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釜で焼かれる陶器の感じ

今日は暑かったです
品川駅港南口をうっかり自由意志で歩いてしまったのですが
なんと言うか
釜で焼かれる陶器の感じ
うわぐすりがうっすらと伸びて行く

ーーーーー
そう、それで思ったのだけれど
多分、大昔の人が、魚を焼いたりしたんでしようね、土の上に木を置いて、
すると、土の一部が水と混合されて焼かれる、一部は次の日になって固くなっていて、
これはなんかいいかも!とひらめいたんでしょうね
それで今度は土を水で濡らしてこねていろいろやってみるとかしたんだろうなと
暑すぎる空気の中で考える

車で移動するとますます耐えられない暑さ


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全部後回し

いろんな事があって
メモとかスケジュール表には細かく書いてあって
職員さんがこまめに入れてくれて
でも少しもはかどらなくて
難しいものはどんどん先送りにして
とりあえず出来そうなどうでもいい事ばかりやるようになって
そうなると自分がとってだめな人間に思えてきて
ますます気持ちはへこんでしまい

組織の都合から言えば
大切なことをまず決めてくれと言われるのだけれど
そんな事決められるはずがない

いろんなものをあきらめていて
もう来年でもいいやと思うものが出てきてしまい
でも考えてみるとそれは去年から持ち越しているもので
延長するともう1年このままかと思う面もあり

積もり積もって行くのに
有効な対処が出来ず
どうしようもなくて
また積もり積もる

社長とかならもう辞めたいのだけれど
そんなものでもないし
代わりがいるわけでもないのでどうしようもない

全部後回し
という方針しか浮かばない

だんだん苦しくなるなあと自覚は出来ているのだけれど
悪いループから抜けられない

これってうつのループだと分かっているけれど
抜けられない

どうしようもないので
問題が消えてなくなる事を願うばかりだ

私に出来る事は忘れる事
寝て忘れる

はっきりしないけれど
南国の人の方が躁鬱の波は出やすい感じがする
それでいうと私は南国でうつで寝てばかりいて
あんなに美しい自然にも心を動かさない人間のように思えてくる
うつで苦しいんだからたまには躁状態もあればいいのにと思うが
そんなものはやって来ない

まるで脳全体を麻酔されたみたい

それってアルコール漬けの人と似ていると思うが
アルコールならさめる事もあるだろう

はかどらない嫌な感じ

というわけでうつの診断が下る

ハードディスクレコーダーが満杯になって
もういいやとため息をついている様子

暑いというだけでずいぶんばてるんだねえ
年を取ったこともあるし


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大肯定の大宗教

世界をこのままでよいよいと肯定する宗教は案外多くないのかもしれない

不幸も病気も災害も死も説明する必要があるので
この世界はこのままでいいとは言いにくいところがある

仏教でもキリスト教でも
この世界を過剰に肯定する事はないように思う

しかし肝心の根っこのところで肯定しなければ
楽しくないと思うのだが


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2010/8/16今日は暑いよ

今日昼に買い物に出たら暑いこと
蒸しせいろに入ったしゅうまいというたとえが浮かんだけれど
それとも違う
日差しに照らされて干物になるアジ

人間が暮らすには明らかに無理だと思う

気温の表示は36度とのこと


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地獄の釜の蓋

お盆なのかお彼岸だかよく区別できないのだけれど
暑い時期だから多分お盆だと思うんだが
地獄の釜の蓋が開いて閉じるんだそうだ
それで暑熱がひどいのだ

地獄の釜でゆでられている人も一時的にこの世への通路を見いだすとか
そんなことなんだろう

いつまでも敗者復活の機会を設けるのは
坊さんの商売の都合もある

地獄の話はどちらにしても裏付けのない話だが
霊魂があの世からこの世に一度戻ってきて
その通路は、というか、停車場みたいなものがお墓で
迎え火、送り火があり、精霊流しがあり、ということらしい

