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注意欠陥多動(ADHD)傾向の心理療法

いろいろな意見があるが、
要約すると、
目の前の仕事に取り敢えず集中できるようにする。
それができれば悩まないわけでけれど、
でもやはりそれが根本だ。
取り敢えず気が散らないように、目標を小刻みにして、
その達成ごとにほめる。

自己評価を高める。
あれこれあって、自分はだめな人間だとあきらめている人も多い。
そこをなんとか、自分のいいところを見なおして、
いいところを見つけてほしい。


国保職員10億円負ける

勝てよ、せめて。

*****
ニュースの伝えるように、
ずさんな管理も問題だし、
使った本人はもちろん悪い。

しかしギャンブルの胴元は10億円、丸々儲けているはずだ。
諸経費を考えると、莫大な利益率のはずだ。
しかも全部現金払いだ。

パチンコは別だけれど、多くは公営ギャンブルなのではないか。
競馬、競輪、モーターボート、あと思いつかないが、
とにかく、いい商売だ。
まともじゃない。

*****
胴元になって、必勝するか。
ギャンブラーになって、次は勝つと思いつつ負け続けるか。
どちらかである。
客になれば必ず負ける。
10億円負けても、販売窓口の人は止めてくれなかったのかな。
かなり目立ったはずだ。
窓口の販売員は、この人は破滅すると分かっていたはずだ。

*****
わたしが若かったら、
土地と人口を確保して、
独立国を作り、そこの博打の胴元になる。
必勝である。

税金を取るほうと取られるほうと、どちらになりたいか?
ギャンブルの胴元とカモと、どちらになりたいか?
答えは決まっている。

答えにためらいがあったら、うつだろう。

エーザイ、初の赤字に

エーザイ、初の赤字に

エーザイは21日、2008年3月期決算の業績予想を下方修正し、連結税引き後利益が2月時点の785億円の黒字予想から、175億円の赤字になると発表した。1961年の上場以来、初の赤字となる。

米バイオ医薬品企業「MGIファーマ」(ミネソタ州)を約39億ドルで1月に買収したことに伴い、同社の新薬候補の研究開発費874億円を一括して費用計上するなどしたためだ。連結経常利益の予想も、1210億円から188億円に下方修正した。

(記事提供:読売新聞)

*****
新薬候補の研究開発費874億円を一括して費用計上という。
やる気があると見た。

税金を払うよりは投資したほうが将来のためになる。

アリセプト、パリエット、マクサルトと揃っているし、売り上げが落ちている感じはない。
積極経営と見える。


堕落も誘惑も可

堕落もしてみた方がいい。
甘美である。

誘惑には負けてみたらいい。
痺れる。

裏切られることの鋭い痛みもすばらしい。
不実であることも人生の醍醐味である。

そんなもののない人生は
一味足りない。

一通り生きてみた老人は、
もっとぎりぎりまで楽しめばよかったとつぶやいている。

ジェットコースターは最前列に乗るように。

最も誠実な人生は
+∞とー∞の間を無限回振幅するだろう

リモコンなくしたら買えばいい

ビデオのリモコンがなくなって
リアルタイムの番組しか見られない原始人になったと
嘆いていたら
「買えばいいんですよ」
ときた。

いつもわたしが得意にしている、
「最短距離の現実的解決」である。

LABIで買えばいい、
型が変わっていても、同じメーカーなら大体使える、
問題ない。
型番を言って、近いのを探してもらう。
一万円くらいでしょう。

わたしとしたことが。
軽い敗北感を味わう。
悔しい。

もっともだ。
どうせ買うなら早いほうがいい。

けんかと戦争の違い

動物はけんかはするが戦争はしないといわれ、
人間だけが戦争をするといわれる。

人間の知能は、意図的な殺人を可能にした。
その点では、動物の場合は、殺人小説、つまりミステリーは成立しない。
人間だけに成立する。
やくざ映画は動物の場合にも成立する。縄張りと女をめぐる喧嘩である。

*****
たとえて言えば、
猫とねずみは戦争をする。
猫同士はけんかをする。

猫はねずみをかわいそうと思わないし、
単に好奇心から、またはエクササイズとして、
または空腹ゆえに、または自分の優秀さを誇示するためのシンボルとして、
ねずみを咥えて帰ってくる。
口は血まみれである。

猫同士は多少、縄張り争いというものがあるようだ。
それは殺し合いにはならないし、
どっちが優位か決着がつけば、
それでいい。

人間同士が戦争をするのは、とてもおかしなことなのだ。
同じ人間の部族間の争いが、まるで、猫とねずみみたいに、異種間の殺し合いのようである。

同胞感情が湧かないというべきか。
同じ人間の形をしているのに、
言葉が違い、宗教が違えば、皆殺ししてもかまわないと感じてしまう。

なぜなのだろう。

先日、自分の子供がトラックに轢かれそうになって、とっさに自分が身代わりになり、足を骨折したという母親の話を聞いた。
そんな行為がとっさにできる。
これはすばらしいことだ。

これを生物学は自分の遺伝子を残そうとする傾向として解釈できると主張する。
利己的遺伝子の仮説で愛他的行動を説明できるというもので、当時は画期的な視点だった。
現在はどういわれているのかよく知らない。

