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猫エイズ

知り合いの猫が代替わりしてしばらくたつというので
どうしたのか聞いた

外で喧嘩してきて
猫エイズになり
最後は腎不全でなくなったそうだ

猫エイズは特に珍しくなくあり
猫が喧嘩して血を出したときとか
セックスの時にオスがメスの首筋に噛みついたりして
うつるとのことだ

かわいそうなこと


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Goldberg Variations

Goldberg Variation by Schiff part 1


ROSALYN TURECK J.S. BACH GOLDBERG VARIATIONS-ARIA


glenn gould explains his use of the piano for bach




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元大阪高検公安部長三井環氏による検察対策

緊急! 元大阪高検公安部長三井環氏による検察対策「緊急3提言」の文字要約
http://www.asyura2.com/10/senkyo78/msg/172.html
投稿者 Takeru 日時 2010 年 1 月 20 日 13:08:04: Tpb/svjJh8eR6

ヒゲ戸田氏が、「検察の裏金告発」で口封じ逮捕収監されこの度解放された元大阪高検公安部長にインタビューした、「三井さん1/18緊急3提言の動画!①・・」題した投稿記事を先にアップされた。その中で三井氏が検察の立場から小沢氏が不当な検察に勝つ方法を提言された。本記事はヒゲ戸田氏の投稿内にあるインタビュービデオ紹介内容のフォローだが、不当検察・マスゴミと対決するうえで大変有用なので提言内容を要約し文字化しておいたほうがいいと思い急遽報告する。時間との勝負のため急いで書いたので文章整理が見苦しい点はご容赦願う。なおヒゲ戸田氏には大変重要な情報のアップに感謝します。

小沢氏と民主党議員がこの記事を見て早急に対処してくれることを願う。

三井氏のインタビュー(動画順番は明確でないがたぶんこれでいいのかも)
http://www.youtube.com/user/todajimusho#p/u/4/7ne8cLYGiwc
http://www.youtube.com/user/todajimusho#p/u/3/0GW4IxZTLuI
http://www.youtube.com/user/todajimusho#p/u/2/7LhCRh7tUlU


提言に先だって三井氏は次のような趣旨を述べた。
小沢氏が全面対決を宣言したが、ホントにその覚悟があるならこれは(手段を選ばないことをためらってはいけない)戦争だという認識を持たなければならない。そして三井氏はこう続けた。「捜査というのは戦争です。説明責任ではありません。」つまり戦争認識無くして検察に勝つ道は無い、戦争であるから一切しゃべってはいけないと言う意味である。そして世論扇動のネタを狙うマスゴミと扇動を目的に流す検察リークを封殺するには、取り調べに対して絶対しゃべらないことだと言う。こうすればネタ元が無いから扇動によるイメージダウン作戦が効かないし、今のように問題がゴチャゴチャにならない。一方検察に対する攻撃は、検察の最大の弱点である「裏金スキャンダル」を徹底的に攻める、これ以外に無いと言う。
また、今の石川議員及び弁護団の検察対応はお話にならず、検察のカモになることを自ら率先してやっている、小沢氏側はマスゴミ封殺もまったく出来てないと言う三井氏のいらだしさが随所に見える。

以上の観点から三井氏は元検事の立場から、検察が今やられたら困る小沢氏と民主党側の戦い方を以下のように提言した。


三井氏の提言のポイントは以下である。

①関係者はすべて完全黙秘をする
②検事総長を「検察の裏金」で証人喚問する
③②を受けて法務相に指揮権発動を求める


次に具体的対応策を述べる。
なお、下記の各個条書きは発言通りの書き起こしではなく筆者が要約したものであるが三井氏の発言の趣旨に間違いないことを断っておく。提言のうち6,16及び( )内注釈は筆者が提言インタビューの表情や文脈から三井氏の企図や感情を推察したものである。ビデオ音声が良く聴き取れず不足、舌足らずのとこも若干あるかもしれない。お気づきの人はフォローして頂けると幸いである。

●小沢、石川議員、弁護団の対応(世論操作の手口を封殺するのが最大ポイント)
1.相手(検察)の手の内(入手証拠の有無)を知らないでぺらぺらしゃべるのは一方的に相手に攻撃材料を与える(愚かな)やり方だ。

2.石川議員はぺらぺらしゃべり過ぎだ。これは検察側からみればリークネタが入手出来きそれをマスゴミに流せる(世論操作をするための)いいカモである。徹底的に完全黙秘しなければいけない。

3.石川議員にぺらぺらしゃべらせているような指導をしている間抜けな弁護士団は解任せよ。

4.小沢も完全黙秘でいい。捜査においては戦争である、説明責任などという(甘い)話しではない。

5.(調べあげ)説明する仕事は検察のほうである。

6.以上を実行すればリークネタがないのだからマスゴミを手先にした世論扇動操作は封殺できる。


●検察・マスゴミに対する攻撃の仕方
7.徹底的に検察の弱点をつけ

8.それは検察の裏金である

9.小沢問題などとは無関係に裏金一本で検事総長を裏金の件で証人喚問する。
小沢問題での喚問でないから検察、マスゴミは捜査介入と理由付けした喚問非難攻撃は出来ない。(検察、マスゴミの封殺)

10. 検事総長は絶対に偽証出来きない。裏金を認めるのは確実。

11.なぜなら三井裁判で裁判所は裏金の存在を認定してしまっているからである。

12.証人喚問のさい三井氏をはじめ検察のスキャンダルを叩ける者を動員する。(裏金追求で完膚無きまで叩けということ)

13.検事総長証人喚問の動きを民主のトップレベルで始めれば、その動き情報だけでも検察はビビル。しかも次期検事総長の大林宏東京高検検事長も裏金に関与してるから検察のビビリは大変なものになる。

14.検事総長は裏金を(必ず)認めるから、そこで千葉法相は行政上の指揮権発動をし裏金を返還させる。

15.この行政上の指揮権発動をマスゴミは責めることが出来ないし、(民主&政権は)国民の大喝采を受ける(検察組織をガタガタにすると同時に民主の株も上がる一石二丁ということ)

