悲しみ
友がいれば悲しみは半分になり
喜びは二倍になると
昔からいわれる
ーー
人間は悲しいときに
昔の悲しみも一緒に悲しんでいるのではないかと思う
人間は体験に感情の標識を付けて記憶の倉庫に格納する
格納する倉庫をデパートみたいな建物だとする
悲しみは1階
喜びは2階
怒りは3階など
人によって分類は細かくもなり粗くもなる
10くらいの区分で終わる人もいるし30くらいに区分して格納する人もいる
それはおおむねその人の使用する言語の網の細かさによる
ーー
悲しいことがあったとき記憶の格納庫に行って
エレベーターに乗る
悲しみの階で降りると
そこには過去の悲しみが格納されている
親が死んだとき
猫が死んだとき
友達と別れたとき
恋人と喧嘩したとき
すると、いまは上司に叱られただけの悲しみなのに、
昔のいろいろな悲しみを一緒にして悲しんでしまうことになる
それは大変なことだと思うのだ
ーー
言語の網の目の細かい人は分類が細かいので
何か体験したときにも
引っ張り出す体験はそれほど多くなくてすむ
言語の網の目の粗い人は
おおざっぱに悲しいことでいろいろな体験が思い出されてしまうので
一杯になってしまう
だから言語の微細な分類習慣は大切なのだと思う
極端な例になると「ひどいこと」とひとくくりにしてほとんど全部の「いやな」「不快な」体験をまとめているので
なかなか大変なことになる
ーー
白菜が煮えたので続く
稼ぐお金と使うお金が一致しない
稼ぐお金と使うお金が一致しないのが人間の困ったところ
稼ぐより使う癖があると借金になりみんなが困る
稼ぐより使わないで締まり者でいるとこれも少し嫌われる
どれだけお金を使っていいかを決めるのは
多分、育った経過だと思う
だから、貧しく育った人は、いまお金があっても、そんなに使わない人になるのだろう
忙しいと思うことがあるが
忙しいと思うことがあるが
実際につらいのは忙しいことではなく
物事が片付かないことである
処理できないことの大半は相手があることで
来週までにはお返事しますなんていわれて
物事を重複して進めているとそんなものばかりが増えてしまう
忙しくても一つ一つ物事が決定されて処理されていけば
ずいぶん報われた感じになるし
それはそれでつらくはない
処理しかけのままで
書類が積み上がることがつらい
そして最後の決定はお役所次第とか議員さん次第とか
そんなことがいろいろとあるのは
人間の社会で仕方ないし
許認可にしてもいろいろな人間がいるのだから
慎重になるのも仕方がないのだろうと理解はする
ーー
未処理の物件といっても
こちらが怠慢なわけではないから
あとは待つしかないというものが
いくつも出てくる
だから本当は仕事がたまっているわけではないのだが
気持ちとしては未処理のままで抱えているという気分になる
ーー
忙しくてもつらくないときと
忙しくてつらいときがあるのは
そんな違いだろうか
薬が食道あたりで停滞するいやな感覚
薬が食道あたりで停滞するいやな感覚
ってあるよね
あるある、餅が詰まるみたいな
餅が詰まってお正月にお年寄りが亡くなるね
そうそう、お年寄りが屋根の雪かきをして亡くなったり
分かっているけど、仕方ないのかね
音楽の圧縮鑑賞について
音楽は実時間軸に沿って展開される経験であるから
これは圧縮することも難しいものだ
読書ならば
読書のスピードはそれぞれだということもある
本を書いた人のスピードによらない。
しかも演奏者は読者自身である。
しかし音楽はそうではない。
普通は実時間を要する。
1時間の演奏時間を要する演奏を
楽譜を眺めることで短時間でしかも同じだけの豊かさで体験することはできるかとなると
それはかなりの天才だということになるのではないか
アルベジォーネソナタ
若い頃
アルペジォーネソナタのテープしか家になくて
それだけを繰り返して聞いていたことがあった
いま聴いてみて
なんて豊かないい曲を
繰り返して聴いていたのだろうと
幸福感に撃たれる
子どもの父親としてふさわしくないから別れた
男が女を見るときに
この人は私の子どもの母親としてどうだろうと
見る見方があるように思っていたが
最近逆の立場でいくつか話を聞いた
それは
子どもの父親としてふさわしくないから別れたという話
二人いた
いない方がいい父親と認定されるのも
つらいものだが
考えてみれば
男にとって子どもは
都合のいいときはかわいがり
邪魔なときには母親に押しつけ