この説でいえば、老人も、似た遺伝子をより多く残すことに奉仕する限りにおいて、
活躍の場面はあることになる。
遺伝子を残すことは本質的な仕事なのだ。

何世代もの後には、自分の遺伝子を残そうとする人たちが残る。
いや、我々がすでにそうだ。
人に道を譲るようにな人は子孫を残せないことも多い。
戦争で死んでいったのは、犠牲的精神の旺盛な立派な人たちだったのかもしれない。

もっとひどい表現を使うと、
生き残る遺伝子は、
同胞に、自分を守るためなら死んでもいいと思わせて、
実際死んで守ってもらえるような特性を持った遺伝子といえるのかもしれない。

兄弟は犠牲的なのに自分は徹底的に利己的であれば、
鳩の中に一匹鷹がいるようなもので、
最高に有利だろう。

そのような遺伝子構成を実現すれば、代々を経ても、
犠牲者に支えられる生き残り組みになる。
女王蟻が労働蟻を含んだ子孫を残すようなものだ。

*****
夫婦喧嘩というものは
普遍的にある。
優越を争うので、けんかの典型である。
相手を立ちあがれないほど叩きのめしてしまうのは、
動物としての本能がどこか狂っている。
強い者が勝つこともあるが、卑怯なものが勝つこともある。
価値の判定については価値観が影響する。
価値観が共有できるなら、優劣の決着をつけて、共存できる。
どちらがより卑劣であったかを競い、
卑劣さの点で屈服するという、価値観の共有もできる。
価値感が共有できないなら、優劣の序列をつけられないから、安定した同居ができない。
その意味で、分かれたほうがいい。
かみさんの尻にしかれたほうがいいというのは実際的な、そして最終の知恵である。
尻にしかれないでいるにはかなりのエネルギーを要する。
その上外で元気に働くことは難しい。

現代で典型的な価値は経済的な価値である。
古典的に典型的な価値は精神的価値である。
両者が共存するのは、精神的価値が経済的価値も生むという例外的なケースになる。
それ以外は、両者の共存に意味がない。
女はしばしば経済的価値だけを認める。

紐として生活する男は、かなりの手管が必要である。
女が逃げないように、しっかりと監視しなければならない。
男は普通はそんなことをしているよりも自分で稼いで、浮気のひとつもしたいと思うものだろう。
女が稼いでいる限り、現代では、女が経済的優位に立つ傾向がある。
それを最後に逆転させて、お前は劣位だから、働いて俺に貢ぐのだと信じ込ませる。
一種のマインドコントロールである。
共依存のパターンは演歌の中によく描かれる。
しかしそれを維持するのはなかなか困難なのである。

その困難をいとも自然にやってのける男女がいて、
よくこんなぴったりの相手を見つけたものだと驚嘆する。
その嗅覚の確かさが、生きることの本質なのである、その人たちの場合。
ジグソーパズルのピースがぴったりはまるようなもので、
唯一無二である。
しかし幸せともいえず、自分たちは不幸とも思わず、である。


差別の話

NHKで被差別部落の話が出ていて、
いろいろ思う。

時の政府は、被差別部落の人々は心がひがんでいるから、差別されるので、
素直な心になって、まず自分から変われば、
差別もなくなるとか、
正確ではないけれど、そんなことを説教していたらしい。

差別する側とされる側は、
時代も地域も問わず、どこでもそんなものらしい。

差別している方が結局説教しているんだから、納得できるはずがない。

キリスト教でも似たようなものだ。

結局、権力 power の問題。

くどい

くどいのも
老年期の特徴と思って
見逃して欲しい

生成の現場と成果物

ある人のコンピュータ入力の見事さを現場で見ていると感嘆する
本人はピアノを弾くようなものと言っていた

それならグレン・グールドにパソコンキーボードを叩かせてみたかったと思う

音楽生演奏……音楽録音の再生……絵画
こうして並べると
いままさに生成するもの……生成を時間を追って再生するもの……生成の現場が分からない作品
と翻訳することができる。

現代を覆っているIT、つまり、コンピュータは、
我々一般人の多くは、最終結果だけを受け取っていて、
たとえば、それは最終的な絵画を見ているだけなのだと思う

インターネットのページがそうだし
映画のCGもそうだし
その辺のチラシも多くはコンピュータ上で合成されたものだ

製作の現場で生成するプログラム、
それが秒速いくらか知らないが、おそらく激しい速度でたたき出される
その現場に現代人の能力の最先端を見るだろう

大きなアイディアを部分に分割し
それぞれを作り上げ
全体として矛盾なく統合する

ただアウトプットだけで評価される
アウトプット評価にはインド人も中国人も関係ない

だからIT産業従事者はうつになる
ならざるを得ない

IT産業のアウトプットだけを見て評価するのではなく
インプットの現場を見て評価して、給料を払ったらいいのにと思う

きっとその技術と才能に見とれ唖然とし
高給を払いたくなるだろう
芸術に近い
あるいは現代芸術以上かもしれない

当たり前のように使っている
銀行の末端とかJRのスイカや予約末端とかも
すばらしい技術だし周到な保護がかけられている

その製作の現場を見れば
圧倒されるに違いないのだ

そんな人たちの職場を
売ったり買ったりしている
資本というものは何だろうと思ってしまう


錯乱の論理

悲しみには終りがない
幸せには終りがある
(アントニオ・カルロス・ジョビンの歌の一節)