16.以上で検察の権威や暴走をガタガタに出来き、同時に民主&政権支持の挽回が達成出来る。


以上  



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「いわゆる“有害情報”」と子どもたち <男の子編>

採録
ーーー

 「子どもたちのインターネット(含:携帯インターネット)環境に関する法律が出来たことをご存知の方、どれくらいいらっしゃいますか?」

 講演のたびに参加者のみなさんに投げかけてみるのですが、認知度は予想外に低く、保護者でも、教育関係者でも、ポツリ、ポツリ、と手が上がる程度だったりします。新聞でもニュースでも結構取り上げていたはずなのですが……。

 今年6月11日、『青少年が安全に安心してインターネットを利用できる環境の整備等に関する法律』が参議院本会議で可決されました。『青少年インターネット利用環境整備法』のように省略されることもありますが、とにかく「18歳未満の青少年が健全にインターネットを利用できるように」するための「違法・有害情報対策」や「教育・啓発活動」等に関する法律が成立したのです。「保護者の責務」や「教育の推進」という項目もあるので、対象年齢のお子さんのいるご家庭や、小・中・高校(含:養護学校)の教育に携わるみなさんには、ざっくりとでOK、とにかく知っておいていただきたい法律です(参考資料)。

 さて。

 法律ができるほど、青少年に与える影響が問題視され続けているのが、いわゆる“有害情報”です。性的要素や暴力要素を含む「18歳未満禁止」のアダルト系コンテンツはそれに当たります。特に、性的要素の高い内容については、思春期の健康な男の子なら成長の過程で“必ず”生じる興味。これをお読みの男性のみなさんも、ご自身が中高生の男の子だった頃には興味津々ではありませんでしたか?

 インターネットがなかった時代には、大人の目を盗んで(笑)新聞や雑誌、映画やビデオ、などを見ていたのではないかと思います。お母さんに見つかって「こっぴどく叱られたよ!」という思い出のある方もいらっしゃるかもしれません。でも、昔はよかったのです。グラビアページやアダルトビデオの向こう側から魔の手が伸びてくることなんて、絶対になかったのですから。

 ところが、インターネットの向こう側には人がいます。パソコンやケータイを利用してネット上のアダルトコンテンツを覗き見しているだけで、ネットの向こうから悪意が仕掛けられる可能性もあるわけです。それは、

-ウイルスやスパイウエア
画像や映像を読み込むとき、そのデータに紛れ込んで悪意のソフトも一緒に読み込んでしまう危険。ウイルスで機器や環境を壊すくらいなら、一度痛い目をみればいいとも言っていられますが、潜入スパイのごとくアドレス帳の内容やID・パスワードなどの個人情報を密かに外部に流されては、取り返しのつかないことになってしまいます。

-架空請求
「無料だと書いてあったのでうっかり登録しちゃった」という安易な行為はもってのほかですが、登録や書き込みをしなくても、一度でも見た経験があると、架空請求メールが届くたびに「あの時見たサイトからかも」とビクビクしなければならなくなります。実際、不安が募って支払ってしまう人がいるから、架空請求は後を絶たないのです。

 

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 ある意味、今の時代は「ヌード写真」や「アダルトビデオ」を見ていてくれた方が安全なのです(注:決して「見せましょう!」と推奨しているわけではありませんよ)。

子どもたちは、アダルトサイトを安全なものと考えてアクセスするわけではありません。彼らは、思春期の男の子なら誰もが遭遇するであろう興味を満たそうとしていることを、大人たちに見つかりたくないだけなのです。なぜなら、確実に叱られると分かっているから。彼らは、

 「雑誌やビデオはモノがあるので見つかる可能性が高いけれど、パソコンなら履歴を消せばいいし、ケータイなら手の中にあるから大丈夫」

 

……と、「見つかったら確実に叱られるという一時的な危機感」への対応策を真っ先に考え、次にネットで見た際の「もしかしたら自分の身に降りかかる“かも”しれない危険」と天秤にかけます。そして、即座に「危険が生じない可能性も十分にあるはず」と結論を出し、ネットに向かってしまうのです。

 子どもたちをネットに追いやらず、雑誌の袋とじグラビア程度?でとどまっていて欲しいと考えるのは、間違いでしょうか。息子の部屋を掃除していて週刊誌の1冊や2冊を見つけてもガミガミ怒らず、「興味があって当たり前の年齢だけど、ちゃんと宿題しなさいよ!」程度にしておこうと意識してみることをオススメします。

 もちろん、フィルタリングで防ぐこともできますが(これはまた別の回でお話します)ある程度の年齢になったら、自分で危機管理をする術を学ぶことも大切です。18歳になって解禁された途端に大怪我をしないためにも、少しずつ、対応力や判断力を身につけさせてあげるのが身近な大人の重要な役割のはずですから。

 


 
(尾花 紀子=ネット教育アナリスト)



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「いわゆる“有害情報”」と子どもたち <女の子編>

採録

ーー
 著書「子どもといっしょに安心インターネット」は赤・黄・緑の3冊に分かれていますが、黄色の本『どうトラブルを避けるの?』にはこんな項があります。

「不思議な国のアリス」たちはネットの世界がお気に入り

 前回は<男の子編>をお届けしましたが、男の子と女の子では、パソコンやケータイの使い方もネットへの感覚も、かなり違います。

 男の子は、ネットを道具として外側から覗き込むように使います。興味のあるものにはまっしぐら、調べだしたら目的に向かってとことん、という使い方をし、自分のいる外側(現実の世界)に引っ張り出してきて試したくなる傾向があります。そのため、爆弾を作ってみたり、猟奇的殺傷事件を起こしたりするのは、たいてい男の子です。

 対して女の子は、接続した瞬間からネットの世界に入り込み、感情も移入してしまう傾向があります。一応何らかの目的があっても、気になることが現れるとそれをクリックしたり、ちょっとしたキーワードにひっかかって検索をし始めたりと、まるで「ウサギさん、こっちに行ったわ!」と追いかけて道をそれてしまうアリスのような行動になりがち(中に入り込んでしまっているので“使い方”ではなく“行動”という表現がピッタリなのです)。そして、ネットの世界での感情の動きを現実の世界に持ち込んでしまうため、友達を傷つけたり殺めたり、誘拐・監禁されてしまったり、という哀しい結末を迎えてしまうこともあるのです。

