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恋せじと 御手洗川に せし禊 神は受けずぞ なりにけらしも 読人知らず 

恋せじと 御手洗川に せし禊 神は受けずぞ なりにけらしも 読人知らず 
(こいせじと みたらしがわに せしみそぎ かみはうけずぞ なりにけらしも)

もう決して恋はすまいと、御手洗川でした禊であったがその願いを神様は受けて下さらなかったに違いない。

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ちょっと考えると、
あなたを思うのは、それほどに苦しい、だから忘れたいのだけれど、それも出来ない、
というような話で、要するにあなたでなくてはこの苦しみは沈められないという意味かと思うのだけれど
そうでもなくて
平安時代の人は
恋することは苦しいことと認識していたらしくて
否定的認知をしていたらしいと思う

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最近のテレビや雑誌で恋愛礼賛しているのは
恋愛が商売になるからで
恋愛にまつわるものならばくだらないものでも売れることが分かっているし
女性にもてるためにいい車に乗ったりとかが昔の男の常だった
最近はもうかなりそんな路線も後退している様子だが
相変わらずの面も確かにある

浪費する理由としては恋愛くらいしかないのだろうと思う
簡単に骨董品収集が始められるわけでもないし
恋愛以外に自分が主人公になれる出来事も多くはない

しかしすぐに子どもが出来て
子どもがすべての主人公になる
そのことに我慢できない父や母は途中で主人公になりたがり
いろいろともがく

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恋愛は苦しい、出来ればしたくないものだ、という定理は
多分仏教にも由来しているのかと思う
また、人間の死や病気も、昔はもっと身近にあったはずで、
恋愛の延長で妊娠ということになれば女性の身体としては危機も含んでいる

今よりもずっと多く否定的認知を採用していて当然だっただろうと思う

恋して出来ちっゃた婚でハッピーなんていっていられるのは
やはり健康な時代になっているということなのだろう

雑誌ゼクシーの厚さ
恋愛マンガと小説とドラマの隆盛

やはり人間全体の歴史という観点で見れば躁状態といえるのだろう


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ジャストシステム、キーエンス傘下に

ジャストシステム、キーエンス傘下に

2009/04/03

 ジャストシステムは4月3日、計測機器大手のキーエンスと資本・業務提携を結ぶと発表した。キーエンスを割当先とする第三者割当の新株式発行を行い、約45億円を調達する。新株式が発行されるのは4月20日で、発行後のキーエンスの持株比率は43.96%の見込み。ジャストシステムはキーエンスの持分法適用関連会社となる。

 ジャストシステムは2006年3月期から3期連続の連結営業赤字で、2008年3月期は約47億円の最終赤字だった。同日に下方修正を発表した2009年3月期の連結最終損益は19億円の赤字を見込んでいる。

 同社は同日の発表文で「今後当社の収益状況が直ちに回復することは困難であり、一方当該状況では金融機関からの新たな借り入れも難しいものと考えられ、こうした場合当社の資金繰りが厳しくなり、事業継続に支障を来す恐れもあると考えております」と説明している。キーエンスに救済を求め、財務基盤の強化を図る。

 新株式発行で調達する約45億円のうち、20億円は運転資金とする。営業体制の整備や広告宣伝費、マーケティング費用として15億円を充て、残りの10億円は借入金の返済に充てる予定だ。キーエンスはジャストシステムに取締役3人と監査役1人を派遣する。

 ジャストシステムの代表取締役社長 浮川和宣氏は同日に発表した「お知らせで、「この業務提携を強固なものにするためと、ジャストシステム製品をご愛用のお客様がこれからも安心してジャストシステム製品をご利用いただくために、キーエンスと資本提携を結びました」としている。

 業務提携の内容はまだ、あいまいだ。発表文では提携内容について「ジャストシステムのソフトウェアビジネス伸長のためのキーエンスのビジネスモデル・ビジネスノウハウの導入」「キーエンスが持つ市場情報をベースにジャストシステムのソフトウェア技術を付加した新商品の開発・販売」としているのみ。提携は「(ジャストシステムの)技術力・開発力を評価したキーエンスからジャストシステムに対して提携の打診があり、両社は協業の可能性を協議してまいりました」と説明している。

 新株発行後、キーエンスは43.96%の株式を保有する筆頭株主となる。これまで筆頭株主だった浮川和宣氏の保有株式比率は23.96%から13.43%に低下。浮川初子氏は20.26%から11.35%になる。

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厳しすぎる世の中



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オスの選択

フリーセックスの状況が進展すると
選択淘汰の点でも違う圧力が生じてくる

簡単に言えば男性の中でも生活力があって守ってくれそうな人の子どもが生き残りそうだし
生んでみたいということになるはずである
だからまず現在の生活への適応の程度を見て食料の確保などをチェックしてみるわけだ

そのうえでセックスということになるから
セックス以前に淘汰圧はかかるけれどセックス後に淘汰圧はかからない

ところがフリーセックスまたは乱倫状況があると
一日に数名の精子が卵子を目指して必死に泳ぐことになる
そこでは社会的な適応ではなくて
精子の泳ぐ能力だけが淘汰圧になる

