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ドバイ

このところ、UAE関係の話が話題になる
世界一高いビル、バージュ・ドバイ。
世界一豪華なホテル、バージュ・アル・ドバイ。
賞金世界一の競馬レース、ドバイワールドカップ。
世界最高賞金のマラソン、ドバイマラソン。
なんて分かり易い国なのだろう。
やがて枯渇するはずの石油資源を有効に利用して先行投資しているとのことだ。
石油で未来を買っている。

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資生堂パーラー

恋愛至上主義者は
あっさりと現実に屈し
主義を捨て
資生堂パーラーでランチを食べる
ハヤシライス
やはり見事な味である
値段は安くないのだが
たまに食べたくなる
年寄りの舌に合う

煉瓦亭のハヤシライスも見事
今はなき三越本店大衆食堂のハヤシライスはさらに見事

何が違うのだろう
丸善本店のハヤシライスはそんなに好きではない

年配の一流職員に給仕され
カモミールティーを飲み
ランチを終わる
グリーンティーのようにくっきりとしたいい色だった

春の孤独はいいものだ

*****
今はなき三越本店大衆食堂のハヤシライスは
もう食べられないので年寄りの自慢話のようなものだ
椎茸の刻んだものが入っていたり
ごった煮のようでもあり
よく分からないものだったと思う
その時代を生きてその時代の舌になっただけなのだろう
若い頃はやった流行歌が好きなようなものだろう
いまどきの人たちはもっと別な深い味覚を持っているのではないだろうかと思う

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東芝社員の自殺「過労でうつ病」労災認定 埼玉

東芝社員の自殺「過労でうつ病」労災認定 埼玉

2008年04月01日19時50分

 東芝深谷工場(埼玉県深谷市)で働いていた男性(当時37)が自殺したのは過労によるうつ病が原因だとして、熊谷労働基準監督署が労災認定していたことが1日分かった。会見した代理人は「同じ職場で同時期に別の社員が精神疾患になり、労災認定を求めて裁判中で、関連会社員も1人自殺している。東芝には労働環境の改善を強く求めたい」と話した。

 代理人の川人博弁護士によると、男性は90年に技術職として入社し、00年10月に深谷工場に異動。01年1月ごろに液晶ライン立ち上げの業務に携わり始めてから、残業が月100時間を超え、多い月では約150時間に及んだ。同年10~11月にうつ病になり、12月6日(推定)に自殺。遺族が06年10月に労災申請し、今年3月14日に認定された。

 東芝広報室は「労災認定されたことについて、これを事実として受け止め、今後対応していきたいと考えている」とのコメントを出した。



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アクチビン:不安障害やうつ病などに関与

アクチビン:不安障害やうつ病などに関与…三菱生命研解明

 不安障害やうつ病などの病気に、脳内で分泌される「アクチビン」というたんぱく質が関与している可能性があることを、三菱化学生命科学研究所(東京都町田市)の研究チームがマウスの実験で突き止めた。2日付の米科学誌電子版に発表した。研究チームは「従来の薬が効きにくい不安障害に対する治療法開発に役立つかもしれない」と話している。

 研究チームは、遺伝子操作でアクチビンを働きにくくしたマウスとアクチビンの分泌量を増やしたマウスを作り、行動を調べた。

 アクチビンが働きにくいマウスは明るい場所や高い場所を怖がる不安行動が強まったが、アクチビンが増えたマウスはそうした場所を怖がらず、大胆に行動するようになった。

 また、うつ病などになると脳内の新たな神経生成が抑制されることが分かっているが、アクチビンを働きにくくしたマウスの脳では、神経生成が正常マウスの2割程度になることも確認した。

 世界保健機関(WHO)によると、不安障害やうつ病の人は世界の成人の約1割に達するとされ、うち数割は従来の薬が効かない難治性だという。

 井ノ口馨・同研究所主任研究員は「アクチビンの調節が、不安治療の新たなターゲットになる可能性がある」と話している。【永山悦子】



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うつ病を見分ける12のサイン

 うつ病を見分ける12のサイン

うつ病は本人が気づかないままでいたり、調子が優れないと思っても我慢している場合も多いのです。本人だけでなく、家族や周囲の人が、できるだけ早く異変に気づいてあげることが大事です。うつ病の人が発するサインを挙げますので、参考にしてください。