 まずは、「プロフ(=プロフィールサイト)」。ここ数年、女子中高生の間で急速に普及しているネット利用法の筆頭に挙げられていますが、ケータイから簡単にインプットできるようになったことも手伝って、名刺代わりにプロフを持つ女の子は、大人たちが把握しているよりはるかに大勢います。個人情報を一切掲載せずに安全なプロフを心がけている子も多い半面、メールアドレスどころか住所や学校名などを写真と共に掲載している子もいるのです。さらには、下着やヌードのような過激な写真を載せている子もいて、割合として決して多くはありませんが、中には小学生もみかけるという現状。このことは、「日本の女の子たちは、誘拐されたいのか?」と、ネット先進国アメリカの人々を驚かすほどです。

 こういった過激な写真が掲載される背景には、人気ランキングの表示があります。ご承知のとおり、無料で提供されるプロフの運営資金は広告料金でまかなわれていますから、より多くの人に見てもらうための手段として、プロフのオーナーたちを競わせるわけです。大きく順位を上げるようなコミュニケーション内容を企画することはまだまだ難しい少女たちは、手っ取り早い方法として、アクセスする人が喜んでくれる“何か”を提供すればいいんだということに気付き、それが過激な写真に結びついてしまっているようです。

 ただ、一つだけ安心していただきたいのは、子どもたちは“仕掛けられたもの”であるバナー広告をあまりクリックしません。人は誰でも、あからさまな仕掛けにあまり感情移入はしないもの。彼女たちも一緒で、広告より、リアルなコミュニケーション上に表現されているモノ・コトの方に心は動きます。また、プロフなどを作ったり頻繁にアクセスしたりする子たちは視覚的な印象から判断することはある程度できるようになっているので、大人が想像する以上に「何か怪しそう」という気配を察する力は持ち合わせていますから。

 プロフそのものは決して悪いものではなく、女の子たちの日々の生活や心を豊かにしてくれるコミュニケーションが生まれていることも事実ですが、一方で、“誰でも” “自由に” “無料で”作れてしまうため、悪意を持った人たちが偽りの名刺を作って仕掛けをばらまくこともたやすい媒体なのです。同年代の女の子をかたってやり取りをし、仲良くなってから実際に呼び出すこともできれば、やさしいお兄さんを装って近づいてくることもできます。

 誘拐や監禁といった事件に巻き込まれてしまったケースも報道されていますから、哀しい現状はみなさんも重々ご存知だと思います。感情移入できないバナーには冷静に用心する彼女たちも、感情移入できる「ネットの向こう側のいい人像」を分析する冷静さは、まだまだ持ち合わせていないのです。

 このことは、プロフだけではありません。子どもから大人まで楽しめる、有名な大手ゲームサイトの中で知り合って殺害されてしまった女子高校生もいます。これは、ゲームサイトに非があるのではなく、「安心して楽しめる場」であることを逆手にとった行為だったからこそ犠牲者を出してしまったケースです。自宅に怪しげな見知らぬ訪問販売員が来たら玄関を開けないけれど、親戚や知人であれば安心して招き入れてしまう心理にどこか似ています。フィルタリングで危険ゾーンには入れないようにしてくれているから、アクセスできるところは大丈夫──という安心感は、警戒心を薄れさせ、かえって危険を招いてしまうことにもなりかねません。

 こんなふうに考えると、ネットの世界に入り込んでしまう女の子たちにとっての有害サイトの定義はとてつもなく難しく、「だから、掲示板などコミュニケーションができるサイトは全部フィルタリングでアクセスできないようにしてしまおう」という意見が出るのも分からないではありません。

 ですが、卒業生掲示板を作って同窓会の企画をする子たちもいれば、「リアル(=リアルタイム掲示板)」と呼ばれる掲示板で「これからコンサートなので9時過ぎまで返信できないよ~☆」「調子が悪いから寝るね」のように自分の状況を仲良しに伝えてコミュニケーションを効率化している子たちもいます。これを読めば、「返事がこない、シカトされてる?」みたいな誤解も生じませんし、「じゃ、10時過ぎにメールしよーっと♪」と相手の都合を考えてメールをするようになるというわけです。こういった、IT時代の子どもたちならではの創意工夫で生まれた「大人以上の上手な使い方」までもつぶしてしまうのは、いかがなものでしょう。

 彼女たちにとって本当に有害な情報を強いて挙げるなら、それは、彼女たちが危険を承知でコンタクトをしてしまうようなものかもしれません。たとえば、『家出掲示板』のような‥‥。

 ためしに、『家出掲示板』で検索してみてください。どれだけの数がピックアップされ、どんな内容で運営されているか、一目瞭然です。そして、家出をしてこういったところにアクセスをする少女たちは、宿泊先を提供してくれる男性に体を提供するのは「泊めて食べさせてもらう代償だから仕方ない、家に帰るよりもマシ」と考えているようです。そう思わせてしまう家庭環境にも問題はあるはずですが、そういった心理を見透かして、少女たちの体が目当てで書き込む男性たちが多いのも事実なのです。

 「あなたの気持ちは理解できるから、うちにいらっしゃい」とメールをしてくれたのが女性だったのでよかった、という運のいいケースも、実際にないわけではありません。“たまたま”本当に優しい女性だったから、家出掲示板にアクセスしたからこそ、深夜、寝る場所を探してうろうろしているより安全な環境を手に入れられただけのことで、これがもし、背後に悪意を持った男性がついていて、その人に指示されて連絡してきた女性だったらと思うと、安心しきっている分恐ろしい結果が待っていたに違いありません。

 女の子たちは、想像力が豊かです。だからこそ、ネットの世界でのできごとをいろいろと膨らませることができるのです。だったら、その想像力を「その先に悪いことが待ち受けているとしたら、自分はどうなってしまうだろう」というシミュレーションにも使えるようにしてあげたいもの。

