ナッツと憩室
憩室（けいしつ）疾患患者には通常、痛みを伴う発作を避けるため、ポップコーンやナッツ、種子、コーン（穀物）の摂取を控えることが勧められるが、これらを摂取しても憩室症や憩室合併症のリスクは増大しないとの研究結果が、米国医師会誌「JAMA」8月27日号で報告された。
憩室疾患は一般的な疾患で、米国では、重篤なものは少ないが成人の3分の1が60歳、3分の2が85歳までに憩室症を経験する。大腸（結腸）に憩室と呼ばれる嚢（のう：ポケット状の突起）が形成されると憩室疾患が発症し、嚢に炎症が起きると憩室炎となり、出血や感染、消化器系の障害などが見られる。ナッツなどはこの嚢に滞留しやすいと考えられている。
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このところカシューナッツを大量に食べていた。ほとんど主食。
そんなとき上の記事を見かける。
ナッツの摂取を控えるように指導されると書いてあり、
したがって、ナッツを相当食べる人が相当いるということになるだろう。
自分だけじゃないんだと思い、驚く。
極端さと冗談加減
人の意見は
極端さと冗談加減の度合いとをよく見る必要がある
ビートたけしが
「くそばばあ死ね」
なんて言うのは
極端であり、かつ、冗談である
厚労省が
長期リハビリだめ
長期入院ダメというのは
極端、かつ、本気である
ヒトラーが
ユダヤ人撲滅といったとき
extreme and 本気である
後期高齢者医療を
長寿医療と呼ぼうというのは
ネーミングが悪かっただけだという考え方である
そうした考え方はやはり
極端で、かつ、本気である
本気かつextremeのこわいことといったら、ない
ネットやテレビで
まずその意見は世間では、世界では、歴史では、
どのくらい極端なのかを知らなければならない。
そのために歴史や地理や法律を学ぶ。
次にその発言はどのくらい本気なのかを測定する。
極端でかつ本気なようなら
慎重に正確に評価する必要がある
正しいかもしれないしそうではないかもしれないが
取り扱いに注意すべきだということは分かるはずだ
医師増員すれば産科小児科に行きますか？
産科小児科に行く人が増えると考えるのでしょうか？
どうしてだろう？
行くとすれば
どんな人が行くのでしょうか？
志のある人が増員枠に入って行ってくれるのでしょうか？
医師数が増えたとして
産科小児科に行かなかった増員分の人たちはどこに行くのでしょうか
これからますます産科手術は難しくなるでしょう
高齢出産が増えるし
ダイエットとアルコールとタバコとで身体は基本的に弱くなっているし
そんな風に生まれた子供たちですから
小児科もますます大変
たとえば小児精神医学は
ほとんど真新しい学問の様相を呈している
いくら人がいてもまだ足りないだろうと思う
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単純に言うと
優秀な医師はアメリカに行ってしまう
人のいないところは
インド人医師などで補う
という発想もあるらしい
別に浮いた話もないしね
ただまじめに働いてるわ
あたしなんかでも役に立つならいいじゃないって思って
……大きいテレビを買ってね
よく見ているわ
ファン・ジニ、あれを見始めた
……ワインはやっぱり好きでだいたい一本は飲むわね
安いやつでいいのよ
どうせ一人で飲むんだし
……付き合うっていうのも
いまさら面倒くさくて
すぐご両親がどうのとか言われるし
……お酒飲んで付き合ってくれる人は
楽しい人がいたら本当はうれしいんだけど
世の中いいとこ取りもできないわけで諦めよ
……才能もなく美貌もなく
そんなあたしも生きているってわけだ
健康は健康だわ、今日もワインがうまいもの
医師増員問題
医者にかかるということはどういうことなのかを
もう一度教育しなおした方がいい
これは医療だけの問題ではなくて
教育なども含めての
もっと大きな社会全体の変容の問題の一部だと思う
受療意識の問題がひとつあるし
もう一方には供給側の意識の変化がある
社会が変わって
人間の意識も変わった
その中で昔の制度を維持して行くことは
合理的ではないだろう
小国寡民の理想はますます遠い理想になりつつある
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とは言え絶望的というわけではない
今でも志の高い若者は沢山いるのである
志の低い供給側と
志の低い需要側は
ひとつのものの両面であって
結局自分のせいだということができるだろう
しかし志の高い人たちもいるのであって
その部分をもっと応援して行きたいと思っている
注意集中困難
やはりこれは時代の病のひとつであろうと思う
テレビと携帯とコンピュータ
こうしたものに囲まれ
注意の水準を一定に保つことは出来ないし
簡単に言って相手はこちらの注意の水準なんて考えてもいない
機械だから同然だ
プログラムを流すだけ
それを見た人が注目していようがよそを向いていようが関係ないのだ
そして少しずつ取り残されて
注意集中困難になる
それは知能発達遅滞とどう違うのかと問われて
なんとも答えようがない
業界のために答えようがない