自覚症状1――誰とも会いたくない

無理やり人と会ってもつらいだけで、黙りこくってしまいます。電話に出たり、メールを見ようという気にもなれません。
●周りの人は……これまでつきあいのよかった人が誘いを断るようになったり、電話やメールへの返信が来なくなったときは要注意です。

自覚症状2――今まで興味のあったことにまったく関心が持てない

無気力になって、いつも見ていた野球中継を見なくなったり、好きで続けてきたことにも関心がなくなり、それどころか嫌気がさしてしまいます。
●周りの人は……「いつもやっていたことをしなくなる」ということが、ひとつのポイントになります。

自覚症状3――仕事や勉強をやる気が起こらない

ただ疲れているだけなら一晩眠ればやる気(意欲)が出てくるものですが、いくら眠ってもやる気が起きません。がんばって机に向かってもやる気が起きず、やり始めても続きません。
●周りの人は……生真面目で完璧主義だった人が急にやる気を見せなくなったり、それが長く続くようなときは要注意です。

自覚症状4――極端に仕事の能率が落ちてしまった

判断力や思考力がにぶり、論理的に物事が考えられなくなって、集中力が落ちます。
●周りの人は……あまり長い期間、能率が上がらない状態が続くようなときは要注意です。

自覚症状5――なぜかむなしい気分が抜けない

なんの理由もなくむなしい気分が続き、いつまでたっても回復しません。
●周りの人は……「何をやっても意味がない」「すべて自分が悪いんだ」など、悲観的な言葉を頻繁に発するようになったら要注意です。

自覚症状6――ほんの些細なことでも判断できない

仕事上の決断だけでなく、夕食を何にするかといった些細なことまで決められなくなります。かと思うと、会社を辞めてしまうなど、重大なことをあっさり決めてしまったりします。
●周りの人は……日頃の言動と比べてあまりにもおかしな決断をするようになったら要注意です。

自覚症状7――寝つきが悪い、早朝に目が覚める

睡眠障害は、うつ病に多くみられる症状のひとつです。
●周りの人は……疲れが抜けず食欲不振になったり、体重が減って顔色が悪くなったりしていたら、「最近、よく眠れている?」と尋ねてみましょう。

自覚症状8――朝がつらく、夕方にかけて少し気分的に楽になる

"朝のつらさ"も、うつ病の症状のひとつです。会社や学校に行く気が起こらないのに、行かなければならないという気持ちの狭間で苦しいのです。
●周りの人は……とくに朝、沈んでいる表情をしていたり、あまりにも元気がない様子が続くときは要注意です。「夕方は普通にしているから大丈夫だな」、と安心しないように。

自覚症状9――理由もなくからだがだるい、重い

疲れるようなことは何もしていないのに、どうしようもなく疲れを覚え、階段を上がっただけで動悸が起こるなど、いつもよりも体のだるさがひどい状態が続きます。
●周りの人は……以前よりも動きが遅く、ものぐさに見えたり、それまできちんとこぎれいな服装をしていた人が、身だしなみに注意をはらわなくなったりしたら要注意です。

自覚症状10――何を食べてもおいしいと思えない

以前好きだったものを食べたいと思わなくなったり、好きでもないものを義務感から食べたりします。食べても味がしなかったり、胃のもたれ、むかつきを感じる人もいます。
●周りの人は……それまでとは食べ物の好みが変わったら要注意です。

自覚症状11――記憶力が極端に低下した

質問されてもすぐに答えられなかったり、ついさっきの約束も思い出せなかったりします。
●周りの人は……いま言ったことを何度も聞き返したり、「心ここにあらず」といった様子が見えたら要注意です。

自覚症状12――異性に対する興味や性欲が減退してきた

男性の場合はEDになったり、女性の場合は月経不順になったりします。
●周りの人は……夫婦やカップルの場合は、パートナーに興味がなくなったら要注意です。

 

§4  自分でできる「うつ度」チェック表

次に紹介する問診表は、南フロリダ大学のシーハン教授らが多くの欧米の精神科医と意見交換をして作成したものです。信頼度が高いと評価され、世界的に使われています。ただし、このようなテストは、「うつ病かどうか」の判定をするものではありません。「病院に行く必要があるかどうか」を考えるときの目安に使ってください。

「MINI問診表」
A1  この2週間以上、毎日のように、ほとんど一日中ずっと憂うつであったり、沈んだ気持ちでいましたか?
 
