているんだろう。
若者だったらチャレンジしたいな。

ただ泣いていても仕方ないもんな。
涙さえ商売にする、そのくらいの気持ちがなくっちゃな、いまどき。



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生きていた信長

信長は本能寺の変で死んで、
あれこれあって、家康の時代が始まる。
それが歴史なのであって、従って、信長は、
本能寺で身代わりに家康に死んでもらい、
自分は家康にすり替わって、徳川時代を始めるというのである。
歴史を変えずに生き延びる方法。
つまり、家康が生き延びるのだから、自分が家康になればいいわけだ。

というような話が、映画「四月物語」の中にあって、江口洋介が信長を演じている。

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最近の花なんでしょうな。分からない。



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二次元と三次元

生まれた時からの全盲の人に、
絵はがき、写真、絵画、映画、テレビ、そんな類のものを
どう説明すればいいのかという話があった。

生きていて人の話を総合すれば何となくは理解するのだろう。

しかし、原理的にはどうなのだろうか。
三次元像と二次元像の原理と違いをどう説明したらいいのだろう。

鏡というものをどう説明したらいいのだろう。
そして、鏡は、左右が逆になっているのではなくて、奥と手前が逆になっているのだと、説明して、分かってくれるだろうか。

目が見えていたって理解はしていないのだ。
それを説明することは難しい。

むしろ、録音機というものがあって、音が再生されるのだということの方が、
説明しやすい。
もちろん、厳密に言えば、ステレオ音がモノラル音になっていたり、
周波数で見れば、省略されている音域があったり、
そっくりではないけれど、説明は簡単だと思う。

私たちはテレビで二次元像を見て、
それを疑問に思わず三次元像として解釈している。
一体何をしているのか、説明が難しいという話である。

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映画「四月物語」岩井俊二監督

春四月、桜吹雪の中をお引っ越し。
車の窓には花びらくっつき、
ワイパーでかき分けている。
いいもんだ。
春は、いい。

雨が降るといっぺんに降って、
花を散らす。
これも、いい。

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運動と下部消化器癌

公的な費用を使った、数年に渡る研究で、
運動する習慣と大腸癌、結腸癌、直腸癌などとの関連が調べられ、
女性では関連なし、男性では関連ありとの結果だったという。

はーー。
これは何とも。
お金の無駄。
しかも数年。

誰が考えたって、運動する習慣がある人の方が、
癌なんかになる割合は低いように思うね。元気なんだもの。

この研究は、運動と下部消化器癌との、「関係」を統計処理しただけで、
「因果関係」に踏み込んでいない。
ただアンケート処理しただけなんだ。

元気だから運動もできて、癌にもなりにくいのか。
小さな癌はできていても、治ってしまうのか。
元気だから運動できて、運動の結果何かが発生して、それが癌を予防しているのか。
運動すれば消化管の運動も盛んになり、結果として癌を防ぐのか。
億劫でも運動すれば元気が出て、結果として癌を予防するのか。
腸に障害があれば、運動もできないだろうね。当然。
結局、何も分からない。

研究費を認可した人間が悪いよ。

女性と男性で違う結果というのも、まるでだらしない。
女性ホルモンの濃度とか、関係しているのか、
とにかく、男性は弱いわけで、
平均寿命が短いことでもだいたいは想像できる。

もどかしいね。
たとえていえば、身長の高い子供の方が体重が重い、その程度の因果関係である。調べるまでもない。

報道する価値があるとすれば、
「税金泥棒だ」と、無言のうちに告発している点だろう。
しかし報道するにもまた経費がかかっているのだ。



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