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Esau Sells his Birhtright to Jacob Rembrandt

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山の上ホテル

昔は有名だった
いまはタクシー運転手も知らない

文化人のホテルと
文藝春秋に毎月広告が載っていたものだ
いまはどうだろう

古いままのような気がする
学士会館と似たような造りだ

てんぷらを食べた記憶はあるが
わたしなら御茶ノ水周辺のいもやとかいろいろな店のほうが好きだ

待ち合わせも本屋でしたほうが
暇つぶしができる

駅から近いわけでもないので
ジリ貧なような気がする

渋くていいけれど
渋いなら学士会館のほうが地下鉄駅から近いし渋い

学士会館の一室にみんな集まって
将棋や囲碁をしているのを見ると驚くと思う
名刺交換をするとさらに驚くと思う
ビリヤードバーもなかなかいい
ダーツが一時流行するずっと前からずっとある

それはそうとして山の上ホテルで名刺を交換していたら
うっかりして名刺を切らしてしまった
配り損ねた人の中に偉い人がいるかと思うとなんだか申し訳ない
会社代表で来ているのでまずい

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流れる文字広告

タクシーに乗って前を見ていると文字広告が流れている
結構いい暇つぶしになる

むかし会社の待合室に文字広告を流していたことがある
自分ではほとんど見なかったものだが

その会社は機械使用料を取って広告費を払うという手法で
契約した私の側が儲かるという契約を結び
計画的に倒産して夜逃げし
機械使用料だけがわたしに残るという詐欺商売である

その後集団訴訟になったが
無停電電源装置(UPS)だけが残り
いまも使っている

そんな思い出もある
流れる文字広告である

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タクシーのカーナビ

タクシーに乗って
山の上ホテルまでといったら
住所は分かりますかと聞かれた

資料があったので渡したが
御茶ノ水の坂を、明治大学のところで曲がったところでしょうと
言わなくても
タクシーで回っていればいい加減分かりそうなものだが
それはいいとして
カーナビに入力したらきちんと表示されて
その通りに進んで
だいたい時間に間に合って到着した

逆に言えば山の上ホテルというのがすでに過去のものらしい

カーナビの操作のあいだに
運転手の注意が分散しているようで
歩行者は注意した方がいい

タクシー業界は金曜の夜が一番忙しくて
ロングが取れるのは今夜がチャンスだと言う
土日は近場ばかりで
土曜休みは定着しているとのことだった

会社のタクシー券は少なくて自腹で乗っている人が多いらしい
わたしも自腹だ
車で出かけてもいいけれど
駐車場で困ることが多い

荷物が少なければ電車でいいが
タクシーが便利なこともある

おいしいものを知らないかと聞いたら
つけ麺大王 大崎店が最近好きだと教えてくれた
ぼんやり記憶はあるのだが
その運転手は
山手線の内側か外側かも間違えているし
ニューシティ側かどうかも間違えていて
しかし
この人もタクシーの運転手ができるということは
ナビの性能がいいということで
今後さらに発展するだろうと実感できた
実際、頼りきりである

私は車では使い慣れた地図をいつも見るけれど
そんな地図もないようだ
いつも一通にはまる場所があって
いつも度忘れを悔やむがまた忘れて遠回りする
これも老化である

カードの支払いは無線ですぐに情報を飛ばしているようで
車は本当に情報末端になっている
カーナビの会社と交渉して
コマーシャルをはさめば百発百中で誘導できそうな気がする

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Domination & Manipulation

BDSM

Bondage & Discipline(or Domination) & Submission & Manipulation
or
Bondage & Discipline(or Domination) & Sadism & Masochism

*****
D&S、DS、D/S

Domination & Submission

*****
他人を不快にしないこと



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ふざけろ

たいてい、「ふざけんな、このやろう!」というのが日本語であるが、
「ふざけろ、ばか!」という場合もあり、
ふざけたらいいのかふざけてはいけないのか
途方にくれるらしい。

「ほざけ!このおたんこなす」という言い方もあり、
この場合も、
「ほざくんじゃねえ!」と言うこともあるので、
言われた方は、ほざいたらいいのか、やめたほうがいいのか、
途方にくれる。

「おたんこなす」って何?と聞かれても、よく分からない。
分からないで日本語を使っているのかと
金髪のAさんに聞かれるが、そこから先は答えずに、
いいことをしてあげる。

日本式もいいでしょう?