 「性犯罪」「麻薬」「暴行・監禁」「風俗で稼がせる」等といった目的を持って、表面的な部分を偽りつつメッセージを送ってくる人は、どんなに努力しても排除することはできません。ご家庭でも学校でも、コミュニケーションの題材としては避けたいことばかりかもしれませんが、一対一で話し合う(家庭)、大勢でディスカッションする(学校)といったことを繰り返し、いい方向に想像することと同時に悪い方向にも想像して「メリット」と「リスク(単なるデメリットではなく)」を天秤にかけながら判断できる力をつけてあげなければいけない時代にきているのです。

 フィルタリングで全てを禁止してしまうと、女の子たちにとっての“ネット社会に出る”ための準備ができません。予備知識を学ぶ環境がないままに成長したのが現代の大人で、結果、ネットを介した犯罪に巻き込まれてしまう女性被害者が、年齢を問わずいなくならないのです。今の子どもたちに、私たち世代と同じような危うい道を歩かせないためにも、ネットでの感情移入をコントロールできる冷静な判断力を育んであげましょう。身近にいる大人がやってあげなければ、大怪我をして学ぶことになってしまいますから。


 
(尾花 紀子=ネット教育アナリスト)












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「うらやましい」で片付かない感情が「ねたみ」の行動に発展する女の子たち

採録

ーーーーー
 ネットへの感覚や使い方がそれぞれどうなのか、そして、どんな風に考え、どう行動して(あるいは指導して)いけばいいのかは、機会があればイラスト満載で分かりやすい本にでもしてみたいなぁ~と考えているのですが(笑)、たぶん、内容量は圧倒的に女の子ページに軍配が上がるでしょう。それは、女の子たち自身も、女の子たちを取り巻く環境も、いろいろと複雑だからです。

 そんな「複雑」の一例として、誰かを「うらやむ」気持ちが変化して「ねたみ」になってしまうとどんな行動を取るかを、実際に起きたことをご紹介したいと思います。大人としてどうするか、考え方は千差万別でしょうし、「どうにもならない!」と感じられる方もいるかもしれませんが、とにかく、ご一読ください。

ケース1:異性にモテモテの美人クラスメイトにムカつく!
一般的に、高校生にもなると日常会話の中に彼氏や彼女の話が出てくるのは不思議ではなくなります。それは、周囲に男の子がいない女子校でも同じです。ある女子校で、数年前にこんなことが起きました。

学校でも評判の美人のクラスメイト。文化祭のときは男子学生がいっぱい訪ねてくるし、学校帰りに男の子が待っていることもあるようなモテモテの女の子なのですが、普段の会話の中にもよく男の子のことが登場することが、一部の友達の「うらやましい」と思う感情に化学反応を起こさせてしまったようです。

 ある日から突然、彼女のケータイには見ず知らずの男性たちから膨大なメールが届きだします。最初の数通は迷惑メールかな? と思っていたようですが、「ボクと付き合いませんか?」といった簡単な内容のものから、卑猥な写真が添付されているものまで、とにかくひどい状態に。また、メールだけではなく、電話もかかってくるようになります。メールや電話の内容から、どこかにメールアドレスと電話番号が写真付きで「彼氏募集中」として掲載されているはずだと気づきます。

 出会い系に、自分がいつも使っているメールアドレスや電話番号と共に投稿されていた写真は、制服姿の教室で写されたもの。彼女自身はそれを撮った覚えがないので、誰かに隠し撮りされたのでしょう。学校内では、携帯電話の電源はオフというルールのある学校ですから、隠れて電源を入れ、気づかれないように写したとしか考えられません。

 彼女は慌ててお兄さんに相談します。お兄さんはまず、出会い系サイトにページの削除要請をしました。そして、出会い系を見てかけてくる電話は片っ端から替わり、「オレの女に手を出すな!」とすごんでくれたのだそうです。お兄さん、あっぱれ!です。(笑)

 ネットで一時的に広まった「この女子高生可愛い、メアド(メールアドレス)もケーバン(携帯番号)も本物」という情報は、ページがサイトから消えて見られなくなったと同時に「恐い人がバックにいるみたい」という噂がネット上に流れることで、一気に終息します。そして、彼女が携帯電話を新しくして番号を換え、メールアドレスも変更したことで、大きなトラブルに発展することなく落ち着きを取り戻しました。

 自分はモテない(あるいは彼氏がいない? 失恋したばかり?)と悩んでいる学校の友達が、彼女をうらやましがるだけではどうにも納まらず、腹いせにとことん困らせてやりたくて後先を考えずに起こした行動。でも、これが自宅の電話番号だったら、番号をすぐに取り替えることもできなかったでしょうから、もっとトラブルは長引いたかもしれません。何より、彼女の身に危険が及んだらどうするつもりだったのでしょう。自分たちが犯罪を誘発するかもしれないなどとは微塵も考えない、浅はかさと危うさを感じる出来事でした。

ケース2:可愛くてチヤホヤされる後輩がとことん気に入らない!
 これも、女子校で起きたことです。(ケース1と学校は違いますが、いずれも都内の私立女子校での出来事です)

 その学校は、生徒がブログやプロフを作ることを禁止していたそうです。とは言えイマドキの女の子たち、こっそり作っている生徒も大勢います。もちろん、禁止されているわけですから、お行儀よく、健全に、いろいろと気を配りながらやっていたようなのですが。

 いつ頃からか、自分のブログがものすごく荒らされるようになった女の子がいます。あまりに頻繁なので「そのうち落ち着くだろう」と放っておくようになり、ブログ全体がひどい状態になったタイミングで、先生から呼び出されます。「とにかく、今すぐ削除しなさい」と厳重注意を受けたのです。

 荒らしたのも、言いつけたのも、いずれも同じ学校の先輩たちだと判明します。実は、成績もよく、ビジュアル的にもとても可愛く、学校内外を問わずいつもチヤホヤされている(ように見える)その後輩が、とにかく面白くなかったのだとか。そこで、あることないこと後輩の悪口をブログに書き込み、サイトをメチャクチャにし、それだけでは足らず何食わぬ顔で先生に言いつけて、先生の印象も悪くしようと考えたわけです。

 学校とは関係のないプライベートなことまで規制したために、そのルールが生徒同士のいじめの手段に悪用されてしまった出来事ですが、女の子って本当に面倒だなぁ~と感じたのは言うまでもありません。