釜蓋朔日(かまぶたついたち)は地獄の釜の蓋が開く日。
この日を境に墓参などして、ご先祖様等をお迎えする。

収穫の秋とはすこしずれている様子だ
先祖への感謝は収穫の感謝と同時になるのが一番いいように思うのだけれど
収穫は収穫で現世的に祝いたいのだろうか

真夏の一番暑い時期に地獄と通路が開くというイメージは分かりやすいと思う

極楽ではなくて地獄というあたりが
宗教の面白いところだと思う

先祖はみんな極楽にいて
秋の収穫祭のあたりにたくさんの収穫をお土産にしてあの世から来てくれる
というイメージでもいいと思うのだけれど

すこしネガティブなイメージをかぶらせた方が仕組みとしては有利なのだろう

地獄の釜の蓋が開くのも仏様のお慈悲なのだろうかね

おおむね辛くて、ときどきだけいい事がある、そのような呼吸らしい

悲しい別れの事はお盆に集中して思い出して悲しみ
秋の収穫はそれとは別にお祝いするのだろう

悲しみのチャンネルと喜びのチャンネルを分離するのはうまいやり方なのかもしれない



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「ひきこもり」70万人、予備軍155万人

「ひきこもり」70万人、予備軍155万人

ということはつまり
70万人または225万人は働かなくてもよくて
個室と食事に困らない環境を確保しているということなのだろう。

成熟した社会では当然そのような現象が生じるはずである。

生産力の発達は
ただ消費していればいい人間を創りだす
それはそれでいいじゃないかと思うが

正味でどれだけの人が働けばいいのだろう
全員が働かなくてもいいなら
働きたい人に任せたらどうかという話も出るだろう

そのかわり働いてくれる人にはご褒美をたくさんあげる

文明が発達して
みんなが水汲みに行く必要がなくなったし
洗濯も簡単だし炊事も簡単になったし
風呂に入るのだって簡単だし
一旦生活設備(インフラ)が整備されてしまえば
そんなに全員が苦労しなくてもいいように思うのだが


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本能

敵を倒すとか
王をいただくとか
そのあたりは本能部分なのかもしれない

男の子の本能

倒す相手がいないときには
捏造してでも敵を作る

王と民主主義は当然矛盾すると考えるが実に多くの国で曖昧に共存している
王に権威付けされた民主制が機能している
なんだそれ?