はい・いいえ

A2  この2週間以上、ほとんどのことに興味がなくなっていたり、大抵いつもなら楽しめていたことが楽しめなくなっていましたか?
 
はい・いいえ

A1またはA2のどちらか、また両方が「はい」である場合、A3以降に進む。
A1、はA2がともに「いいえ」の場合、うつ病ではないと思われます。

A3  〔エピソード現在〕  この2週間以上、憂うつであったり、ほとんどのことに興味がなくなっていた場合、あなたは……
 
a    毎日のように、食欲が低下、または増加していましたか?  または、自分では意識しないうちに、体重が減少、または増加しましたか?
 
はい・いいえ

b    毎晩のように、睡眠に問題(たとえば、寝つきが悪い、真夜中に目が覚める、朝早く目覚める、寝すぎてしまうなど)がありましたか?
 
はい・いいえ

c    毎日のように、普段に比べて話し方や動作が鈍くなったり、静かに座っていられなくなりましたか?
 
はい・いいえ

d    毎日のように、疲れを感じたり、または気力がないと感じましたか?
 
はい・いいえ

e    毎日のように、自分には価値がないと感じたり、または罪の意識を感じたりしましたか?
 
はい・いいえ

f    毎日のように、集中したり決断したりすることが難しいと感じましたか?
 
はい・いいえ

g    自分を傷つけたり自殺をすることや、死んでいればよかったと繰り返し考えましたか?
 
はい・いいえ

★A1~A3(a~g)の回答に、少なくともA1かA2のどちらかを含んで、5つ以上「はい」がある?
 
はい・いいえ

「M.I.N.I.精神疾患簡易構造化面接法」(星和書店)より
最後の問い(★)が「はい」の場合、うつ病の疑いがあります。他の情報と総合的に考え、早めに専門医に受診することをお勧めします。
「いいえ」の場合は、うつ病ではないと思われます。 



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2008-04-03

OCDと併存する心の病気のなかで、最も多い「うつ病」について、基礎知識を紹介します。
第2回は、治療と予防についてです。
心の持ち方を変えることによっても、うつ病は予防できるそうです。

目次
§1  うつ病の治療法
§2  家族や周囲はどうすればいいか
§3  うつ病を予防する心の持ち方

§1  うつ病の治療法

うつ病は適切な治療によって治る病気です。治療は、休養と、薬物療法精神療法が三本柱です。

休養――       休養は最も効果的なうつ病の治療法です。うつ病の人は心身共に疲れきっているので、まず、心と体に負担のかからない状態にする必要があります。たとえば主婦で、家にいるとあれこれやらなくてはいけないことが目について休めないという人は、軽いうつ病でも入院することが勧められます。真面目すぎて、家にいてもパソコンで仕事のメールをしてしまい、休むことができないという人も同じです。

薬物療法―    抗うつ薬を中心に服用します。薬によって神経伝達物質の量を正常に近い状態に戻し、回復に向かわせます。症状によっては睡眠薬や抗不安薬が使われることもあります。抗うつ薬の処方は個人によって違い、服薬期間も、半年間ぐらいで回復する場合もあれば、何年か続ける場合もあります。副作用が出る場合もありますが、自分で勝手に中断したりせず、医師の指示に従って服薬し、減量していくことが大切です。

精神療法―    薬と組み合わせて行うことで効果が上がるとされています。病気について説明して、治療法や経過などを本人によく理解してもらい、相談や助言によって不安を軽減させます。また、最近よく行われているものに、「認知行動療法」または「認知療法」があります。これは、医師や臨床心理士の働きかけにより、うつ病に特有の否定的なものの見方や考え方のパターンを自覚して、自ら克服できるようにしていくものです。

