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プロ野球選手が自宅で過ごす期間は長くない

プロ野球選手は、キャンプで2カ月、シーズン中も遠征のたびに家を空ける。
ホテル暮らしだ。
妻子は家にいる。
旅の多い疲れる生活だと思う。

オリックスの選手が西武との試合のときに、
立川のプリンスホテルに宿泊していた。
いま大リーグにいる田口にサインをもらった。
そんなに大きくない人だった。

プリンスは系列だろうから使うのもいいけれど、
それぞれのリーグで共同の宿泊施設を持てば、便利で安上がりだと思うが、
貧乏な話で、プロ野球選手には似合わないのだろうか。

ホテルに泊まって、豪快に飲み歩くのが粋なのだろう。
あの人たちは、多分。

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ポルトガルに、日本人の移住村

昔、ポルトガルに、日本人の移住村を作った。
現在、ユーロが当時の1.5倍になっていて、
お金に不自由するようになり、
みなさん帰国しているという。

目論見どおりには行かないものだ。

通産省がオーストラリアに作って、
だめだったという話は聞いたことがある。

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年収600万円・ローンが8000万円の日本国

よく言われることだが、
日本の国を家計にたとえると、
年収600万円、
ローンが8000万円、
ローンを返済するどころか、
毎年赤字を200万円増やしているのが現状である。

特別会計とかガソリン税、道路特定財源とか議論になっているが、
だれも本気になってはいない。
増税すればいいだけだからだ。
増税を決定しても、日本国民はストライキもしないし、暴動も起こさない。

役人にしても、政治家にしても、
結局国民が自分で使ったものなのだから、国民が返せばいい、
そのタイミングがいつかということだけだ。

増税しないでごまかすには、インフレがいい。
現在、物価上昇局面で、それは悪いことばかりではないのだ。
国会が議決して税金が高くなるのと、
現在のように、なんとなく外圧で物価があがり、円安になるのと、
国民は、後者のほうがなんとなく納得し易いだろう。

日本の金利が現在のように低くても、
日本の銀行にお金があるのだから、不思議なものだ。
国民貯蓄率が急激に低下しているらしいが、それでもまだ銀行に置いている人がいる。
習慣とは恐ろしいものだ。

そう考えて、株に手を出したりすると、損をすることになる。
またうまくできているものだと思う。
自己責任の部分には地雷が埋まっている。

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少しだけ怖い夢

悪夢というものがあるとすればどんなものか。

ねずみが電気コードをかじって、停電してしまうというニュースを見たあとで、
小動物が電気コードをかじって感電して丸焦げになった。
どうしようと思っていたら、
宅配便が届き、受け取りに出ている隙に、
居合わせた小動物が丸焦げになってものを、
マンションのベランダから投げ捨てる。
捨てられたところで目が覚める。

また別の悪夢。
夫の元妻がネグリジェを着て、
リビングにいる。
何か指図をしている。
夫は従っている。
何をしているのかと思い、かっとなるが、
そうだ、この人に逆らったら、
夫は苗字がなくなって、
この世界で生きていけなくなってしまうのだと思い出して、
だめなんだと絶望的になる。

夢に元妻が出てくるのまでは止められない。
実際は元妻に会ったことはない。

ワニの背中を歩く夢といい、
怖い夢ばかりだ。

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人生の必要資金標準算定

リスク管理の数字を見るとおもしろい。

必要資金としていくつかあげられている。

教育資金。小中高私立で、私大医科歯科系・下宿を予定すれば、4200万円。
私立文系・自宅を予定すれば、1360万円。

結婚資金ひとり300万円。

現在の生活費40万円。
老後の生活費50万円。
と出ている。どうしてなのだろう。一年で600万円。
多分、商品販売のための数字。老人はこんなに使いません。

リタイアしてすぐは旅行やゴルフなど行くので、お金がかかるらしい。
しばらくするとその元気もなくなるので次第にお金はかからなくなるという。

葬儀費用 300万円。

生活立て直し資金 240万円。
これは何だろう。たとえば水害にあうとか、震災にあうとか、
保険がおりてくるまでのつなぎとして、
月20万円で一年分というところだろうか。

こうした積算は、離婚のときの請求の根拠にもなると思う。
だから、離婚しようと思っている人には大事。

自分の親戚を見渡してみれば、
大体自分があとどの程度の年数生きるのかわかるのではないか。
自分のDNAの性質が分かる。

それを元にして、
配偶者と子供にどれだけ残したらいいのか、
結果として、どのように運用したらいいのか、
答えが出てくる。
公的年金は、今のところ、計算に入れないほうがいいかもしれない。

