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生成の現場と成果物

ある人のコンピュータ入力の見事さを現場で見ていると感嘆する
本人はピアノを弾くようなものと言っていた

それならグレン・グールドにパソコンキーボードを叩かせてみたかったと思う

音楽生演奏……音楽録音の再生……絵画
こうして並べると
いままさに生成するもの……生成を時間を追って再生するもの……生成の現場が分からない作品
と翻訳することができる。

現代を覆っているIT、つまり、コンピュータは、
我々一般人の多くは、最終結果だけを受け取っていて、
たとえば、それは最終的な絵画を見ているだけなのだと思う

インターネットのページがそうだし
映画のCGもそうだし
その辺のチラシも多くはコンピュータ上で合成されたものだ

製作の現場で生成するプログラム、
それが秒速いくらか知らないが、おそらく激しい速度でたたき出される
その現場に現代人の能力の最先端を見るだろう

大きなアイディアを部分に分割し
それぞれを作り上げ
全体として矛盾なく統合する

ただアウトプットだけで評価される
アウトプット評価にはインド人も中国人も関係ない

だからIT産業従事者はうつになる
ならざるを得ない

IT産業のアウトプットだけを見て評価するのではなく
インプットの現場を見て評価して、給料を払ったらいいのにと思う

きっとその技術と才能に見とれ唖然とし
高給を払いたくなるだろう
芸術に近い
あるいは現代芸術以上かもしれない

当たり前のように使っている
銀行の末端とかJRのスイカや予約末端とかも
すばらしい技術だし周到な保護がかけられている

その製作の現場を見れば
圧倒されるに違いないのだ

そんな人たちの職場を
売ったり買ったりしている
資本というものは何だろうと思ってしまう



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錯乱の論理

悲しみには終りがない
幸せには終りがある
(アントニオ・カルロス・ジョビンの歌の一節)

一方、人生には終りがある

だから、人生は幸せである
その先は考えたくない

神がいると信じても何も失わない
そうなら信じたほうがいい

人生は幸せだと信じても何も失わない
そうなら信じたほうがいい



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薬剤師さんの意外な報告から

ある薬剤師さんが患者さんにアンケートを取った。意外な結果を挙げる。

1.錠剤はいいけれど、細粒剤の人気も高い。

2.服薬回数は、一日一回がいいわけではない。
「昼に飲まないと不安だ」「3回のほうが飲み忘れない」との意見も多い。

3.口腔内崩壊錠を選んだのは若い人ばかりだった。

4.薬に色がついているものは「強すぎる気がして」などの理由で飲みたくない人もいる。

5.錠剤は小さいほうがいいとのコメントがもっとも多い。しかし、「大きいほうがいい」という人もいた。
理由は「大きいほうが効きそうだ」とのこと。

6.錠数が多いといやだとは限らない。

これはアンケートで、「そういう意見もあった」という程度だけれど、意外だ。
なんとなく常識とされているものが、実は常識ではないのだ。



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取り敢えず主義

先々までを考えていても仕方がないので、
取り敢えず主義でいく。

取り敢えず今日一日だけを考える。
目の前の現実をやり過ごせばいい。
誰もそんなに先まで考えているわけではない。

取り敢えず今日会う人と仲良くできればいい。
その先を考えても、他人のことなのだから、分からない。

いま目の前にある現実の問題にあたればそれでいい。
それ以上を考えても、無駄かもしれない。
明後日になれば現実が変わってしまうかもしれない。

取り越し苦労と慎重さは紙一重だし、
無責任と楽観主義は紙一重だと思うが、
それでも、
今日のことだけ乗り切れば充分だ。

取り敢えず主義でいい。



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約8人に1人がうつ病・うつ状態の可能性アリ

約8人に1人がうつ病・うつ状態の可能性アリ
 ファイザー株式会社は、昨年2月7日から16日にかけて、4,000人を対象に、うつ病・うつ状態に関するインターネット調査を実施、今回その結果を発表した。

 調査結果の分析から、調査対象者のうち全体の12%、つまり約8人に1人がうつ病・うつ状態の可能性があることがわかった。

 しかしうつ病・うつ状態に該当した人のうち、医療機関を受診したことがあるのは24%にとどまっている。また医療機関受診率は、自分で受診を決めた人が15%に対し、誰かに相談して受診した人が83%となっており、周囲の助言が受診の大きな後押しになっていることが明らかになった。