うつ病では、精神療法だけで治療するケースはあまりありません。ただし、薬物療法だけでも、6~7割の人にしか効果がないというデータもあります。残りの3~4割の人には、薬物療法と精神療法とを組み合わせての治療が重要になります。

精神療法のひとつの「心理カウンセリング」は、軽いうつ状態で、心の問題が大きなウエイトを占めている場合には効果があります。不安や悲しみ、怒りなどの、本人も気づかずに抱えている心理的な問題や心の傷を、カウンセラーにじっくりと話を聞いてもらうことで自覚し、自ら解決法を探っていけるようにしていきます。

しかし、うつ病の場合、神経伝達物質がうまく働かないことが原因になっていることが多いので、話を聞いてもらうだけで回復することはあまり考えられません。逆に言えば、カウンセリングを受けても状態がよくならない場合は、うつ病が疑われるので、精神科医の診断を受けることが勧められます。

その他の治療や療法― リラックスするために、ウォーキングをしたり、呼吸法や、マッサージ、アロマセラピーを受けるなど、身体的な刺激を与えるさまざまな方法があります。これらの方法は、リラックスして自律神経の緊張状態を緩和するという意味では効果がありますが、うつ病自体の治療というわけではなく、治療をしやすい状態にしたり、再発予防には効果があると言えるでしょう。


§2  家族や周囲はどうすればいいか

OCDでは家族や周囲の人の理解が治療の大きな支えになりますが、うつ病でも、家族や周囲の人の役割は大変重要です。うつ病の場合、家族や周囲の人の接し方が症状に影響を及ぼす割合は、OCDよりも大きいと言えます。本人のためによかれと思ってした言動も、本人をさらに追いつめてしまう場合もあるので、うつ病についての正しい知識を持ち、理解を深めることが大事です。以下に、家族が気をつけたいことを挙げます。

◎病院に一緒に行く
病院へは家族も一緒に行くことが効果的です。家族がついていく目的は、ひとつは家族もうつ病という病気について理解しておくことが大切だからです。もうひとつは、本人が自分の状態を正確に医師に伝えられないことがあるため、家族が代わりに伝えてあげるためです。いつ頃から、どのような症状が現れるようになったのかなどを正確に伝えることが、正しい診断に役立ちます。

◎病気であることを本人に気づかせる
うつ病の人は、悲観的な思い込みのために、ある意味で頑固になり、聞き分けが悪くなっていますから、「思うようにいかないのはうつ病のせいなのだから、まずはゆっくり治そうね」と、病気であることを自覚させるようにします。

◎励ましは逆効果
がんばりたくてもがんばれない、またがんばりすぎたためにうつ病になってしまった人に、これ以上の励ましは、よけいに本人を追い詰めることになってしまいます。「わかっているよ」「見守っているからね」という態度だけでも、充分に励ましになります。また、頭ごなしに批判したり、自分の考えを押し付けることも、本人の負担になりますので気をつけましょう。

◎適度な距離を置く
励ましがいけないからといって、まったく声もかけなくなったり、放っておいては、本人が孤独になります。「がんばれ」などの単純な励ましがいけないのであって、「必ずよくなる病気なのだから、だんだんよくなっていくから、焦らないでゆっくりいこうね」というぐらいのことは言ってあげたほうがいいのです。「心配はしているけれど、干渉はしない」という、ちょうどよい距離感の思いやりが、なによりの励ましになります。

◎日常生活の負担を減らす
たとえば主婦がうつ病になった場合、夕食の献立を考えることも負担になるため、夫が買い物をするなど、できるだけ本人の負担を減らしてあげるように、家族も協力することです。治療をして回復へ向かってきたら、本人がやれることから少しずつやってもらうようにします。

◎重大な決断をさせない
うつ病になるとなかなか決断ができにくくなり、また健康なときとは違った決断をしてしまう場合があります。本人に決断を迫ることはなるべく避け、小さなことは「今日は白い服にしたら」などと、できるだけ具体的に提案するようにします。逆に、人生や生活を左右するような重大な問題には、決断を急がず、できるだけ先延ばしにしましょう。