ケース3:有名になったとき、困らせてやる!
 以前、ジャニーズのアイドルの追っかけをやっていた子がオーディションで上位の賞に輝いたとき、ジャニーズファンの一部の心無い女の子たちが誹謗中傷をあちらこちらに書き込んで大変だったという話を聴いたことがあります。

 基本的にはどれも「○○くんに近づくために、オーディションを受けた」という内容なのですが、アイドルやイケメン俳優さんに近づきたくて受けたって、おいそれと受かるものではなく、当然、書いている女の子たちも「そんなの百も承知」なのでしょう。でも、自分たちより優位に立ってしまった(憧れの男性と同じ世界に入ってしまった)ことはねたましい以外のなにものでもなく、彼女がバッシングされて「ざまーみろ」と思えることで自分を慰めるしかスッキリしないという、悲しい心情なのだろうと想像します。

 身近でも、同様なことが起きました。

 とあるオーディションに合格した女の子が活動をスタートするにあたり、友達とのコミュニケーションに欠かせないと思って大切にしてきたプロフ、リアル(=リアルタイムブログ)などを全てクローズすることを決意します。

 「クローズするから」と伝えられる学校の友達はいいのですが、突然クローズしてしまっては、学校外の友達に「何かあったの?」と心配をかけてしまうと考えた彼女は親しい友達にはメールで知らせ、サイト上にも「○月×日を以ってココをクローズします!」と告知をしたのです。

 オーディションを受けたことを知っていた子からは、「受かったのね、頑張って!」という応援メールが届きました。事情を知らない子も「了解。また作るときは教えてね~」などなど、メッセージを送ってくれました。でも、中にはこんなメッセージも。

 「クローズしたってムダ。画面メモしたから、有名になったら暴露してやる!!」

 サイト内には、友達と写したプリクラや携帯で撮った写真(それもあまりはっきりと分からないピントの甘いもの)しかなく、せいぜい大好きなアイドルの名前が落書きしてある程度。彼氏とのツーショット写真とかちゅープリのような週刊誌ネタになりそうなものは皆無です(だいたい彼氏なんていない!と当人談/笑)。彼女も「一体何を暴露するんだろう???」と疑問に感じたようです。その内容が、公開されて当人が困るかどうかを判断することもできないほど、感情が不安定になってしまったということでしょう。

 私たち親の世代は、郷ひろみさんの大ファンだった松田聖子さんが歌手としてデビューし、恋人同士にまで発展したという実話を目の当たりにしています。どうせなら、将来それくらいになってギャフンと言わせてやれば? と激励してあげたのですが、とにもかくにも、四半世紀前にはなかった“誰でも情報源になれるネットというメディア”の存在は、女の子たちの複雑な気持ちのはけ口として使われていることに間違いはなさそうです。

◇     ◇     ◇
 思春期の女の子だけに限ったことではありませんが、思春期は特に「自分より美人」「自分より背が高い」「自分よりスタイルがいい」などのように「努力だけではどうにも変えられない“自分より女の子として勝っているうらやましい要素”」は、コンプレックスが強い女の子ほど「腹立たしいこと」になってしまいがちです。

 自分なりの価値基準や尺度がまだまだ定まらず、他人と比較することによってしか自分の立ち位置を探ることができない時期は、誰もが通る道。そんな時期なのに、保護者や先生といった周囲の大人たちはついつい比べて劣等感を持たせるようなことを言ってしまいます。それが度重なれば、素直に「うらやましいなぁ~」という感情を持てなくなり、「腹立たしい」「恨めしい」「ねたましい」となってしまうのではないでしょうか。そうして、モテる子、周囲に可愛がられる子、目立つ活動をする子、が恨みを買う対象となり、鬱憤(うっぷん)晴らしのためにネットが利用されるわけです。

 単なる鬱憤晴らしのつもりが、誰かを困らせるだけに留まらず、心や身体や命を傷つけてしまうような事件に発展する可能性もなくはありません。また、ちょっとした書き込みが、脅迫罪や名誉毀損となってしまうこともないとは言い切れません。

 自分のやったことが犯罪になってしまう、誰もそんなことを考えてはいません。その事実を教えてあげることも大切ですが、何より、思春期の女の子たちには、自分を認めてくれる周囲の環境が不可欠です。超アナログなことですが、女の子をネットトラブルに巻き込まないための第一歩はそのあたりにあるのだという現実を、受け止めていただけると嬉しいです。


 
(尾花 紀子=ネット教育アナリスト)




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44444号

朝日新聞2010年1月16日の夕刊は44444号でした。
結構すごくないかな。


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中国から自由主義国への亡命者は毎年山のようにいるが、中国への亡命希望する人は地球のどこにもいない。

中国から自由主義国への亡命者は毎年山のようにいるが、
中国への亡命希望者は地球のどこにもいない。



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映画「世界最速のインディアン」 アンソニー・ホプキンス

BSで大貫妙子を放送していたので食事をしながら流していた
だらだらしていたら
次の番組になって
映画「世界最速のインディアン」が始まった

ドクター・レクターの
アンソニー・ホプキンスがバイクの改造野郎で
不屈のおじいちゃんを演じている
いいなぁ

バイオレンスもエロティックもない映画なんだけど
最後まで見てしまった

アクセル全開って一度やってみたい


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自分を他人と比べても、無駄で辛い思いをするだけ

自分を他人と比べても、無駄で辛い思いをするだけ。
なぜなら、世の中には常にあなたよりも優れた人もいれば、劣った人もいるのだから。
現在、あなたがすでに獲得したものや未来に向けての計画を楽しみなさい。
あなた自身の人生に興味を持ち続けなさい。でも、謙虚であること。
それが時を幸運に変える本物の財産となるのだから。

If you compare yourself with others, you may become vain or bitter, 
for always there will be greater and lesser persons than yourself. 
Enjoy your achievements as well as your plans. 
Keep interested in your own career, however humble; 
it is a real possession in the changing fortunes of time. 