一方、人生には終りがある

だから、人生は幸せである
その先は考えたくない

神がいると信じても何も失わない
そうなら信じたほうがいい

人生は幸せだと信じても何も失わない
そうなら信じたほうがいい


薬剤師さんの意外な報告から

ある薬剤師さんが患者さんにアンケートを取った。意外な結果を挙げる。

1.錠剤はいいけれど、細粒剤の人気も高い。

2.服薬回数は、一日一回がいいわけではない。
「昼に飲まないと不安だ」「3回のほうが飲み忘れない」との意見も多い。

3.口腔内崩壊錠を選んだのは若い人ばかりだった。

4.薬に色がついているものは「強すぎる気がして」などの理由で飲みたくない人もいる。

5.錠剤は小さいほうがいいとのコメントがもっとも多い。しかし、「大きいほうがいい」という人もいた。
理由は「大きいほうが効きそうだ」とのこと。

6.錠数が多いといやだとは限らない。

これはアンケートで、「そういう意見もあった」という程度だけれど、意外だ。
なんとなく常識とされているものが、実は常識ではないのだ。


取り敢えず主義

先々までを考えていても仕方がないので、
取り敢えず主義でいく。

取り敢えず今日一日だけを考える。
目の前の現実をやり過ごせばいい。
誰もそんなに先まで考えているわけではない。

取り敢えず今日会う人と仲良くできればいい。
その先を考えても、他人のことなのだから、分からない。

いま目の前にある現実の問題にあたればそれでいい。
それ以上を考えても、無駄かもしれない。
明後日になれば現実が変わってしまうかもしれない。

取り越し苦労と慎重さは紙一重だし、
無責任と楽観主義は紙一重だと思うが、
それでも、
今日のことだけ乗り切れば充分だ。

取り敢えず主義でいい。


約8人に1人がうつ病・うつ状態の可能性アリ

約8人に1人がうつ病・うつ状態の可能性アリ
 ファイザー株式会社は、昨年2月7日から16日にかけて、4,000人を対象に、うつ病・うつ状態に関するインターネット調査を実施、今回その結果を発表した。

 調査結果の分析から、調査対象者のうち全体の12%、つまり約8人に1人がうつ病・うつ状態の可能性があることがわかった。

 しかしうつ病・うつ状態に該当した人のうち、医療機関を受診したことがあるのは24%にとどまっている。また医療機関受診率は、自分で受診を決めた人が15%に対し、誰かに相談して受診した人が83%となっており、周囲の助言が受診の大きな後押しになっていることが明らかになった。

 うつ病・うつ状態と感じても医療機関を受診しない理由は、「行く必要を感じない」が44%で最も多く、次いで「医療機関への不信感がある」が20%、「周囲に知られたくない」が15%となった。

 今回の結果により、うつ病についての理解や危機意識がまだまだ低く、治療に対する誤解も多い実情が示された。ファイザーは、“うつ病は自分が患ってもおかしくない病気”と自分も周囲も理解している環境が早期受診・早期解決につながるとしている。


クーポンランドの変化

朝、新橋駅で無料雑誌「クーポンランド」を受け取る。
グルメ部分は大幅に少なくなり、ヘア&メイク、ネイル、アイビューティー、リラクゼーション、エスセティックが増えている。
ゴールデンウィークの観光にきれいにして行きたいということもあるだろう。
夏に向かう時期ということもあり、
ゴールデンウィークの時期に夏向けの手入れをしようという人もあるのだろう。

グルメクーポンは、儲けが少ないところをさらにクーポンで削られるので、
みんな歓迎ではない様子だ。

*****
それにしても思うが、
職業として、
他人の顔色を伺わなくていい仕事というのは、
理想ではないか。

例えば、農業がそうだ。
自給自足みたいなことを考えると、
自分の食べたいものを食べたい分だけ植えればいい。
誰にお世辞を言うこともないし、
誰の命令に従うこともない。
独立自尊の生活ができる。

これが理想だ。

*****
申し訳ないと思いつつ、
長期の予約を取って前金を払わせるように指導されたり、
関連商品の販売のノルマを押し付けられたり、
そんな仕事を長く続けるよりは、
実態を知ったら、
理想の仕事、農業に還るのもひとつの方法である。


西村議員長男自殺「鬱病大国日本を何とかせねば」の声

西村議員長男自殺「鬱病大国日本を何とかせねば」の声
 今月9日、衆院議員の西村眞悟議員(59)の長男(26)が衆議院赤坂宿舎の20階から転落し、死亡した。 長男林太郎氏はうつ状態にあり、それが原因でベランダから飛び降り自殺を図ったと見られている。

 また西村議員の自筆のコメントによると、長男は病院で強いうつ状態であると診断され、入院の手続きを進めていたらしく、今回の事件は家族がふと目を離したすきに突然起こったものであるとのこと。