 うつ病・うつ状態と感じても医療機関を受診しない理由は、「行く必要を感じない」が44%で最も多く、次いで「医療機関への不信感がある」が20%、「周囲に知られたくない」が15%となった。

 今回の結果により、うつ病についての理解や危機意識がまだまだ低く、治療に対する誤解も多い実情が示された。ファイザーは、“うつ病は自分が患ってもおかしくない病気”と自分も周囲も理解している環境が早期受診・早期解決につながるとしている。



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クーポンランドの変化

朝、新橋駅で無料雑誌「クーポンランド」を受け取る。
グルメ部分は大幅に少なくなり、ヘア&メイク、ネイル、アイビューティー、リラクゼーション、エスセティックが増えている。
ゴールデンウィークの観光にきれいにして行きたいということもあるだろう。
夏に向かう時期ということもあり、
ゴールデンウィークの時期に夏向けの手入れをしようという人もあるのだろう。

グルメクーポンは、儲けが少ないところをさらにクーポンで削られるので、
みんな歓迎ではない様子だ。

*****
それにしても思うが、
職業として、
他人の顔色を伺わなくていい仕事というのは、
理想ではないか。

例えば、農業がそうだ。
自給自足みたいなことを考えると、
自分の食べたいものを食べたい分だけ植えればいい。
誰にお世辞を言うこともないし、
誰の命令に従うこともない。
独立自尊の生活ができる。

これが理想だ。

*****
申し訳ないと思いつつ、
長期の予約を取って前金を払わせるように指導されたり、
関連商品の販売のノルマを押し付けられたり、
そんな仕事を長く続けるよりは、
実態を知ったら、
理想の仕事、農業に還るのもひとつの方法である。



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西村議員長男自殺「鬱病大国日本を何とかせねば」の声

西村議員長男自殺「鬱病大国日本を何とかせねば」の声
 今月9日、衆院議員の西村眞悟議員(59)の長男(26)が衆議院赤坂宿舎の20階から転落し、死亡した。 長男林太郎氏はうつ状態にあり、それが原因でベランダから飛び降り自殺を図ったと見られている。

 また西村議員の自筆のコメントによると、長男は病院で強いうつ状態であると診断され、入院の手続きを進めていたらしく、今回の事件は家族がふと目を離したすきに突然起こったものであるとのこと。

 今回の自殺報道にネット上では、「ご自分たちは悪くないので余り責めないで欲しいです。悪いのは『ウツ』という病気です」などの同情の声が多数挙がっているのに加え、「欝病を作り出していた環境を変えていかなければ鬱病大国日本はどうにもなりません。西村議員はその環境を作ることができる立場の人間です」と西村議員の今後に期待する声も挙がっていた。


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飛び降り自殺をする時に靴を脱ぐ理由

池袋女性自殺 飛び降り自殺をする時に靴を脱ぐ理由
 池袋パルコで女性が飛び降り自殺し、地上を歩いていた男性が巻き添えになって死亡した事件が大きな衝撃を与えたが、女性が飛び降りたとされる屋上には、スニーカーが揃えて置いてあったという。

 ネット上では、「なぜ飛び降り自殺をする人は靴を脱いで飛び降りるのですか?」という疑問について、以前から多くの意見が交わされている。

 この理由については、「その人の心境になってみないとわからない」こととはいえ、ある程度まとまった推測が目立つ。

 多く見られる意見は、主に「事故ではなく自殺であるということを他の人に示すため」、「テレビなどの影響を受けているため」のふたつで、次いで「踏ん切りをつけるため」、「自殺という行為に儀式性を持たせるため」、「幽霊には足がないから靴はいらない」などが目立った。

 なかには、「死ぬ1秒前まで、誰かに止めてほしいから」、「頭から落ちることが出来ないかもしれないから足は軽くしておく」、などの少数意見もあった。

 また、海外の自殺者には、靴を脱ぐ例は少ないとのことで、「“日本人ならではの生活習慣や精神的な何か”が、靴を脱がせるのではないか」という人や、仏教との結びつきを指摘する人もいた。