◎本人が望まないことは無理強いしない
気晴らしに外出や運動をするのがよいのではないかと思いがちですが、本人が本当に望んでいない限り、家族に勧められることも負担になってしまうことがあります。たとえ病気になる前には好きだったスポーツや旅行であっても、無理に勧めないようにしましょう。まずは休養することを第一にして、本人の気分が向いたら近所を散歩するなど、ごく軽い程度の外出や運動をしてもらい、心身の疲れをとってあげるようにします。

◎薬を管理してきちんと飲ませる
副作用への不安があったり、症状が少しよくなったからといって、自分の判断で薬をやめてしまうと、症状が悪化したり、再発する場合があります。医師の指示どおりに服薬ができるように、注意して見守ってあげてください。自殺を考える傾向がある場合は、薬を一度に大量に飲んでしまうおそれがあるので、家族か周囲の人が薬を手元で管理しておき、1回分や1日分ずつ渡してあげてください。飲み忘れがちな人の場合も同じです。


§3  うつ病を予防する心の持ち方

心の持ちようを意識的に変えることによって、うつ病の予防につなげることができます。

1  がんばりすぎない
すべてに完璧を目指すのではなく、「何事も八分目ぐらいがちょうどいい」と考えるようにしましょう。いい意味で適当な加減を覚えることも必要です。がんばることは大切ですが、がんばりすぎはよくありません。常に一定のゆとりを持ち、限界までがんばらないで、その手前で休むことです。

2  一度にたくさんのことを片付けようとしない
物事に優先順位をつけ、大切なものから1つずつ片付けるようにしましょう。そして、すべてをきっちり完璧にこなそうとしないことです。終わらなかったときは「明日やればいい」というぐらいに考えましょう。仕事や家事が溜まってきたら、同僚や家族に頼んで分担してもらうようにします。1人ですべてのことをこなそうとすると、自分の能力以上のことを抱え込むことになり、こなしきれずにストレスが溜まることになります。

3  悩みを溜め込まない
何か心に気にかかることがあったら、友人や家族など、信頼できる人に話しを聞いてもらうようにしましょう。人に話を聞いてもらうだけでも気持ちが楽になる場合も多いのです。自分の限界が来てしまう前に、ちょっとした話をして、心を休めることです。また、自分が深刻な状態であることを知ってもらうためにも、人に話をするのです。誰かが必ず話を聞いてくれるものです。「相手の迷惑になる」などと考えず、話してみましょう。

4  他人の目を気にしない
誰しも人によく見られたいものです。しかし、自分が気にしているほど、他人は自分のことを気に留めていないものです。他人にどう思われているかなどと、あまり考えすぎないようにしましょう。また、すべての人によく思われたいとか、自分を理解してもらおう、などと思わないことです。マイペースで、リラックスした生活を心がけましょう。

5  ストレスはあって当たり前
避けることのできるストレスはもちろん避けたほうがよいのですが、避けられないストレスとは、「上手につきあっていく」ぐらいの姿勢でいきましょう。仕事や家事、育児にしても、多くの人と社会生活を営む上で、ストレスがない状態はないと言ってもいいでしょう。ですからまず、自分がストレスを受けていることを自覚することです。その上で、ストレスを当たり前のこととしてとらえることです。

誰しも他人のことはよく見えるもので、一見ストレスがないように振舞っている人でも、必ず何らかのストレスを抱えているものです。また、仕事上の失敗からくるストレスは、次の成功へのエネルギーになることもあります。こういったストレスは、あってもいいものです。「みんなストレスはあるんだ、あって当たり前なんだ」と開き直って考えることです。

6  何事もほどほどがちょうどいい
人生を生きていく上で、すべてが順風満帆という人は、なかなかいないでしょう。誰しもつらい時期があり、それを乗り越えてきています。人生には100点の時もあれば、60点の時もあって当然です。完璧な人生を描こうとするのでなく、何事もほどほどがちょうどいい、自分なりの生き方でいいのだと考えるようにしましょう。


……いかがでしたか。2回に分けてお送りした<うつ病の基礎知識>は、参考になりましたでしょうか?