 今回の自殺報道にネット上では、「ご自分たちは悪くないので余り責めないで欲しいです。悪いのは『ウツ』という病気です」などの同情の声が多数挙がっているのに加え、「欝病を作り出していた環境を変えていかなければ鬱病大国日本はどうにもなりません。西村議員はその環境を作ることができる立場の人間です」と西村議員の今後に期待する声も挙がっていた。

飛び降り自殺をする時に靴を脱ぐ理由

池袋女性自殺 飛び降り自殺をする時に靴を脱ぐ理由
 池袋パルコで女性が飛び降り自殺し、地上を歩いていた男性が巻き添えになって死亡した事件が大きな衝撃を与えたが、女性が飛び降りたとされる屋上には、スニーカーが揃えて置いてあったという。

 ネット上では、「なぜ飛び降り自殺をする人は靴を脱いで飛び降りるのですか?」という疑問について、以前から多くの意見が交わされている。

 この理由については、「その人の心境になってみないとわからない」こととはいえ、ある程度まとまった推測が目立つ。

 多く見られる意見は、主に「事故ではなく自殺であるということを他の人に示すため」、「テレビなどの影響を受けているため」のふたつで、次いで「踏ん切りをつけるため」、「自殺という行為に儀式性を持たせるため」、「幽霊には足がないから靴はいらない」などが目立った。

 なかには、「死ぬ1秒前まで、誰かに止めてほしいから」、「頭から落ちることが出来ないかもしれないから足は軽くしておく」、などの少数意見もあった。

 また、海外の自殺者には、靴を脱ぐ例は少ないとのことで、「“日本人ならではの生活習慣や精神的な何か”が、靴を脱がせるのではないか」という人や、仏教との結びつきを指摘する人もいた。

*****
土足で行ってはいけないところだからでしょうね。


大学生の「いじめ」報告が増える 20人でたかる

大学生の「いじめ」報告が増える 20人でたかる
「いじめ」といえば、小中学校、そしてパワハラなどに見られる職場でのいじめが頭に浮かぶことだろう。付き合いたくない人と接せざるを得ないが故に起こるものであるため、付き合う相手を自由に選べるはずの大学生の間でいじめがあるとは想像し難い。

 だが、最近は大学生のいじめの報告をよく聞くようになったと、ある私立大学の准教授は語る。「立て続けに大学に報告されたのが、“たかり”です。最初は耳を疑いましたが、2回目以降は“あぁ、そういう時代なんだな”と納得しました」。

 最近の男子学生は3~4人程度でグループを組んでダベったり飲んだり遊んだりすることが多いという。彼らにはそこしか世界がないため、このグループと仲が悪くなったらもう居場所がなくなる。そこで気の弱い学生はなんと“飲み代や食事代をおごる”という行動に出るのだと。それが続くと、“おごるヤツ”“気前のいいヤツ”などの扱いを受けるようになる。この“気前のいいヤツ”は仕送りが20万円を超える地方の金持ちの息子が多い。

「最初はそのグループ内で済むのですが、メンバーが他の場所で“なんでもメシをおごってくれるヤツと自分は仲がいい”などと言い、そうするとオレもオレもとばかりに大勢の人が彼におごってもらおうと集まるのです。ひどい例だと20人が集まって、居酒屋でおごらされたこともありました」。

 こんなことをしていると“気前のいいヤツ”はいくら仕送りの額が多くてもお金が続くわけがなく、親にさらにお金をせびる。何度も続くと不審に思う親から理由を聞かれ、ようやく“たかり”に遭っていたことが明らかになるのだ。親は激怒し、大学当局に連絡。こうしていじめが明らかになる。

 前出大学准教授は「そんなことしてまで付き合わなくてはいけないとは、何とも情けなく悲しい話です。ただ、その小さなグループ以外に世界を持っていない学生もおり、彼にとっては、たかる人間でも大事な友人だと思っているのでしょう。だから捨てられない」と語る。

呉服で1385万円の借金自殺女性の悲劇 悪徳業者の手口

呉服で1385万円の借金自殺女性の悲劇 悪徳業者の手口
 50代の女性が約1385万円の借金を苦にうつ病を発症させ自殺するという事件が起きた。死後、自宅からは大量の呉服が見つかったという。家族からは「質素な母が何故こんな買い物をしなければならなかったのか?」という声が上がったことから、日頃の彼女は決して浪費家ではないことを伺わせる。

 では、一体どうしてこのような痛ましい事件が起きてしまったのか? 以前、毛皮などの衣類の展示販売をしていた男性はこう話す。

 「多分、この女性も知り合いか何かに呼ばれて半ば無理矢理販売会場に連れていかれたのではないでしょうか。悪徳な販売業者だと連れてきた客が商品を買うまで帰さないということがざらにありますからね。しかも、そういう業者は知り合いなどで人の頼みを断り切れない気弱な人に予め狙いを絞りますから。

 そういうところで商品を買ったら、『カモにしやすい客』という情報が流れて次から次へと似たような業者がやってきます。そうなったら抜け出すのは至難の技ですよ。おそらく彼女もまたそういう悪徳業者の犠牲者だったのではないでしょうか」。