(from DESIDERATA)
(「望ましいもの」という意味のラテン語。Max Ehrmannのprose poem)

翻訳は見事ですね。
最後の文章は難しそう。
poem のたぐいは特に難しいことがしばしば

*****
それは確かにそうで
比較してもいいことがあるわけではないが
他人と比較することは非常に重要な機能であることも確かである

社会の中での自分の特性を知ること
あるいは最近は間違いだとかいわれるけれど社会のピラミッドの中での
だいたいの位置づけを知ることは
社会の中で生きるに当たって基本的に重要なことだからだ

比較して他人がうらやましかったら
それは大きな力になるのだから
そこからがんばればいいのではないかと思う

比較してつらい思いをせず
比較してがんばればいいのではないかと思う

比較するから嫉妬が起こる
嫉妬はこの社会を駆動する巨大な力である
嫉妬してもいいから、そのあと、いい方のエネルギーに変えたいものだと思う

比較するからライバルが生まれる
そしてライバルは常に人間を磨く第一の原因である
強力な駆動力である

ライバルがいるのと目標があるのとでは
やはり具体的なライバルがいることの方が
強い動機になるような気がする

なぜって人間はそのようにできているから
実際に目にする具体的な人間がいて
その人が自分よりも明らかに優れている場合
新たに努力を開始する大きな原動力になる
あの人にできるのなら自分にもできないはずがあるだろうかと単純に考えて努力しよう

どうして「他人と比べても無駄でつらい思いをするだけ」なのだろう
他人と比べて、やる気が出たら、がんばって勝てばいいのではないか?

猿山の猿のような言い方であるが
人間の脳の大部分は猿と共通のものなのだと思い知った上での意見である

比較して嫉妬したらプラスの努力をする力にしてください
比較してライバルに負けたくなかったらプラスの力に変えてください

比べるなと言っても脳の深いところで比べて競争しているのだから
否定しても仕方がない
明るくプラスに変えていこう

*****
わたしの理屈で言うと
男と女は比較しないことになっているのだけれど
現実には兄と妹で比較し合うなど
困った場合も多い
比較しようがないのに比較すると大変困ることもあるだろう


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「この人無能だな」と思われる人の3つの特徴

「この人無能だな」と思われる人の3つの特徴 

主に、上場会社の経営幹部クラス、もしくは重要プロジェクトのキーパーソンクラスのリーダーorディシジョンメーカーに、「この人無能だな」と思われる人の特徴を以下の記事がまとめてくださっていました。

頭が良いフリをする方法

1.外向的

→とにかくたくさん話す。必殺「質より量」である。(略)

2.批判的

→相手を個人的に批判すると角が立つが、相手の会社や事業を批判するのは有効。(略)

3.自分の得意な分野について語る

→これは、まぁ当然といえば当然だが、いかなる話も自分の得意な分野に引き寄せて語る、という話術が必要なのだな。

具体的に言うと、無能な人は、以下の3つの特徴を持っています。

(1)発言の濃度が低い

(2)批判するときの対案がしょぼい

(3)自分の得意分野を外へつなげられない

以下、これら3点について、説明します。

(1)発言の濃度が低い

上位のディシジョンメーカーは、発言の生産性にとても敏感です。単位時間あたりに行わなければならない意志決定の質も量も膨大だからです。しかも、どんなに難しい意志決定であっても、ボスが考え込んでいると、その間、現場は滞ってしまいます。それどころか、現場は深夜まで働いて、明後日の方角に無駄な努力をし続け、無駄な投資をし続けるかもしれません。そうすると、会社全体の生産性が下がり、成績発表の場である株主総会で、株主の皆さんに、言葉によるリンチを受けることになります。つーか、そんな心配以上に、無駄な仕事をさせてしまった部下たちに対して、心から申し訳なく思うわけです。そういう、山と積まれた意志決定に押しつぶされそうなすさまじいプレッシャーと戦い続けるのが、ディシジョンメーカーの日常です。

そして、意志決定の質は、どれだけ具体的で実効性のあるアクションと成果を生み出したかで評価されます。従って、具体的なアクションや成果につながらない発言は、すべて無駄な発言だとみなされます。いや、「無駄」という言い方は正確ではないでしょう。かなりリラックスムードの漂う会話の場ですら、具体的なアクションや成果になんらつながらない発言は、「犯罪的」とすら感じられることが多いようです。その証拠に、たまたま、会議室の端の方に座っているピントずれ君が、意志決定、方針だし、目的・目標設定といったリーダーが行うべき行為に結びつかないような発言をしたときは、一瞬だけ顔をしかめ、怒りのオーラが発せられ、すぐに会議の内容に集中し直し、以降、そのピントずれ君は、その存在自体が意識の外へ追いやられ、透明人間になります。

つまり、以降、そのピントずれ君が、何を発言しようとも、まるでそれがなかったかのように、会話の流れが進んでいくのです。

もちろん、上層部のディシジョンメーカーが出ている会議で、怒濤のようにしゃべりまくったり、話が脱線しまくる人もいます。そして、それによって、ディシジョンメーカーもノリノリになって、すごく会話が盛り上がることも多いです。しかし、その怒濤のような発言は、ディシジョンメーカーが日々抱える問題と、かなり太く、緻密に、ツリー状、あるいは、ネットワーク状につながっています。しゃべりまくりながら、その問題を中心とする緻密な論理構造ネットワークが、グワーっと広がっていくイメージです。それを、会議に出ているキーパーソンたちは、直感的に感じ取り、それを、自分の中の課題ネットワーク構造に編み込みながら、話を聞いているのです。そして、その編み込みがうまくいかないときに、質問したり自分のネットワーク構造が、相手に伝わるように、長い言葉で言語化したりします。

また、なぜ、脱線しまくりなのに、会話が盛り上がるのかというと、それは、そのディシジョンメーカーが抱える別の課題を解決することに貢献する会話だからです。

そして、上位のディシジョンメーカーほど、これらの会話の論理ネットワークは、精密で、的確で、機能美を持っており、無駄がありません。このため、少しでも無駄が入り込むと、とても敏感に検出されてしまうのです。また、そのくらいでないと、とてもじゃないけど、こなしきれないほどの膨大な意志決定量を抱えているのです。