そんな風だったような気もしないでもない
ーー
子どもの父親としてふさわしい人間と考えると
とても難しい
誕生 中島みゆき
http://www.youtube.com/watch?v=AKkypPBU9ps&NR=1
もう一度生まれよう
つらいけれど
このつらさを
もう一度生きたい
祈りながら
嘆きながら
ーー
角川書店の「現代国語」に採用されているそうです。
コリーのBBB
コリーの場合脳血液関門BBBがどうして弱いままでいるのか
強くなるセレクションはかからないのかと考えて
コリーに利得があることが分かりました
たとえば
気まぐれに変なものを口にしたりすれば
BBBが弱いコリーは大変にいやな思いをするはずで、
食行動の点からはコリーは大変慎重な動物になるはずです
その性質が行動全般に及べば
おそらく
逸脱行動の少ない、信頼性の高い犬のなるのではないかという推論です
ーー
また、心理的代償について考えました
自分の男性性に自信のない人は
ことさらに大きな車に乗りたがると言われたりします
(実証性のある話ではありません)
同様にことさらに大きな犬、獰猛そうな犬を好む人たちがいて、
その人たちは自分の弱さを補うために連れて歩いているのではないかということです
その人たちが犬を連れて歩いて、
犬が他人に吠えたり威嚇したときに
飼い主は本当にすまないと思っているかというとそうではなくて
こころなしか、かすかに、喜んでいる気がするのです
強くなるセレクションはかからないのかと考えて
コリーに利得があることが分かりました
たとえば
気まぐれに変なものを口にしたりすれば
BBBが弱いコリーは大変にいやな思いをするはずで、
食行動の点からはコリーは大変慎重な動物になるはずです
その性質が行動全般に及べば
おそらく
逸脱行動の少ない、信頼性の高い犬のなるのではないかという推論です
ーー
また、心理的代償について考えました
自分の男性性に自信のない人は
ことさらに大きな車に乗りたがると言われたりします
(実証性のある話ではありません)
同様にことさらに大きな犬、獰猛そうな犬を好む人たちがいて、
その人たちは自分の弱さを補うために連れて歩いているのではないかということです
その人たちが犬を連れて歩いて、
犬が他人に吠えたり威嚇したときに
飼い主は本当にすまないと思っているかというとそうではなくて
こころなしか、かすかに、喜んでいる気がするのです
Miyuki Nakajima(PV) 地上の星
http://www.youtube.com/watch?v=JWuV76SCbXs&feature=related
新橋のサラリーマンは地上の星でしょう
ヘッドライトテールライト~中島みゆき
名もなき英雄たち
日本を回す人たち
歌姫(中島みゆき)
http://www.youtube.com/watch?v=iV1iFWUBtb4&feature=related
中島みゆきはずっとつまらなかった
立派すぎてつまらなかった
いかにもそうだろうと思うところがあった
国語の教師が好みそうな感じだった
最近は少し違う
わたしが変わりつつあるのだろう
牡蠣とせりのお鍋
きょうは牡蠣とせりのお鍋。
とっても寒いときに旬の牡蠣はあったかくてぷりぷりしてておいしいよ☆
① まず、牡蠣は塩もみをしてよく洗います。塩水に漬けておくのもいいでしょう。
牡蠣を扱う時には、よく洗って下ごしらえをしなきゃだめなんだ。
② 次に、玉ねぎを予めフライパンで少量のオリーブオイルを入れて炒めます。
そうするとコクがでるの。
③ で、水を入れて、牡蠣を投入。そのまま中火で火にかけるの。
④ でね、白ネギをいれます。
白ネギは早くエネルギーになるから太らないし身体をぽかぽかにしてくれるそうです。
⑤ でね、昆布だし(粉末状)のものを入れるの。
そうすると味がしみておいしくて食べやすくなるし、
何もつけなくても野菜のうまみがぎゅぎゅっと詰まっておいしくなるの。
⑥ でね、最後にお酒を適量に入れるの。風味が出ておいしくなるの。
⑦ さいごにセリをいれるのね。
青々とセリが煮えたらできあがり。
すっごくおいしいよ☆
ほっぺがおちちゃう。
ワンポイントアドバイスはね、つけるポン酢の話なんだけど、
ポン酢と麺つゆを一緒に入れると、すっぱくなりすぎないで
まろやかになるんだ♪
是非試してみて。
一人でも、小さい鍋でやればそんなにむなしくないよ。