 一時期、秋葉原を歩いているとメイド姿の女性が「宝石に興味ありませんか?」と声を掛けてきて付いて行ったら宝石の展示販売会場だったということが多々あり問題となっていた。

 普通、呉服や宝石などの高級品は平均収入の暮らしでは滅多に買えるものではない。しかも、半ば無理矢理押し付けるように販売する業者の商品は、販売価格と実際の価値に大きく隔たりがある事が多い。「1度手を出したら骨までしゃぶられる」ということを念頭に入れ、毅然とした態度で断る以外に逃れる術は現在のところないようだ。


高3いじめ自殺 広がる「酷い」の声

高3いじめ自殺の全容続々解明 広がる「酷い」の声
 神戸市の私立滝川高校で3年生の男子生徒が飛び降り自殺した事件は、次第に全容が明らかになってきている。遺体のズボンのポケットにあった遺書に数名の同級生の実名が挙げられており「金を払えと要求された」「金が払えない。成績も下がり、死ぬしかない」と書かれていた。この痛ましい件は現在ブログで非常に多く語られており、多くの人に衝撃を与えている。

 男子生徒は恐喝を受けた以外にも、いわゆる“パシリ”をやらされたり、モヒカン刈りにされたり、ネットに下半身の写真を掲載されるなどの嫌がらせも受けていた。学校側は当初「いじめは把握していない」「成績が下がったのが自殺の原因では」などとしていたが、同級生逮捕を受けて「いじめがあったかもしれないと言わざるを得ない」と態度を一転。学校側の再調査の結果、生徒もいじめを認めた。伊吹文部科学相は「いじめというよりも恐喝で、完全な犯罪だと思う」と述べた。

 このことについてブログでは「関係者側の対応を新聞などで見る限り情けないとしか思えない」「いじめとかくだらなさ過ぎる」「いじめは、どんな理由があろうと、いじめた方が悪いと思います」「むごいことするね」「絶対に許せない」など、いじめを非難する意見のほかに、学校側の対応の悪さを指摘する声もある。


23歳女性教諭の自殺に現役高校教諭が意見

23歳女性教諭の自殺に現役高校教諭が意見
  赴任からわずか2ヶ月の東京都の公立小学校教諭が、23歳という若さで自らの命を断つという痛ましいことが起きた。遺書の中には自分の無力さを責める内容が書かれていたという。

 この事件を知ったある地方の公立高校の新人教諭はこう話す。

 「この事件を知った時、『他人ごとじゃない』と思いました。小学校の教諭と高校の教諭では仕事の内容は違いますが、それでも何十人もの子供を預かっているというプレッシャーはありますから。私の赴任している高校は進学と就職の割合が大体半分ずつの学校なのですが、就職希望の生徒に合わせた授業をすれば進学希望の生徒から不満が出る。その逆も同じです。

 基本的に就職希望の生徒は今が自由に時間を使える最後ですからある程度のやんちゃは目をつぶってあげたいし、でも、それを進学希望の生徒に当てはめると学力が下がってしまう。相手によって態度を変えれば『えこひいきだ』と言われてしまう。

 ベテランの先生からは『肩の力を抜いてやらないと潰れるよ』と言われるのですが、子供たちのことを考えると一生懸命にならざるを得ないじゃないですか。だから8時に学校を出ても家に帰ってから授業方針や生活指導などをどうするか考えて気が付くと朝なんてことはざらにあります。でも、自分の無能さを日々突きつけられるようで頭がおかしくなりそうになることもしょっちゅうです」。

 そこまで大変なら他の教師からサポートを受けたり仕事をシェアするなり負担を軽くする方法がありそうなものだが…。

 「結局、授業でも指導でも1人でやらないといけませんからね。アドバイスは頂きますが結局自分で消化するしかないです」。

 「でもしか教師」と言われた時代とは異なり少子化が進む現在、教師を希望する人間はかなりの熱意を持っていると他の学校関係者は話す。

 この件も熱意が却って仇となったのだとしたら、何ともやるせない話である。


わいせつ疑惑で自殺男性

わいせつ疑惑で自殺男性 自殺は“責任”取る行為か?
11月07日 11時38分
      コメント(14) コメントする  わいせつ疑惑が掛かっていた長崎市企画部長の男性(59)が首を吊って自殺した事件。

 男性が発見されたのは11月1日の午前1時50分ごろ。長崎市虹が丘町の山中で男性が首を吊って死んでいるのを浦上署員が発見した。同署は状況から自殺と判断しており、遺書は発見されていないため動機は不確かであるが、男性が7月下旬に記者の女性に対しわいせつな行為をしたという疑惑で、市が10月末から調査をしており、男性も行為を認めていたことが関係していると推測されている。

 この事件に対しネットでは、「自殺するのは責任を取ってるわけでは無いですよ 社会的責任を果たさずに逃避しただけですから」「生きてても良いから辞めて退職金全て返還すりゃ責任取ったと思うんだけどな」「自殺は悲惨だぞ 残されたものが、長く苦しい思いをすることになる」など、厳しい意見と複雑な思いが多数寄せられている。

