窓をあけると涼しい風
平和への現実的な戦略
物語と人生
前後不覚
ネットは安上がり
・ギスギスした気持ちや不安感がなくなる
このニュースは本当なのか?とか疑ったり、ブログやSNSで誹謗中傷し合ったりと、ネットの中で生きているときは気持ちが攻撃的でした。でも、今は全然そんなことないです。やさしい気持ちだなあ。子供とか欲しくなるなあ。人間、スローライフが一番ですよね。
・痩せた
27歳を過ぎた頃から、食べたものがそのままお腹のお肉になっている感じがして、鏡を見るたびに泣けてきたのですが、毎日3時間くらい散歩していたら、1ヵ月で3キロ(!)痩せました。どんだけ無駄な肉だったんだろ…。
・よく眠れる
そもそも朝から晩までネットばかりやってたから、寝つきが異常に悪かった私。寝てても夜中に何度も目覚めるし、日中も頭がボーッとしていたのに…、散歩をやり始めたら肉体がいい具合に疲れてバタンキュー! 睡眠があんなに気持ちのいいものとは…。幼児ばりに爆睡しまくりました。
・腕の痛みや偏頭痛がなくなった
マウスを使いすぎて腕が痛いよー…と毎日お風呂で必死に揉んでいた日々が嘘のよう。偏頭痛はきっとパソコンのやりすぎで目が疲れていたのですね。もう全身がすっきりです。
・ご飯がおいしい
よく眠れると一緒ですが、体を動した後はご飯がおいしい! 母親にもよく食べるわねって関心されました。食べて痩せるんだから最高でしょ? お菓子とかも食べたくなくなったし、料理することの奥深さ、楽しさも知りました。もう作るの面倒くさいからとジャンクフードばかり食べる日々は卒業だ!
インターネット依存がティーンのうつ病に関連
インターネット依存がティーンのうつ病に関連
2010/08/10(火)
インターネットに過剰な時間を費やすティーンは、うつ病の発症リスクが高いことがオーストラリアの研究で示された。研究グループによると、1990年代から他の依存症に類似する徴候として制御のきかないインターネット利用が問題視されており、人間関係や健康上の問題、攻撃的な態度などの精神症状との関連が認められているという。
研究を率いたノートルダムオーストラリアNotre Dame Australia大学医学部(シドニー)のT. Lam氏は、親が子どもの行動に注意し、インターネット利用について問題があれば直ちに専門家に相談する必要があると述べている。「メンタル面で健康な若者であっても、問題のあるインターネット利用を長期間続ければうつ病になる可能性がある。すでに心理障害や精神障害の病歴を有している場合には影響はさらに大きい」と同氏は指摘している。この報告は、医学誌「Archives of Pediatrics & Adolescent Medicine(小児・思春期医学)」オンライン版に8月2日掲載された(印刷版は10月号に掲載予定)。
今回の研究でLam氏は、中国、中山Sun Yat-Sen大学(広州市)のZi-Wen Peng氏とともに、中国の13~18歳のティーンエイジャー1,041人の病的なインターネット利用についてデータを収集。被験者のうつ病および不安について評価するとともに、病的なインターネット利用および一般的な常習行為について尋ねた。
研究開始時点で、ティーンの6.2%に中等度の病的なインターネット利用の問題がみられ、0.2%には深刻なリスクがあると分類された。9カ月後に再評価した結果、0.2%に不安症状、8.4%にうつ症状がみられた。インターネット依存のあるティーンではうつ状態になるリスクが2.5倍高かったが、インターネット利用と不安症状との間には関連はみられなかったという。
「研究結果は、病的なインターネット利用のある若者はメンタル面の問題が生じるリスクが高く、その行為を続ければうつ病を発症する可能性を示していた」とLam氏は述べるとともに、「若者のうつ病を減少させるには、学校でスクリーニングを実施するなど、リスク集団を標的とした早期の介入および予防措置が有効である」と付け加えている。
米南カリフォルニア大学のMichael Gilbert氏は、うつ状態になったティーンにはインターネット依存になる前からそのリスクがあったのか、その他の常習行為のリスクがあったのかについて疑問が残ると指摘。また、インターネット利用と心理的問題を結び付ける因子の一つとして、インターネットが孤独や疎外感をもたらす点を挙げている。ギャンブルやポルノを含め、このような「行為の過程で生じる依存症(process addiction)」にもっと目を向ける必要があると同氏は述べるとともに、親による監視の重要性も指摘している。