遺族基礎年金、遺族厚生年金、中高齢寡婦加算などというものもある。
老齢年金受け取りグラフ。
いやはや、生きることは大変だ。

老後の生活資金の提案がある。
60~65歳で1000万円、
65~75歳で700万円、
それ以降は、配偶者の分だけ、85歳まで、300万円。

想定では、夫婦は3つ違いで、男は75歳まで生きて、女は85歳まで生きるらしい。
65歳を過ぎるとひとり300万円で暮らせるという。

そんな想定の人生でした。
そんなに使わないと思うがなあ。
どんな人生なのだろう。

想定の中に、
自分の車BMW、会社の車セルシオとカローラとある。
そんな生活らしい。
セルシオは今はもう買わないだろうけれど、使い続けて、
自動車保険をいくら払うかという話らしい。
無駄な話だ。

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年金積み立て

年金積み立てとしては、
インデックスファンドも参考になる。
若かったら、少しずつ買うかもしれない。

インデックスファンド海外国際型で、
組み入れ内容を見ると、
イギリス国債がポンドで8%と出ている。
構成比は、ユーロ55%、
アメリカドル27%、イギリスポンド8%で、
イギリスポンドのウエイトは高くない。
イタリア、ドイツの比重がむしろ高い。
大体5~6%だ。

この数字から見れば、全体の利回りがもう少しよくてもいいはずであるが、
ユーロ高の影響があるのだろう。

ファンドで運用してもらうのは、
投資の世界の主役が変わるとき、そのチャンスを逃さないためだ。

先日のサブプライムで、リートがぺしゃんこだ。

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日興ファンドラップ一任型

日興ファンドラップ一任型という商品があり、
低リスク型から高リターン型まで揃えている。
一任型というのは昔は金持ち用だったと思うが、
この商品は1000万円から申し込み可能で、
100万円以上で追加可能である。

証券会社と顧客は、手数料の点では利益が相反する。
証券会社は、売りと買いで、手数料を稼ぎたい。
最近はネット証券が格安で取り扱いをしているらしく、
旧来の店舗型証券会社も、新商品の開発を迫られているようだ。

ラップとかSMAのタイプは、残高に対して費用を請求するので、
証券会社と顧客の利益が一致する。
そこが信用できる点だということになる。

多分、このような商品は、高すぎず低すぎず、
ほどほどのリターンで回すはずだ。
損が出ても、隠すだろうし、得があっても、隠すだろう。



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グローバル・ソブリン・オープン

ファンドの代表というと、
グローバル・ソブリン・オープン。

日本のファンドが全部で70兆円くらい。
そのうちこのファンドで5兆4千億円。
10年を経過していて、小さな証券会社や地銀で売っているらしくて、よく売れるらしい。
業績もいいと思う。
分配金を出して、なおこの数字だから、立派なものだ。
株に比較して変動に強い債権の強みを出していると思う。
現状では、株が極端に弱くなっているから、なおさらそう感じるのだろう。

シティグループ世界国際インデックスを指標にしているらしく、
業績はおおむねそれに同じ。

日本の分配型ファンドの元祖なのだという。
内容を見ると、先進国の債権を中心にしたもので、
安定しているはずだ。為替変動には無力なはずだ。

債権は約束ありの分、利率が低いけれど、国別にかなり差があり、税金のこともある。
株は出世払いの分、リスクも大きい。
あとどれだけ生きるか分からないのに、
株などに投資している金はないともいえる。

目的にあったものを買えばいいのだから、
わたしとしては、何も買わず、とりあえず使えるお金にしておくのがいいとひそかに考えた。

誰にも手数料を払わなければ一番いいだろう。
まずコストの節約である。
税金もバカらしい。

しかし、資本主義の原則で、経済成長に見合った分だけ
儲けていないのは、実質的に損をしているということだ。
だから、ひねくれてばかりもいられない。
合理的に考えよう。

いつまで生きるのか、それが問題だ。

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投資専門家4つのP

投資専門家として評価される4つのPがある。
performance 実績
people 人柄
process 決定プロセスの明示
philosophy 投資哲学の一致