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東山魁夷 緑の詩 リトグラフ

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この白馬といい
この独特の緑、というか何というか表現の難しい色といい
なかなか好き。

東山魁夷の絵を何枚か選んで
物語を書いたり、
詩や短歌をつけても楽しそうだ。

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塔の景色 急な階段

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わたしは高いところに登るのは億劫だから
旅行に行っても、下で待つことが多い。
こんな景色が見えるんだろうなと推測はする。
それでも登りたくない。
バチカンの階段にはあきれた。
エスカレーターかエレベーターがあったら上ったけれど。

場所を節約するために急で狭い階段を作ることもある。
日本のお城はそう。
先日も、銀座の青木画廊で、降りるときに危なかった。
登るときは比較的平気なのだが。
ご同輩は気をつけよう。

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東山魁夷

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人気がある分、悪く言う人もある。
たしかに、
わたしも応接室に飾ろうとは思わない。

東山魁夷の絵が好きで、
応接室に飾ってあるなら、
その人と取引きしてもいいような気もする。

白馬がいたら、
また少し考えるが。

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人生の細部がつながるとき

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上村松園の「牡丹雪」という絵で、
山種美術館で絵葉書にして売っている。

絵を見ると、自分のその頃が思い出される。
そして
そのときそのときは目の前のことに取り敢えず一所懸命だけだったのが、
全体としてみると、どれもいいことだったと気がつく。
ジグソーパズルのピースがぴったりはまるようで、
不思議なような心持ちだ。

結局これでよかったような気もする、
春の午後である。


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「休みたいならやめればいい」急成長の日本電産社長 朝日

「休みたいならやめればいい」急成長の日本電産社長

2008年04月23日19時31分

 「休みたいならやめればいい」――。日本電産の永守重信社長は23日、記者会見で「社員全員が休日返上で働く企業だから成長できるし給料も上がる。たっぷり休んで、結果的に会社が傾いて人員整理するのでは意味がない」と持論を展開。10年間で売上高が6倍超という成長の原動力が社員の「ハードワーク」にあることを強調した。

 同日発表した08年3月期連結決算は、売上高が前年同期比17.9%増の7421億円で、5期連続の2けた成長。営業利益も768億円で過去最高だった。主力の精密小型モーターなどが好調だったのに加え、07年に日立製作所から買収した日本サーボが買収初年度で黒字転換し業績に貢献した。

 今後も積極的な買収戦略を進め、10年度に売上高1兆円、15年度に2兆円に押し上げる青写真も披露。「成長しているからこそ休みが無くても優秀な技術者がどんどん転職してきてくれている」と現路線に自信をみせた。

*****
どうかしたかな?



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死刑の宣告

最近また死刑判決が出ているし、
死刑執行も例の法務大臣によって大量に執行されている。

死刑判決は誰も書きたくないはずで、
裁判官も官僚化しているということだろう。
気の毒なことだ。

マスコミには遺族感情を重視し、むしろ遺恨をあおる風潮があり、
また一方でマスコミには、日本だけなぜ死刑があるのかといった批判的な視点もあり、
裁判所も困っているのではないかと思う。

世の中で死刑を宣告できるのは裁判官だけで、
執行命令が出せるのは法務大臣だけである。
あとは闇の人間がヒットマンに指令を出すというのも、
劇画の世界では存在する。

死刑を宣告された後の刑務所の暮しはかなりの精神的不安が付きまとうもので、
刑務所専属の精神科医が面倒を見る。
これも大変な仕事だ。

死刑判決とはかなり違うが、人の命の調整を預かっているのが、医師である。
患者さんには一秒でも長く生きていて欲しいし、
治療の可能性は捨てたくないし、
生きているあいだの生活の質は高く保って欲しいし、
一方で、家族の疲労や経済的な負担も考えなければいけないし、
他に入院待ちしている重篤な患者さんがいることも考えなければいけないし、
最近の、延命治療は遠慮したいとか、安楽死の希望とか、尊厳死の希望とか、
そんなことも考慮に入れて、
モルヒネの量とか人工呼吸器の優先順位とか考えつつ、どの程度の濃厚治療がいいのか、
考えなければならない立場にある。

死刑執行ではないが、生から死に着地するために、
どのような曲線を描いて飛行するか、
デザインする立場にあるといえる。
裁判官ほどではないが、なかなか難しい。

精神科の精神保健指定医は、
人権を一部制限して、精神科病院に強制的に入院させる権限を有している。
隔離することができるのである。
隔離することにより、患者さんを保護することができるし、
社会を保護することができる。
これをやると看護側から反発が出ることがあり、看護とはいい関係を保つ必要がある。

いったいこのようなことを私立病院がやっていいのかという問題はあり、
公立の精神科病院に任せたいという話もある。

自分の夫を殺害して、切り刻んで捨てたという場合、
万一、精神障害であったとして、
犯行前にその異常をとらえて、治療に乗せることができたかどうかを考える。
原理的にそれができないなら、
殺害は抑止しようがなく、
社会としては防衛策を持たないことになる。
事後的に精神障害であったと確認したとして、
殺害された人は浮かばれない。

話は元に戻るが、
お医者さんは日々の仕事の中で、うっすらと、微妙に、死の判決を下し、死を執行しているのではないかと思う。
重い仕事である。

予算も時間も無限にあるならば、後悔のない治療ができる。
しかし実際は、医療費削減を言われ続けている。
生の時間を縮めることなく、
生活の質を悪化させることなく、
しかしもっと安上がりに、
治療ができるものか、
そんな魔法のようなことができるのか。
結果として、次々に病院が閉鎖している。

予算を組むと言うことは、
実は死刑の宣告だったのだと知る。

だから、世の中で死刑を宣告できるのは、裁判官の他に、
予算決定者である。

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