*****
土足で行ってはいけないところだからでしょうね。



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大学生の「いじめ」報告が増える 20人でたかる

大学生の「いじめ」報告が増える 20人でたかる
「いじめ」といえば、小中学校、そしてパワハラなどに見られる職場でのいじめが頭に浮かぶことだろう。付き合いたくない人と接せざるを得ないが故に起こるものであるため、付き合う相手を自由に選べるはずの大学生の間でいじめがあるとは想像し難い。

 だが、最近は大学生のいじめの報告をよく聞くようになったと、ある私立大学の准教授は語る。「立て続けに大学に報告されたのが、“たかり”です。最初は耳を疑いましたが、2回目以降は“あぁ、そういう時代なんだな”と納得しました」。

 最近の男子学生は3~4人程度でグループを組んでダベったり飲んだり遊んだりすることが多いという。彼らにはそこしか世界がないため、このグループと仲が悪くなったらもう居場所がなくなる。そこで気の弱い学生はなんと“飲み代や食事代をおごる”という行動に出るのだと。それが続くと、“おごるヤツ”“気前のいいヤツ”などの扱いを受けるようになる。この“気前のいいヤツ”は仕送りが20万円を超える地方の金持ちの息子が多い。

「最初はそのグループ内で済むのですが、メンバーが他の場所で“なんでもメシをおごってくれるヤツと自分は仲がいい”などと言い、そうするとオレもオレもとばかりに大勢の人が彼におごってもらおうと集まるのです。ひどい例だと20人が集まって、居酒屋でおごらされたこともありました」。

 こんなことをしていると“気前のいいヤツ”はいくら仕送りの額が多くてもお金が続くわけがなく、親にさらにお金をせびる。何度も続くと不審に思う親から理由を聞かれ、ようやく“たかり”に遭っていたことが明らかになるのだ。親は激怒し、大学当局に連絡。こうしていじめが明らかになる。

 前出大学准教授は「そんなことしてまで付き合わなくてはいけないとは、何とも情けなく悲しい話です。ただ、その小さなグループ以外に世界を持っていない学生もおり、彼にとっては、たかる人間でも大事な友人だと思っているのでしょう。だから捨てられない」と語る。


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呉服で1385万円の借金自殺女性の悲劇 悪徳業者の手口

呉服で1385万円の借金自殺女性の悲劇 悪徳業者の手口
 50代の女性が約1385万円の借金を苦にうつ病を発症させ自殺するという事件が起きた。死後、自宅からは大量の呉服が見つかったという。家族からは「質素な母が何故こんな買い物をしなければならなかったのか?」という声が上がったことから、日頃の彼女は決して浪費家ではないことを伺わせる。

 では、一体どうしてこのような痛ましい事件が起きてしまったのか? 以前、毛皮などの衣類の展示販売をしていた男性はこう話す。

 「多分、この女性も知り合いか何かに呼ばれて半ば無理矢理販売会場に連れていかれたのではないでしょうか。悪徳な販売業者だと連れてきた客が商品を買うまで帰さないということがざらにありますからね。しかも、そういう業者は知り合いなどで人の頼みを断り切れない気弱な人に予め狙いを絞りますから。

 そういうところで商品を買ったら、『カモにしやすい客』という情報が流れて次から次へと似たような業者がやってきます。そうなったら抜け出すのは至難の技ですよ。おそらく彼女もまたそういう悪徳業者の犠牲者だったのではないでしょうか」。

 一時期、秋葉原を歩いているとメイド姿の女性が「宝石に興味ありませんか?」と声を掛けてきて付いて行ったら宝石の展示販売会場だったということが多々あり問題となっていた。

 普通、呉服や宝石などの高級品は平均収入の暮らしでは滅多に買えるものではない。しかも、半ば無理矢理押し付けるように販売する業者の商品は、販売価格と実際の価値に大きく隔たりがある事が多い。「1度手を出したら骨までしゃぶられる」ということを念頭に入れ、毅然とした態度で断る以外に逃れる術は現在のところないようだ。



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高3いじめ自殺 広がる「酷い」の声

高3いじめ自殺の全容続々解明 広がる「酷い」の声
 神戸市の私立滝川高校で3年生の男子生徒が飛び降り自殺した事件は、次第に全容が明らかになってきている。遺体のズボンのポケットにあった遺書に数名の同級生の実名が挙げられており「金を払えと要求された」「金が払えない。成績も下がり、死ぬしかない」と書かれていた。この痛ましい件は現在ブログで非常に多く語られており、多くの人に衝撃を与えている。