そういう人間に対して、質より量の発言をすることは、単に迷惑と言うより、社会的自殺行為に等しいです。

(2)批判するときの対案がしょぼい

ディシジョンメーカーの興味は、「で、オレの会社/部署/プロジェクトは具体的に何をすればいいの?どういう方針を打ち出せばいいの?どういう価値基準で判断すればいいの?」です。それについて、そのディシジョンメーカーが「まだ知らない」or「思い至ってない」ことを言わなければなりません。

だから、ディシジョンメーカーに対して、批判をするときは、その批判のオチが、具体的で効果的な問題解決方法であることを前提として、ディシジョンメーカーは話を聞きます。にもかかわらず、そのオチが、「そんなん、十年前から考えとったわボケ!」というようなものだったりすると、その発言を聞いた時間は無駄だったことになり、それは、ディシジョンメーカーの貴重な時間を奪い、また一歩彼を株主総会リンチへと追い詰めることになります。当然彼は怒ります。そして、心の中で、その批判とオチを提供した人間に、「無能」というラベルを貼り、以降、その人間とのミーティングは、スケジュールに入らなくなります。

もちろん、オチがなくても、批判自体が、斬新かつ、有意義な切り口での批判の場合、とてもウケがよいこともあります。いままで認識できていなかった問題を、認識できるようになること自体で、会社の生産性をあげたり、あたらしいビジネスの展開をする糸口が見えることがあるからです。

しかし、すでにディシジョンメーカーがその問題点を十分に認識していて、その解決方法を模索中だった場合、オチがしょぼかったり、なかったりすると、ディシジョンメーカーも人間ですから「批判するだけならだれでもできるわい!(怒)こいつと話していても、時間の無駄だわ。」という気分になります。

さらに最悪なのが、そのディシジョンメーカーが、すでにその問題を十分に考え抜いていたり、すでに、かなり対策を打ったあとに、それよりも、ずっと浅いレベルで、その問題点を指摘することです。その場合、その批判を行った相手は、とてつもなくヌルく見えます。ダメ人間に見えます。イギリス語で言うなら、He is a waste of space.だし、アメリカ語で言うなら、He is a loser.です。

(3)自分の得意分野を外へつなげられない

会議や立ち話の間中、そのディシジョンメーカーの興味・関心のある問題を重要なノードとしながらダイナミックに広がっていく会話の意味ネットワークに、どのように、緻密に、美しく自分の持つ意味ネットワークを組み込んだかどうかで、自分の発言の価値が決まってきます。

そして、当然、すでに相手が持っている意味ネットワークやノードをだらだらと言語化したところで、それは無価値どころか害悪です。なので、相手が持っておらず、しかも、相手にとって、価値のある意味ネットワークモジュールを、提供しなければなりません。

だから、当然、自分の得意分野、自分がコアバリューを持っている分野のことを話す訳ですが、その得意分野の話を、その会話がダイナミックに展開する論理ネットワーク構造の、的確な場所を「狙って」発言しなければ、その発言は意味をなしません。単に、自分の得意なことをしゃべればいいと言う物ではないのです。それを、相手の課題を解決するための問題解決構造を形成するための重大なパーツとして働くように、自分のコアバリューをカスタマイズして、組み込まなければ、「つかえねー専門バカ」というラベルを貼られ、以降、ミーティングには呼ばれなくなります。

そういう、「つかえねー専門バカ」は、スキルがI字型なのです。そうならないためには、自分のスキルをT字構造にしておかなければなりません。すなわち、自分の強み、得意技、コアバリューを徹底的に極めると同時に、それを、世の中のありとあらゆる分野に適用し、応用し、具体的な問題を解決し、具体的な成果を生み出すにはどうしたらいいか、常日頃から考え抜いておかなければなりません。T字のように、深さと広さを両方持たないと、それは、無価値どころか、害悪を垂れ流すことになるのです。

そこのところが分かってなくって、会話に参加している人たちが重要と考えるノードとのつながりの薄い部分で、専門分野の話を、得意げにダラダラと続ける無能君がよくいます。本人は、「どうだ、すごいだろう。オレはおまえらの理解できない専門知識を持っているんだぜ。」というつもりかもしれませんが、そういう人の今後の人生は、あまり明るい物にはならないでしょう。

というわけで、さっそく、教えていただいたとおり「2.批判的」をやってみたんですが、どうですかね?

え?オチですか?

オチは、「フリをすると不利になる。」ということで。



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あらざらむ この世のほかの 思ひ出に 今ひとたびの 逢ふこともがな

あらざらむ この世のほかの 思ひ出に 今ひとたびの 逢ふこともがな

(わたしは)まもなく死ぬだろうが、死後のあの世の思い出に、もういちどぜひあなたにお会いしたいものだ。

死ぬというのは比喩的なものだろうけれど
それにしてもいつかはこの世から退場するわけで
そのことを考えると
生きているうちに
今ひとたび逢いたいものだ

というわけで
これはよく分かる

ーー
生きている うちに触れたい ひともあり 今ひとたびの 逢うこともがな


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対人関係のレパートリー

対人関係のレパートリーなんて少ないわけです
特に若い頃はそうです

大人になれば
夫、父親、愛人、上司、お得意さん、親分、子分、兄貴、お隣さん、古い同級生、昔の恋人、
いろいろな役割を演じることができるわけです

そして一つの役割を演じているときに
ふと別の役割の顔をのぞかせてしまったりして
そのことが魅力にもなったりするわけです

若い頃は愚かで未熟だった

やはりそう思います

あなたはあなたであの頃は愚かで未熟だったと言います

わたしはわたしでやはりそう思います

でも、その道しかなかった、そう思います、不器用だし


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「オヤジが切れちゃった」

上司としては、教育的に叱っているつもりでも、
それを聞く新人が「オヤジが切れちゃった」と受け止めてしまえば、
結局コミュニケーションは成立しない。

教育的に接することは案外難しいもので、
先天的に向き不向きもあると思う。

しかしそれでも上司は務めなければならないわけで、
冷静に、
余計な例え話もせず、
端的にワンフレーズで、
などを心がけたい。

人は一度にたくさんいわれても、分からない。
「しっかりしろ」と怒鳴っているより、
具体的に、先に●●さんに電話しろ、値段は204円とか指示してほしい。
はっきり指示されれば動けるのだ。

