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ハゲタカ2007-3-17

堀江問題と全くシンクロする形で物語も進行。
生きるってどういうことだろうね。
人間は、このように、株式会社を操作するように進化してきたわけではないからね。

心静かに生きることです。
少し風邪なのか、アレルギーなのか、鼻と唇が妙に乾きます。
アレロックのほうが効きがいいのですが、
手元にバイナスしかない。
飲んでも効かないようです。

他の誰にも依存しないし、邪魔されもしない、人生の営みを見つけて、
その道に精進する、そのような人生を生きたいと思う。

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ウルトラマン・メビウス

小腹が空いて、会社の簡易台所に行って、
お湯を沸かした。
テレビをつけたら、ウルトラマン・メビウス。

いま読みかけの本が堀田善衞「ゴヤ」で、問題の「黒い絵」が終わったところだ。
長年の宿題だったゴヤを読み進めていたところに、
ウルトラマンを見て、
なるほど、物事の発見と納得の仕組みはゴヤでもウルトラマンでも同じようなものだったなあと思いつつ、
しばらく眺めていた。

むかし、ウルトラマンについての興味は、ひとつは、ウルトラマンの「仕様」がどの程度のものなのか、についてであった。
いろいろなデータ表があったような気がする。
それ以外の、物語としての進行は、いくら子供でも、水戸黄門と同じなのだと知っていた。
たとえば地球防衛隊の仕組みとか、そんなものが面白かったし、
友達同士の間で共有したり、優越感を抱いたり、そんなアイテムだった。

今日見たところでは、なんと地球防衛隊のような人たちが、
テレビを通じて、人類に呼びかけている。
いままでウルトラマンに助けられてきたが、そろそろ人類もできるだけの努力をしようと言うのだった。

これが時代の空気である。
我々が呼吸している空気の中でしか、正義も地球防衛も、語ることができない。
まがまがしい侵略者を描くことすらできない。

私たちも多分、そんな風にして時代の空気の中で育ってきたのだ。

子供時代には、自然な攻撃性があり、それに形を与えられて、
ウルトラマン兄弟たちの必殺技になったり、
逆に三分間の制限にハラハラしたりしたものだろう。
思えば、子供は攻撃性むき出しだったと思う。

話はひたすら侵略する者と守る者の物語で、考えてみれば、自陣で戦う専守防衛だった。
いつも東京タワーが破壊されていたのだった。

ウルトラマンはアメリカ軍のメタファーだったのだといま気付く。
軍事オタクの石破氏のような議員さんとか多分、こんなワクワク感なのだろうなあと想像する。

ひたすらウルトラマンを頼って、一回一回を切り抜けていればよかった時代を過ぎて、
最近は自分たちが立ち上がる物語になっているらしい。
時代の空気、とため息が出る。

子供時代の攻撃性を考えてみて、やはり本性から戦争が好きらしいと思うのだ。
その体験というか認識を元にして考えると、
「心の理論」みたいに他人の内面を推定するとして、
やはり他人の心にあるのは、侵略の欲求であり、横取りの欲求であり、攻撃の欲求であろうと納得してしまう。

平和共存と言うが、自分が優位に立った上での共存でしかないのだろう。
変わったのは、アメリカ軍であり、仮想敵国であり、日本であり、
時代の空気であり、ということだ。
本当はその根底にある歴史的条件、物理的、具体的条件を考察したいのだが、
現在進行形での考察は難しいようである。

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マンションを買いたい人

「このマンションを買いたい人がいます、売ってください」
というチラシが入っていた。
売りたいな。確かに。
いくらかな、聞くだけ聞いてみたいな。

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ハードディスク音楽

ハードディスクで音楽を聞くようになっていいことといったら、
長時間プログラムが簡単にできるようになったことです。
わたしの場合は、バッハの受難曲など、簡単長時間セットできます。
また、例えばテノールのアリアなど、抜き出して比較再生することなんかも
簡単で、実に、楽しいのであります。
ベートーベンの交響曲連続とか、ピアノソナタ連続、ピアノコンチェルト連続もやります。
ピアノコンチェルト第二楽章連続も楽しい時間です。

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冷えますね

今日は曇り空、
水道の水が冷たい。
桜の開花が近くなるとこんな風に寒い日があります。
むやみにヒーターをつけてもまわりの人にすまないようでもあり、
冷える人にはつらい日でございます。
厚着をしてなるべく歩き回り、と思ったものの、
多少ではありますが花粉症もあり、
困ったものだ。


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高輪東武ホテル ランチ ダノイ

高輪東武ホテル一階イタリアンレストラン「ダノイ」にてランチ。
2000円。
肉、魚は省略。
パスタのランチ。

鰯は少し臭みがあって、私はそれが苦手。
アンチョビーが好きじゃないの。
辛味のトマトソースに、チーズが溶けているものが、私の好みだった。

前菜もデザートも少量で心地よし。
パンがいくつか出てきて、これも出しゃばらない感じで良好。
パンにはオリーブオイルを付けてくださいというようで、小皿にオリーブオイル。
ここのサラダはいいわよ、有機野菜の盛り合わせだって。

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井上ひさし「ある八重子物語」

これもシナリオ。

「世の中がいまより少しでもましになりますように」
女優も医者もそう志すのだった。

言いたいことをくっきりと伝える技法はすばらしい。

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休むと病人じみてきます H問題

有給を消化したいというのもあって、
会社を休むじゃないですか、
すると、一日寝間着でいたり、
午前中ぐずぐずと布団にくるまっていたり、
一食平気で抜いちゃうし、
髪はぼさぼさで、
コンタクトも入れず、
もちろん化粧もしないわけで、
香水も付けない、
第一に気が抜ける、
ヒールの高い靴でカツカツいわなくてもいいわけだし、
足の小指も痛くならないわけです、
ガードルだって
パンストだって要らないわけで、
するとなんだか病人じみてくるんですね。