 男子生徒は恐喝を受けた以外にも、いわゆる“パシリ”をやらされたり、モヒカン刈りにされたり、ネットに下半身の写真を掲載されるなどの嫌がらせも受けていた。学校側は当初「いじめは把握していない」「成績が下がったのが自殺の原因では」などとしていたが、同級生逮捕を受けて「いじめがあったかもしれないと言わざるを得ない」と態度を一転。学校側の再調査の結果、生徒もいじめを認めた。伊吹文部科学相は「いじめというよりも恐喝で、完全な犯罪だと思う」と述べた。

 このことについてブログでは「関係者側の対応を新聞などで見る限り情けないとしか思えない」「いじめとかくだらなさ過ぎる」「いじめは、どんな理由があろうと、いじめた方が悪いと思います」「むごいことするね」「絶対に許せない」など、いじめを非難する意見のほかに、学校側の対応の悪さを指摘する声もある。



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23歳女性教諭の自殺に現役高校教諭が意見

23歳女性教諭の自殺に現役高校教諭が意見
  赴任からわずか2ヶ月の東京都の公立小学校教諭が、23歳という若さで自らの命を断つという痛ましいことが起きた。遺書の中には自分の無力さを責める内容が書かれていたという。

 この事件を知ったある地方の公立高校の新人教諭はこう話す。

 「この事件を知った時、『他人ごとじゃない』と思いました。小学校の教諭と高校の教諭では仕事の内容は違いますが、それでも何十人もの子供を預かっているというプレッシャーはありますから。私の赴任している高校は進学と就職の割合が大体半分ずつの学校なのですが、就職希望の生徒に合わせた授業をすれば進学希望の生徒から不満が出る。その逆も同じです。

 基本的に就職希望の生徒は今が自由に時間を使える最後ですからある程度のやんちゃは目をつぶってあげたいし、でも、それを進学希望の生徒に当てはめると学力が下がってしまう。相手によって態度を変えれば『えこひいきだ』と言われてしまう。

 ベテランの先生からは『肩の力を抜いてやらないと潰れるよ』と言われるのですが、子供たちのことを考えると一生懸命にならざるを得ないじゃないですか。だから8時に学校を出ても家に帰ってから授業方針や生活指導などをどうするか考えて気が付くと朝なんてことはざらにあります。でも、自分の無能さを日々突きつけられるようで頭がおかしくなりそうになることもしょっちゅうです」。

 そこまで大変なら他の教師からサポートを受けたり仕事をシェアするなり負担を軽くする方法がありそうなものだが…。

 「結局、授業でも指導でも1人でやらないといけませんからね。アドバイスは頂きますが結局自分で消化するしかないです」。

 「でもしか教師」と言われた時代とは異なり少子化が進む現在、教師を希望する人間はかなりの熱意を持っていると他の学校関係者は話す。

 この件も熱意が却って仇となったのだとしたら、何ともやるせない話である。



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わいせつ疑惑で自殺男性

わいせつ疑惑で自殺男性 自殺は“責任”取る行為か?
11月07日 11時38分
      コメント(14) コメントする  わいせつ疑惑が掛かっていた長崎市企画部長の男性(59)が首を吊って自殺した事件。

 男性が発見されたのは11月1日の午前1時50分ごろ。長崎市虹が丘町の山中で男性が首を吊って死んでいるのを浦上署員が発見した。同署は状況から自殺と判断しており、遺書は発見されていないため動機は不確かであるが、男性が7月下旬に記者の女性に対しわいせつな行為をしたという疑惑で、市が10月末から調査をしており、男性も行為を認めていたことが関係していると推測されている。

 この事件に対しネットでは、「自殺するのは責任を取ってるわけでは無いですよ 社会的責任を果たさずに逃避しただけですから」「生きてても良いから辞めて退職金全て返還すりゃ責任取ったと思うんだけどな」「自殺は悲惨だぞ 残されたものが、長く苦しい思いをすることになる」など、厳しい意見と複雑な思いが多数寄せられている。

*****
死んで責任をとるというのは支持されていないようだ。



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