うつ病とOCDの共通点は、どちらも脳内の神経伝達物質がうまく働かないことが原因のひとつになっていることです。しかし、その症状も違えば、生活上起こってくる悩みも、家族の注意すべき点も、大きく違います。もし両者が併存したときには、早めに主治医に相談したいものです。

そして、OCDだからといって、「他人の目を気にしない」こと、一日も早く治そうと焦って「がんばりすぎない」ことなどは、参考になりますね。毎日のつらい症状に、強いストレスを感じている人も多いことでしょうが、それも「病気なんだから当たり前」と考えを切り換えて、ゆっくり治療を進めていきましょう。




●参考文献
上島国利(本サイト監修者)・著  『うつ病かな?と思ったときに読む本』  小学館文庫  2005年


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あすからあの子とあそばない 花であたしをぶったもの

竹久夢二の詩『寂しい春』

「あすからあの子とあそばない。
花であたしをぶったもの」。

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食品を取り巻く状況

伊藤和彦(北海道大学名誉教授)の講演会より一部

食品を取り巻く状況
 食品は次の三機能の内、少なくとも一つ以上の機能を備えている必要がある。「三機能とは栄養機能(栄養価が高い)、官能機能(美味しい)、体調調節機能(体調を良好に保つ)」である。私たちは栄養機能と官能機能の両機能を備えた食品を良い食品と判断してきた。もちろん、日常的に口にする食品であるから安全であることが大前提となる。
 消費者に食品の安全性に関する情報を伝える上で、消費期限を明示することは画期的なことであるが、一方では食品の良否を自らの感覚で判断せずに食品製造者からの情報(この場合は消費期限)のみで判断する消費者が増加している。消費期限を僅かに超えた、または消費期限内の食品であっても人間の感覚によってチェックする必要があると思う。人間の感覚は五感(味覚、視覚、臭覚、触覚、聴覚)として表せるが、食品の品質の良否についてこれら五感を総合的に同時に働かせて瞬時に判断することが可能であり、各種測定機器に比較して高い精度を持つ。しかし、五感も使わなければ精度は当然低下するであろう。
 現在、国内には多くの食品が満ちあふれ、国産品と輸入品を合わせると季節に関係なく希望する食材を入手し、豊かな食卓を飾ることができている。輸入する食品が増加すれば、食料の自給率が低下することは避けられない。最近の統計によると日本のカロリーベースによる自給率は40%まで低下しており、特に穀物自給率は24%であり、国際流通穀物の13%を輸入している。食肉自給率は53%であり、食肉貿易の21%を輸入している。今後とも日本の食料需要は海外からの輸入なしには対応できない。
 食料の安定供給の観点から考えると自給率を向上させることは重要な事項である。しかし、自給率の向上は一朝一夕にはできない。現在の食事の内容を維持しつつ自給率を上げることには国土の面積・気候上の制約等がある。
 一方、大量の食品が廃棄されている現実がある。家庭からの廃棄物の90%は生ごみであるがその中の50%は食べ残しや消費期限を僅かに超えた未開封の加工食品も含まれている。レストラン等の外食店からの食べ残しを加えると、年間に金額で11兆円になるとの報告がある。これに廃棄物処理費を加えると巨額な費用となる。

 遺伝子組み換え作物に対する評価は確定していない。「組み換えられた遺伝子を食べると…」のような乱暴な言葉が流れている中、マスコミからの情報(その多くは消費者の不安を掻き立てている)に消費者の不安は増すばかりである。「遺伝子組み換え○○を使用していません」なる文章を堂々と掲げて自社製品の宣伝を行っている企業があるが、論旨からは遺伝子組み換え作物は有害であると断定していることになる。この企業は将来にわたって宣伝文章の内容に対して責任を負うだけの自信があるのであろうか?過日他人の畑に立ち入り遺伝子組み換え作物を刈り取った事件があった。隣国で叫ばれたスローガン「愛国無罪」を思い出した。

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そうなのか。



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「おかず倍増計画」

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これはエコかも

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