逆に考えると、病人じみているというのは、
病気から来るわけじゃなくて、
社会生活に同調していないことに原因があるんでしょうね。
社会生活に必要ないろんなアイテムが省略されてしまう。

だから社会人をしている側から見ると、
気力がないような、脱色したような、
一種達観したような、そんなところが見えてしまうのでしょうね。

一日か二日休んでいると多分、
消化管も弱るし、筋力も弱るんでしょう。
うんとおじいさんでしたけれど、その人は長いこと病気で、
足が鶏の足みたいなんですね、細くて、力がない。
ああ、自分もそんな感じに見えるかなあって、ちょっと心細くなって。

病気の人を悪くいうつもりではないんですよ、
ただね、休みの時でも、布団にくるまっていたら損だなあと思って、
やっぱり身支度をして、街でも観光地でも出かけた方がいいかなって、
思ったわけです。
明日から仕事ですけどね。

仕事してね、誰を養ってんだかと思うと、
もう怒る気もなくて、ただ空しいですね。
役員会っていうと、かなりのご老人が勢揃いでしょう、
まあ、昔は働いたんでしょう、いまでも我々の見えないところで汗をかいているんですかね、
勝ち残りですからね、正当な報酬なんでしょうがね、
まあ、とにかく、空しいですよ。

Hさんね、
実刑になりましたけど、どうなんですかね、
だって、あれは会計操作の法律的解釈みたいなことで考えると、
まあ、いろんな風に考えられるんでしょう、何が罪なのか、
これから作っていくみたいなところもあるんでしょう、
だって、投資事業組合ですか、そんなのが人間の歴史と共にあるわけじゃないものね、
それがどんな風に振る舞えば、独立しているのか、いないのか、
誰もね、はっきりくっきりとは決められないようにも思うし。
相手の立場になって考えて、いけないことかどうかっていわれても、
そんなことで決められることじゃないようでしょう。

それで誰が損をしたかって、投資家が嘘の情報を信じて損をした?
そんなことあんたねえ、ないない。
マーケットっていうのはね、だまされたら、また次の人をだますだけだもの、
それはだまし合いだもの。

まあ、日興グループの一件も騒がれましたね、
要するにどこでどう線を引くか、世の中のフロント部分ではこんなことがくり返されるんでしょうね。

それなら、日興幹部とHの違いはなんだということですよね、
それは法解釈の問題以前に決まっていることで、
いってみればね、法解釈とか罪の問題は
後からとってつけたみたいなところがあるんでしょう、
一市民として受け取っている印象としてはね。

Hはどうもいかんなあ、その印象がまず第一なんだ。
そして法律が出てくるわけだ。
わたしは実は、Hはどうもいかんなあと思っている方でしたけれどね。

そりゃあね、H擁護なんて、
いまじゃ誰もいわないですよ、市民感情からいえばね。
でもね、世の中のB層には拍手されたけど、
エリートからは嫌われたんだな、
そう思うよ。
大きな欠落がありますよ、あの人には。
私の印象はそうですよ。
でも、心理の中まで読まないで、結果としての派手な行動だけ見れば、
頭の悪いB層の人は喜びますよね、マスコミはそれを大いにあおったわけだし。

マスコミがはやせば拍手して、
マスコミが落とせば、さらに棒で叩くわけなんだ、
民衆というものは。
Hはそんな人たちのお金を集めて、ふくらませたわけでしょう、
株券を刷ればよかっただけなんだろうからね。
Hと民衆、いい勝負だな。今のところHの勝ち。
検察にいじめられても、金は残るもの。

貴乃花ね、
貴花田時代に、りえちゃんと婚約だ、その時はもう国民的ヒーローだよね、
そして婚約破棄、もう国民の敵。一瞬のうちに裏返ったものね。
品格に劣るというので横綱に推薦されず、
二場所連続優勝で横綱昇進、しかしそのあと、兄若乃花との確執、
もう傷だらけだ。父も母も嫁さんも巻き込んで。

Hさんもね、まあ、もともと変な人ではあるね、
でもね、この異常な現実を生きて、そこから何をつかむかだよ。
いままでみたいに感受性の欠如を武器にして、平気で生きていくのか、
すこし感受性の細やかなところも開発して今回の異常な体験を生かしていくのか。
まあ、無理でしょうがね。

異常な体験ですよ、
そしてそれに対する異常な反応ですよ。
まあ、分かりやすいモデルケースですね。

マスコミ報道の奥にある、Hの心理プロセスを追っていけば、
我々市民としてはなにがしか、人間について考える手がかりになるのかなあと思いますね。
長々と話して、最後はなんだか脱力気味ですがね。
明日会社が億劫なんだ。
土曜はうちは会社なの!

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プログに秩序と検索性を

このブログは、ただ時間軸に沿って、思いついたことをひとつずつ書いてきたものだ。
だから、最初から記事のジャンルなんて決められるはずもない。
分類を決めておいたからといって何の役に立つのか疑問だ。
それにタイトルが何をあらわしているのか、それも一貫していない。
ただ、ここまで記事があつまって、
「えーと、昔のあの記事はどこだっけ」とか「××に関係したこと、一つ二つあったような気がしたな」なんていう場合がある。

そんなことのためにも、記事一覧というか、索引というか、見取り図があればいいのにと思うのだ。
NHKの全職員の平均年収が1600万円と言ったのは、誰で、いつどこでだったのか、調べたいわけです。
何か頭のいいインデックスを作るか。
時系列をやめて、別の方針を作るか。
ブログ内検索を考えるか。そのために検索があるんだものな。



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