*****
死んで責任をとるというのは支持されていないようだ。


BOBOS by QUEEN ALICE

QUEEN ALICEの企画はなんとなく今ひとつはまらず、
ヴェトナム・アリスも、
東京国立近代美術館内のクイーン・アリス アクアも、
なじめず、
アリス in 歌舞伎は近いけれど時間が合わず、
クイーン・アリス迎賓館は着ていくドレスがなく、
クイーン・アリス晴海は近いけれど時間が合わず、
葉山のアリス・ヴィラ (フレンチ)は食事をして
テラスで写真を撮った覚えがあるけれど、遠いし、葉山までドライブは疲れ果てる。
トゥーランドット游仙境 横浜は全然中華ではなくて、好きじゃない。
リストランテ アガペはやはり時間が合わない。
トラットリア アガペなら時間は合うが、渋谷のデパートまで行く元気はないし、
そこまで行って、イタリアンを食べても仕方がない。
クイーン・アリス舞浜はTDLに行かないから関係ない。

クィーン・アリスのイチゴケーキは「キャンドル」というもので、
ショートケーキの番付を雑誌で特集して一位になっていたが、

食べてみるとたいしたことはなくて、
パシフィックホテルのチーズケーキのほうがおいしい。
個人的には、ずんだ餅のほうがもっと好きだ。

BOBOS by QUEEN ALICE 品川 は行ったことがなかったが、
今日、ランチをはずしてしまったので、
ティータイムということで立ち寄ってみた。
まあ、いかにも、QUEEN ALICE っぼいと言えばそんな感じ。
一人で行って間抜けだった。
これからの季節は、オープンテラス席もいいかもしれないが、
一人では迷惑なような気がする。

D&Dで何か買って帰ろうと思ったが、
どれも高くて、脂っこくて、しょっぱい感じで、
わたしにはだめだ。

冷凍の枝豆を食べようか。

歌って踊る それが人間の自然

ラテン音楽のビデオを見ていると
食事をしてセックスをするのと同じくらい
歌って踊るのが自然なことだと納得できる。

人が5,6人集まったら、歌って踊る。
それが自然なことなのだ。

高校野球でひっきりなしに
山本リンダ・都倉俊一が流れているのも理解できる。

カラオケで、密室の画面の前で歌っているのがどんなに
不自然か分かる。

海の見えるテラスで
水着に近くなって
夜中まで酔って騒いで
そんな昔が懐かしい。

昔、倉木麻衣の「Feel fine!」
というビデオがあって、
それに使われた白いテラスのようなところで。

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足元がデッキで平らでなかったのに、
転ばないのは、若いからだ。
いまなら骨折だ。

http://jp.youtube.com/watch?v=UTamiGV4gvw

無題2008042111112.JPG

昔、東京芸大の学園祭のコンサートの客席にいたことがある。
椅子はなく、立ち見。
同級生が芸大のバイオリンの女性と知り合いで、
呼んでもらった。
途中から雨が降り出して、
みんな濡れてしまったけれど、誰も帰らず、
曲にあわせて踊っていた。
いまなら肺炎だ。
わたしたち三人はそれからどうしたか記憶にないが、
雨が降ってきても平気だったことは覚えている。


Live in Tokyo 2001 MORELENBAUM2 / SAKAMOTO

Live in Tokyo 2001 MORELENBAUM2 / SAKAMOTO
これはとてもよくて、
字幕で意味が分かるのがありがたい。

視聴室はここ
http://www.adayinnyc.com/

*****
他にはこんなページ
http://www.oldnavy.com/browse/info.do?cid=39628&tid=onemls365

http://myplay.com/videos/gilberto-santa-rosa/locura-de-amor

無題20080420111.JPG

http://myplay.com/videos/kat-deluna/run-the-show-featuring-busta-rhymes

無題2008042011112.JPG


ブルーノート 東京

2008 5/2 fri - 5/5 mon. の予定を見ると、
SHEILA E. & FRIENDS
 '84年にプリンスの強力なバックアップで衝撃のソロ・デビュー
長年に渡り活躍を続ける美人”天才”パーカッショニスト

84年デビューでしょう、それで天才で美人でというのは
言語の矛盾のようで。

でも、パーカッショニストのパフォーマンスは、ピアノやバイオリンとはやや違ったもののようで、楽しい。

別の日、若き天才女性ギタリスト という人もいて、これもね。言葉が貧しい。

6月には
RON CARTER 。
SOPHIE MILMANは聴く者すべてを魅了するゴージャズな歌声と美貌
カナダから世界へ大きく飛翔した歌姫登場!なんだそうだ。

この言葉だけで飽食。

最近はジャズというのは、日本の古典邦楽と同じで、
少しずつバリエーションを演奏しているだけで、
本質的な新しい展開は、ジャズという名前の外側で展開されているように思う。
個人的には、ジャズの古典もヒップ・ホップにしたりして、
ダンスもつけてくれると楽しい。