でもまあ、とりあえずそれで行ってくださいと、上からの命令である。

ーーー
女の子の本能は営巣本能かもしれない
子どもがいてパパを仕事に送り出す
そのあとてはレストランで食事をして
ジムに行って犬の散歩


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正義を非暴力的に守る

正義を非暴力的に守る
と日本国憲法は宣言しているわけで
その通りに努力すべきだ

仮面ライダーはまず怪獣と友達になるところからはじめなければならない

怪獣がお金の価値を理解してくれればいいのだけれど
そうでない場合には
何を渡したらいいのか難しくなる


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平和憲法と「ペンは剣よりも強し」の間

平和憲法はいいに決まっているのだが
やはり「現実的なもの」にすべきだという改憲勢力も強い

どのように変更すべきかについてのいろいろの議論もあるし
それぞれに背景はあるわけで難しい

子供の様子を見ていると
「話し合い決着」は難しいようだ
マンガでも変身ものでも正義を守るために暴力的に解決している

現実の世界では暴力は色々と難点があるので
お金で決着ということが多いのだろう
子供にそんな教育はできないが

子供の話では何が正義かについてはまあまあ疑問なく決定できるから
比較的安定した世界観になる

たとえば韓国との間で竹島問題をどうするかと考えて
徹底的に話しあえば
論理があるいは感情がかみ合って解決すると考える人は何人いるだろうか

多分だめだから話し合いそのものを先延ばしにする
これが仲良くやっていく現実的な方法なのだろう

ペンは剣よりも強しという話も
剣の向きをどこにするかをペンが決めるというだけの話で
剣とペンが勝負しているわわけではない

法律などというものも警察権力と軍隊の後ろ盾があるから機能しているだけだ
社会によっては「あの世でのさぱき」などを暴力装置の代替物として仮定している

ここまで並べてきただけで
脳の進化のプロセスの最先端部分から最古部分まで
関係していることが分かる

やはり古いものが強い
しかし古いものを新しいものが上位からコントロールしている

暴力と言論はそのような関係である

ライダーキックに当たる核兵器
ショッカーに当たる兵士たち
一大産業にふくれあがっている兵器産業

シナリオを書く人もいてプレイヤーもいて
何年かに一度収穫祭を祝う

剣を使わないためのペンならば大変によいのだが
剣を下部構造として前提しているペンなのだから
ペンは剣よりも強しなどと
言えるはずもない

ーーーー
とはいえ利害の対立があるとき
たいていは金銭で解決できるというのもまた真実である
人間というものの現実


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回復可能性

節度のもうひとつの指標は
次に回復可能な程度に
頑張るということである

個人の生活でいえば
今日の頑張りは
今夜の睡眠で回復しておくこと

投資でいえば
今回の結果は
次の投資で回復可能である程度に抑えること
それが節度である

対人関係でいえば
修復可能であるようにということを常に念頭において
接することである

今日は結果はだめでも
次回の修復可能性は残す
このあたりも
成熟した知恵ではないか

ただ闇雲に我慢しろと言うのではない

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節度の足りない人との付き合い

時には節度の足りない人との付き合いも必要になる
好んで付き合うのではないが
仕方がない場合

大人になるしかない
ハードボイルドな気分になって
最終的な利益をまず考える
その上でその利益の実現のためにどのような行動が必要か考える

節度のない人に対するとき
こちらも節度を欠いてしまうことが多い
それは誘発されるものだ

節度のないもの同士が
何かしている図というものは
子供である

少なくとも一方に節度があれば
教育的効果もある
そのことも学ばないならば
その人のために悲しもう

そして最終的な果実は何かを見失わないことだ
利益と博愛をともに実現できる道が
節度である

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節度

節度は凡人の場合常によい導き手である

節度の範囲内で
限界を超えないように
振舞うのがよい

自分が凡人ではないと覚悟を決めたら
節度はいらない
その代わり、たぶん躁うつ病の可能性が高い

躁うつ病でもなお節度を守れば
現実の社会で大きな利益が得られる

三度の食事と睡眠を守るというだけでも
実際の利益は大きい
対人関係で節度をもって接することができたら
さらに利益は大きい

ほどほどで
中くらいで
目立たない程度に
節度を守り
限界を守る
そのように躁うつ病と付き合いたいものだ

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消費主義者

自分は絶対何も生み出さないし何も思いつかないぞと
心に決めているような人もいて
それはそれでひとつの主義なのだろうと
最近は思っている
消費主義者というのか

最初はやっぱりびっくりするわけです
私なんかは古い世代なので
何かを生み出すとか発見するとか
生産することで社会参加するとか
そんな気分があるわけなんです
「君たちはどう生きるか」的な岩波書店的な気分ですね

何か世の中のためにとか
人類のためにとか
そんなことを使命の一部とかというように教育されてきたわけです

しかしその人達はそんな青いことは卒業しているんですね

だって財産もあるし友達もいるし
これ以上は特になにも欲しくはない

むしろ何か言えば必ず誰からか上げ足を取られるし
頑張って何かしてもたかが知れているし
リスクを取らないでいたほうがいい
やれば何でもできそうだけれど敢えてやらないという態度に落ち着いて
そのかわり他人の言い分については存分に批評するし
他人の料理については点数つけまくりだし
自分は批評される位置には決して存在しないように気をつけておいて
他人のことはタップリと批評する
これってたちが悪いですよ

リスクにみあったベネフィトはすでに得られない世の中なのだと
世界状況の変化を読み切っているわけなんですね

自分は社会の中で「消費する専門家」なのだと決めているわけです

日米中インドなんかのポジションを考えて
さらにその中の富裕層のポジションとしてはそうなるらしい

自然界の食物連鎖みたいに
人間社会では誰が生産して誰が消費するというその連鎖はあるわけでしょう

お金が欲しい人が生産して
お金を持っている人がそれを消費する
だからそれでいいでしょうというわけ

え、でも、消費者になるには最初にお金を稼がなくっちゃと思うでしょ?
そうじゃないの、
最初からあるんだから、構わないの

そんなの不公平だと思うでしょ?
それは原理的に不公平だし
徐々にそんな社会は訂正していけばいいけれど
それは後々の話で
とりあえず自分はお金持ちで死ぬまで働かなくてもいいんだから
そのことを前提にして人生を組み立ててもいいじゃないというわけ
そこまで居直られたらもう何も言えません
現実そうなんだし
法律はそれを保護しているし
あとは物の考え方とか倫理観とかだけなんだけど
徹底的に消費主義書なんだし

そんな人達はもちろん働くなんてしません
消費活動で忙しいんだからそんな暇はない
働いている形にはなっていても
名前を貸して在籍してあげているだけです
そのことだけでまたお金が増えるんだし
その増え方は貧しい人が汗を流すよりずっといい増え方をする
ふざけきった話なんだ

まともに働いているのがバカバカしくなるような話なんだけど
祖父や父の世代がまともに働いてきた結果がこれなんだ

おじいちゃんが蓄えてくれたものを私が使って何かいけないことがありますかと居直っているわけで
全く正しい居直りなんです
日本はこのまま没落するんじゃないかと言っても
そうなったらアメリカでもヨーロッパでも友達はいるから困らないという
あなたは困らなくてもみんなはどうすればいいのかと言えば
そこまでは知らないし面倒見られないしそれぞれの考えだからなどという



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