それはダーウィン的な適応を測る道具になっていないから
ちょっと趣旨が違っている

精子のスタートダッシュはとろくてもいいから
しっかりと畑を耕す男性の精子がいいのだ

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嫉妬

平安時代の文学に嫉妬の感情はどのくらいあったものだろうかと考えている

嫉妬するというのは
ただ一つの貴重なものを誰かが独占していて
自分には回ってこないから嫉妬するのであって
順番を待っていれば自分にも回ってくるというのであれば
特に嫉妬もしないはずである

光源氏などと関わって嫉妬するなどというのは勘違いも甚だしく
妄想といってもいいくらいだ
独占できるはずはないのだ

男性と女性の性の違いからいうと
女性が男性を独占しておくことは不可能である

また当時の制度として、なるべくたくさん跡継ぎがいた方がよかったわけだから、
女性にとって他の女性は排他的ではないことになる

そんな状況では嫉妬に身を焦がすとか
そんなことは言わなくてもすむのではないか
ただ単純に自分とその人がうまくいっているか、うまくいかなくなったか、飽きたか、飽きられたか、
それだけのことで、どこかの別な女に取られたとか、そんなことで悩みはしないだろうと思う

*****
現代では微妙に一夫一婦制度なので
飽きられた自分が悪いと反省はせず
横取りした若い女が悪いと考える

嫉妬である

そしてさらに
いまここでわたしが勝利したとしても
すぐに立場は入れ替わり
さらに新しい女が現れてわたしは飽きられ捨てられる

そう考えると自分が追い出す女に対しての同情が芽生える
明日は我が身の苦しみにいま苦しんでいるのがその女である
同情もわくというものだ

浮気をしない男がいいけれど
そうでなければ一度だけ、わたしとだけ浮気をして、あとはしない男がいいけれど
そんなものいるはずがない

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逆に自分だけのものと考えるから
取られたときに悔しいのであって
そのような所有とか一夫一婦制の契約の観念が
まず持って怪しいのだと思う

わたしの姉は
眠ると目をつむるお人形さんがとても気に入っていた時期がある
しかし気に入ったお人形さんを思い出さない日がすぐにやってきた
そんな程度のものである

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子どもには見せられない

このブログはいいことも書いてあるけれど
子どもには見せられないところもあって
と言われたこともあり
結局子どもには見せないのだろうから
別に何を書いてもいいと思っている

もちろん内容は架空のことで実際の人物とは関わりはない
自分としてはシナリオとか小説の断片を描いているつもりだ

だから目くじらを立てないで欲しいのだけれど
人間の性器は実にばかばかしいような場所にあると思う

四足歩行のほ乳類としては
性器の場所はここしかないだろうけれど

二足歩行になったからには少し訂正しても悪くない

また子宮、卵巣、妊娠の時の子宮の位置などを考えると
人体としてはほとんどここしかない場所なのであって
妊娠と出産のためにならば妥当な場所なのである

しかし現代では妊娠のためにセックスをするということは実に少なくて
それは妥当な目的ではないだろうと考えられる

そこで妊娠という目的から離れて
人間の交流のための器官と考えて
現代では整形外科的な技術もかなりあるのだから
もっと自由にレイアウトを考えてもいいかもしれないのである。

膀胱、直腸系と膣系を切り離すかどうかがまず選択になる。
クリトリス・子宮系を分離して、神経が届く範囲の場所に取り付けたとすれば
かなり自由にいろいろなことができるようになる。

また分離を拒否する人たちもいるだろうと思う。
何か複合した感覚が大切なのであって
その分離は承伏できないと考えるかもしれない

骨盤底括約筋に関しては大切な括約筋であって
これとクリトリス・子宮系を切り離したら
だめじゃん!という意見もある
骨盤底括約筋が肛門系とも連動しているので
それがいいという人とそれが嫌いだという人とに別れるのだと思う

嫌いな人たちにとっては
別な場所にVaginaが出現し、分泌物もあり、神経もつながっているとなれば、
ずいぶんと違う世界になるのである。

クリトリス系と子宮系を分離してしまうことも不可能ではない。
それもまた嗜好が別れるだろうと思う。

排泄系と性感系の分離は
性感を汚物とかの感覚から分離することになる
この心理的効果は大きいと思う

また羞恥の感覚についても排泄系についての羞恥と性器系の羞恥が連動しているところがあるので
そこを分離できれば
多分、みんなが唇を平気で見せていて口紅を塗っているくらいの場所になるのだろうと思う

アフリカで子どもの頃に女性器に手術を施すことがある
そんなことはしない方がいいに決まっているが
もしどうしてもしたいという人がいたら
排泄系と分離した場所にしたら
少しは安全にできるかもしれない

*****
というわけで、次の課題としては、どこがいいかということになるが、
まだよく考えられない。

ただ、ダミーを用意しておいても面白いだろうと思う。
どうせ演技で感じたふりをしていることも多いわけだし
筋肉が疲れたときには別の部分でという考えであれば、
何個かあってもいいはずで、鈍感な男性ならば気がつかないで終わってしまうだろう。
ゼリーを塗っておけば同じである。

ダミーは原則的に何個でも作ることができるのでいろいろと可能性が広がる。
神経などをつなげるのは多分一つだけにした方がいいと思う。
神経を分けて複数箇所に分配していろいろなことが起こるという実験もあるので
それを利用するのも手ではあるが
予想外のことが起こってしまうこともあり
かなり慎重であった方がいい。
人体にはまだまだ不思議がある。

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