李香蘭みたいなのも見てみたい。
チャン・ツィイーみたいな感じのシンガーを連れてこられないかな。

TRIBECA 品川

いつか行こうと思っているが、
全然行く動機を感じないので困ったものだ。

ジャズとかボサノバとかの日よりも、
Cuban Musicの日に行ってみようかと思っている。

2nd   21 : 30~22 : 10

だから、運がよければ、間に合う。

ビルボードライブ東京 ジャニス・イアン スティーヴン・ビショップ

ビルボードライブ東京の予定を教えられ、
4月にはジャニス・イアン
スティーヴン・ビショップ
などの名前があり、
まだ残りがあるとのこと。

5/10,11はリタ・クーリッジ。
土日の夜だから行きやすいように思うが、
やはり余っているらしい。

みんな耳が肥えて、ライブはだめと思っているのだろうか。

わたしは実はそう思っている。
作りこんだDVDを自分の部屋で見て聞くのが一番いい。
そのためのオーディオ・DVDセットなのだから。

ダイアナ・クラールなどはそんな感じだった。
ユーミンなども、何度かコンサートに行ってしいるが、
DVDのほうが楽しいかもしれない。

誰かを誘うという目的がなくなったわたしにはそういうことになる。
誘うとしても、こういうことで時間を使いたくはない。

DVDを出していないような人を聴きに行けば
ひょっとしたら得をするかもしれない。

以前コンゴのパーカッショニストをブルーノートで聞いたことがある。
珍しいものだった。

*****
ところで
Stephen Bishop
で、スティーヴンと読んでいるけど?

マスコミを報道するメタ・マスコミが必要である

私は思うのだが、
マスコミは政府、役人、政治家、法曹に群がり批判し、
ついでに医療や医学を批判しているが、
一番問題なのは、マスコミ界自身であるように感じる。
結局、みんな本郷、高田馬場、三田あたりの同級生なのだが、
マスコミ界はなんかとてつもなくおかしい。

政治も医療も法曹も自浄作用はないと思うが、
マスコミに至っては、なおさら、ない。

マスコミを報道・分析し、群がり、がんじがらめにする、
メタ・マスコミの発生を強く願う。

マスコミをマスコミする権力が必要だ。
それをメタ・マスコミと名づける。

時間がたてばマスコミとメタ・マスコミは、なあなあで癒着するので、
メタ・マスコミ部分は、4年ごとに半数をまったく他の世界の人から募集して、
入れ替え制にする。したがって、一人のメタ・マスコミ人の任期は8年である。

マスコミ界と同等の、平均年収1500万円を与える。
仕事は、マスコミ界を報道すること。
マスコミ界にべったり張り付いて、どこで誰が何をしていたか、克明に報道すること。
何があってもビデオを回し続けること。盗聴は罪だからしないが、そばで、完璧に録音すること。
ビデオと録音をネットに配信すること。
それだけ。
バスケットボールで言う、マンツーマンディフェンスを行なう。

これで世の中はだいぶよくなるはずだ。

ガソリン税無駄遣いの批判に答える

ガソリン税が、道路工事に使われず、その50%が、
公務員のゼイタクな宿舎を林立させたり、
公務員のレクリエーションに使われたり、
温泉旅行代やゴルフコンペの賞品を買ったり、
天下りした官僚に高級車を買い与えたりと問題になっている。

「道路特定財源」で買ってる国交省名義の車両は、
2004年度で、2539台もあった。
そして、「道路を造るため」の税金で買ってる車なのに、
このうち、トラックなど工事に使う車両は1500台だけで、
残りの1000台は、すべて、
官僚や天下りたちに自家用車として買い与えている高級車なのだ。

とまあ、こんな具合に、あるブログで書かれている。

反論してみよう。

公務員のゼイタクな宿舎を林立させたりというが、そんなものに誰も住みたくない。
たとえば、中央区の「一等地」、大使館の隣などにも官舎はあるが、
スーパーもない、特殊浴場もない、かんけり遊びもできない、
不審と思われればすぐに尋問される、
夜中に夫婦喧嘩で飛び出せばすぐに警視庁に要注意として記録される、
そんな場所に誰が住みたいだろう。
ベランダでギターを片手に井上陽水など歌っていたら、
意味不明だといって、精神科病院に回されてしまう。
通勤時間が少なくて、監視しやすい場所というだけのことだ。

そのよう場所に住めば、紀ノ国屋まで車で買い物する必要があり、
やはり車が必要だ。
子供の教育費も高い。
高級官僚たちはいい家の子が多いし、
妻たちはさらに高級な家系が多い。
政治家の娘とかが多い。
金のかかることになれている。

お宅の奥さんは政治家の娘で、
お金を際限なく使うような人ですか?
多分そうではないから、話はなかなか通じないと思う。

これは公務員の給料だけではマイナスになる。
そこで実家から生活費を補ってもらっている。
大体は会社を作って、形だけの役員になって、給与を受け取るという感じ。
おおむね、夫の家も妻の家も資産はあるので、特に問題はないのだが、
税務署が問題で、あまり派手に使うと贈与税がかかる。

自営業者は車も経費だし、
家具を買っても経費、
旅行に行っても経費のはずだ。
いろいろなものが経費だ。
自営業者さんはそれでも公務員を責めるのかな。

こういうことを言うのもなんだけれども、
大体の人の両家とも金はあるので、
イメージで言うと、大阪府の負債が刻々増えるサイトの、
逆の感じで、資産が増えていると思ったらいいだろう。
http://www.geocities.jp/mkqdj167/oosaka.htm
だいたい税金で消えるけれど、実際生活に困って、
変なお金を使っているわけではない。
転勤がないと決まれば、自宅を購入してもいいし、
実家に住んで通勤してもいいのだ。
その方が子供の教育には好都合だ。
軽井沢くらいに住んで農業をやったりもしたいけれど、
それはできないようになっている。
なんと不自由なことだろう。

兼業禁止も痛いもので、
兼業を解禁してもらえたら、
いろいろに稼ぐ手立てはあるのだ。
自営業の皆さんは兼業も平気でしていますよね?