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新橋空き室情報 12連発

わたしは今日休日出勤をして新橋空き室情報を収集しました。これを会社に提出して、代休を申請します。
























こんなにもあったのです。
ときどき、風俗系の画像が混じるので、それは除外しました。
女性に優しい街ではないですね。

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吉野家バイト時給

結構いいですよね
若い人がうらやましい
歳を取るとバイトもない
うまくやっている人たちは退職金を次々に受け取って
それもまたうらやましい



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医療事務の給料

< 正社員の給料 >
全国の医療機関、 病院などで正社員の医療事務員として働いている人たちは 25万人ぐらいと言われています。


医療事務は、基礎的な医学の知識やレセプトの作成など専門的なスキルが必要とされるため、 給料も高いというイメージをもたれている方もいるみたいですが、医療事務の正社員の初任給は、高卒で16万円、 大卒で19万円程度になります。

一般の事務職とそれほど変わらない給与水準ですね。しかし、能力給がプラスされるところもあるそうです。


日本医療労働組合による、「2004年度 賃金・ 労働時間等実態調査報告」よると、医療事務の平均初任給は、高校卒で、157,313円、大卒で、 182,560円となっています。

 

 初任給35歳50歳
高卒事務157,313261,348342,487
前年比-771-2,313-2,335
大卒事務182,560269,682355,570
前年比-748-1,967-2,574

 

2004年度 賃金・労働時間等実態調査報告」(日本医療労働組合連合会より)


医療事務の給料は、高収入ではないですが安定収入は期待できます。



< 派遣社員の給料 >
派遣社員とは、人材派遣会社に登録し、 派遣会社が紹介した企業内で働く社員のことで、正社員やパートなどの雇用とは全く異なる雇用形態です。


仕事の指示は派遣先企業から、給与は派遣会社から振り込まれるシステムになっています。つまり、 雇用先と給料を支払う会社が違うのが特徴です。条件を満たせば、社会保険や雇用保険にも加入できます。


医療事務でも最近は、派遣の求人が多くなっており、注目の雇用形態です。


派遣は、「育児や家事に追われて中々自由な時間がとれない」「勤務時間に制限がある」「短期間だけ就業したい」といった、 ライフスタイルに合わせながら仕事を選ぶことができるので、主婦の方には強い味方です。

医療事務の給料ですが、パートの時給は働く地域にもよりますが、大体850~1000円

派遣社員は時給1000~1500円が平均

正社員と違って賞与がないということも頭にいれておきましょう。

正社員の医療事務だったら約15~20万といったところが多いようです

 

独身女性は結婚後も勤務体制を変えて働けるし、主婦の方だったら短時間の勤務で良いといった利点があります。だから少しの求人人数に対して何人も応募するというのが納得できます。また長年勤めると退職してからも忙しいレセプト期間だけ働かせてもらえたり、違う医院のレセプト業務を紹介されたりすることもあるようです。 

 

いくら正確に仕事がこなせても冷たい態度や無愛想な返答をするような受付は患者さんにも病院にとっても迷惑です。誠意のある態度やしぐさは患者さんやその家族に必ず伝わります、病気を治すのは医療事務の仕事ではありませんが診察行為はできなくても、具合が悪そうなら座れるところへ案内する、看護師に伝える、車いすを用意する・・・など、自分にできることは何かが分かる人。 

 

このようなちょっとした心遣いができる人が医療事務には向いているといえるかもしれません。 

 

診察が終わった後に患者さんから「ありがとう」の言葉と笑顔がもらえると、また頑張ろうという気になれますし医療事務という仕事のやりがいを一番感じることのできる瞬間だと思います。

 

病院の受付の仕事での大事な心がけ

病院に行くと「お大事に」と言ってくれる受付の方の笑顔は病気で辛い時でもなんか元気になるような気がします。医療事務の仕事をする上で大切なのは、いつも患者さんの立場に立って物事を考えなくてはならないということでしょう。なかには緊急な治療をしないといけない人もいるでしょうし時間がなくて困っている人もいます、そんなときに「順番にしかお呼びできません」とか「よその病院に行ってください」では医療事務として失格です。

もし自分でその辺りが判断出来ないときは、看護師に伝えるなどして的確な対応をしなくてはいけません。また患者さんからいろいろな質問をして来られるのも受付です、特に診療所では受付で薬や検査結果を渡すことが多いようです。患者さんも医師にいろいろ聞くのは、ちょっと気が引けるからと受付で医療事務の人にいろいろ質問をされることもあります。しかし注意しないといけないのは「検査結果がこうだからこうしなさい」などといった医療行為はしてはいけません。医療事務は国家資格を持っていませんから、いくら専門知識があっても指導する立場ではないからです。長く勤めれば顔なじみになる患者さんも出てくるでしょう、そうすると患者さんがどうしてほしいタイプの人かが分かってくると思います。 

そうなれば、その人にあった対応ができるようになるでしょう。

医療事務は「自分だったらどうしてもらいたいか?」を考えて行動できる気配りの精神を常に忘れてはいけない仕事です。

ーー
はたらこねっと だとこんな感じです
http://www.hatarako.net/jobSearch.do?k=agshok_el14_bt21110&AGE=&PROFILEFLG=1
ここは派遣のようです

ーー
ハローワークだとこんな感じ

 



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筋肉を鍛えるとアキレス腱が切れる

筋肉を鍛えるとアキレス腱が切れる

アキレス腱は鍛えようがない

ーー
脳の領域でも同じことが言えるのだと思う


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マズロー 欲求五段階説 Maslow's Hierarchy of Needs

説明の必要があって
「マズロー 欲求五段階説」
Maslow's Hierarchy of Needs
を検索したら
山のように出てきた

ずいぶんと広く承認されている
分かりやすい説である

ーー
これを脳の階層構造で解釈してもいい

お酒を飲めば上位の脳機能が停止するので
多分高次の欲求もなくなり
安心する

ーー

image20091002.jpg

hierarchyofneeds.gif
JUERnlrc.jpeg

このように図も一杯



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