霞が関の役人に、会社の顧問とか学校や病院の理事とか、
やって欲しい人はたくさんいるだろう。もちろんしませんが。
講演会だって、いくらもできるだろう。
有名タレントさんの講演料には及ばないかもしれないが、
それでもかなりの額になるだろう。

実家に金があっても使えない。
自分に能力があっても使えない。
それが役人なんです。

公務員のレクリエーションに使われたり、
というが、だれが公務員同士でレクリエーションなどしたいだろう。
吐き気がする。ずる休みしたいくらいだが、休めば悪口を言われるので、
仕方なく出ている。
誰一人として全然楽しくないが、
それでも、自由参加と称する強制参加である。
だいたい、他人を笑わせたり、リラックスさせたりする種族でないことは
ご承知だろう。
そう、他人をむやみに緊張させ、不快にさせるだけの種族である。
よりによってそんな人たちと「レクリエーション」など、ばかばかしい。
老人ホームの風船バレーのほうがまだましだ。

温泉旅行代などばかばかしい。
誰にも知られず秘めた旅が望ましいのであって、
第一、どこでもおなじマグロの刺身を盛り付けた皿と、
その隣の松茸の土瓶蒸に
飽き飽きしている。

経費で愛人を囲ったりもできるが、
そんな愛人はたかがしれている。
しびれるような危険さがない。
普通の愛人など、いまの時代に、いらない。

ゴルフコンペの賞品を買ったり、
というが、そんなばかばかしいゴルフに時間を割くくらいなら、
仕事をしたいのが本音だ。
できれば出世はしたいが、それは本当に優秀な人が出世すればよいのであって、
自分でなくてもよい。
それよりも、国民のために働き、世の中をよくしたいのだ。
これも給料のうちと割り切って、しかたなくゴルフなどしているのである。
大体エリートはそんなものに過度に熱中するほど暇ではないし、
教養もあるのだから、いろいろと他にしたいこともあるのだ。
体を動かしていれば楽しいと思うのは、
子供の頃、本を読むより走るのが好きだったタイプで、
頭より筋肉の発達している人の勘違いなのではないか。
少なくとも、役所の同僚に、そんなタイプは一人もいない。
暇があれば、新しい外国語を勉強したりしたいのだ。

天下りした官僚に高級車を買い与えたりというが、たいした車でもない。
トヨタや日産の最高級車といっても、
ハリウッドやシリコンバレーの成功者は誰も乗らない。
運転手もつけてもらうが、
それだって、ブラジルやタイの駐在に比較すれば、
ぜんぜん楽しくない。
ブラジルやタイならば「秘境」もあるが、日本では、
役所に通勤するか、三越本店で運転手を待たせて買い物するくらいだ。
ふるさと料理・その他懐かしい慣習を教えてくれるメイドもいない。
楽しいはずがない。
ホンダやマツダを儲けさせているだけだ。
文句を言うなら、そっちに言って欲しい。
高級官僚が使っている高級車というイメージを作りたいだけのことだ。

こんなにも耐えて愛他的に生きて、一体何を批判されているのか、わけが分からない。
結局お金を国民に還流させているだけだ。
そのお金で助かっている人がいるし、まわりまわって、あなたにも届いているはずだ。

マスコミは、ずっと知っていた。
批判する気があるなら、最初から言えばよかった。
敢えて言うなら、新聞社に入社して一年目、省庁をまわり、その現実を知ったときに、
職をかけてでも、記事を書けばよかったではないか。
それなら、耳も傾けよう。
いまやマスコミ諸君は誰よりも金持ちで、誰よりも権力者ではないか。
それを風向きによって、
いかにも最近知ったように書くのは、不誠実である。


明るい書斎

書斎の明るさはどの程度がいいかという話があって、
ヨーロッパの人たちは暗めにするらしい。
天井灯などなく、スタンドだけ。
それはとっても雰囲気が出るのだけれど、
わたしにとってはよくない。
私は思いっきり明るくしたい。天井灯に、手元を照らす蛍光灯と白熱灯をつけているくらいだ。

ある解説によれば、
全体が明るいと瞳孔は小さくなり、レンズとしての使用部分は小さくなる。だから、ピントが合いやすくなる。視力が出易いと言ってもいい。
ということらしい。

*****
ある女は、まぶしいのは嫌いだといっていた。
私はまぶしいくらいが好きで、
女よりも読書の環境が大切だった。
それだけで別れた。
またいい女も現れるだろうという、
オプティミストだった。

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