まあ、投資でなくても、当てはまるだろう。医者でも法律家でも、商売人でも。
この人になら命や財産を預けてみようという気になれるかどうか、
大きな要因である。



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ファンドマネージャーが商売になるわけ

株の運用の世界で、
ファンドマネージャーは、全員がプロで、
それによって報酬を得ているのだから、
「最高最善の投資策は分散長期投資である」などと言ってすましていては困る。

世界株平均や
株のほかに、不動産投資や債権投資を含めた、
世界投資利回り平均を下回るファンドマネージャーは、
プロの中で、原理的に半分は存在するはずで、
その人たちは、無能だったということになる。
負け組みがいるはずで、投資家に損をさせている。

しかし、表面的には、利回りがいくらかは出るので、
すぐにクビということはない。
いくらでも言い逃れができる。
投資家も、言いくるめられて、
平均のリターンを下回っていても、怒らないようだ。

それに、世の中には、年金とか、政府系ファンドとか、日銀とか、
要するに損をしても、痛みを感じない巨大投資家がいて、
それと、ファンドマネージャーが勝負するとすれば、
勝ち負けは見えているだろう。
榊原氏も、ずっと続けるわけではなく、責任は限定されている。

簡単に負けてくれる投資家がいるから、
ファンドマネージャーは商売ができるともいえる。

とすれば、国民は、税金を徴収され、
その一部を投資で取り戻していることになるが、
間に入っている役人と証券会社やファンドマネージャーの年収を支払っていることになる。
国民は、何とご苦労なことだろう。
自分のお金を無駄遣いさせるために、
売る人と買う人を雇っているのだ。

さらにそのあたりの事情を解説する人間にもお金を払っている。
時期が来ればすぐに「はずれ」だったと分かる新聞記事を書く。
そしてそれがどうして外れざるを得なかったのか、解説記事を書く。
何か書けば儲かる。

国民は、悲しいことに、三重に愚か者である。

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税金

たとえば、1億円があるとして、
年利5%で10年据え置くと、1億6288万円。
20年だと2億6532万円。

若い人は羨ましい。
これだけ増やしてから、一括して税金を支払えばいいのだ。

老人は、毎年使いたいから、
毎年税金を支払う。
1億円に対して500万円で、20%として100万円が税金である。
これを10年続けると、1000万円が税金で消える。
使えるのは4000万円。

10年据え置いたものは、
6000万円として税金が1200万円、
使えるのが5000万円。1000万円違いが出る。
一年で500万円。

20年だと1億6000万円として、
税金が3200万円、残るのが、1億2800万円。
20で割り算すると、一年当たり、640万円。

んー、こうして計算してみると、たいして違いはないかな。
一年で400万、500万、640万だから、たいして違わない。

20年のうちには物価の変動もあり、
現金の価値は目減りしているはずだ。

これをたいして違わないと思うのは老人で、
かなり違うと思うのが、若者だろう。

まあ、もともと一億円あるとすれば、
毎年500万円ずつ使っても、20年持つのだから、
何も心配はないはずだろう。

入院代と葬式代を差し引いて、使えばいいのだ。
退職金を一億円もらう人はたまにいるので、
こんな計算があるらしい。

それにしても、これで正しいのかな。
たいして違わない感じがする。
本当に老人になった。

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投資の年齢心理

資産運用の、
リスクとリターンのコントロールにあたっては、
個人の性格が影響するのは勿論だが、
そのお金をどのようにして手に入れたかが、
問題になるように思う。

35年働いた結果の退職金を散財する気にはなれないだろう。
しかし、2年勤めただけでもらった退職金ならば、
ハイリスク/ハイリターンの短期ものにつぎ込んでも惜しくない。

歳をとってからは、
不動産は、いつ売るかだけが問題で、新しく買おうとは思わない。
新しい都心のマンションも、賃貸で充分だと思うようになる。
勿論、だれも老人に安く賃貸はしてくれないが。

リスクをお金に換えて数えるときの感覚が、
だんだん違ってくる。

世の中には若い資産家もいて、
長期でリターンが欲しいと思っているから、
老人が早く現金化したいとの欲求とマッチするのだろう。



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資産運営の基本

歳をとると何事も不安になり心細くなり
人の親切が心にしみる。

若い頃は、なるべく利回りのいい投資を考えて、
結論は、まず税金と手数料をカットすること、
次に、リスク/リターンコントロールの原則に従い、分散投資すること。

適度なリスクと適度なリターンは設定が難しいが、
それでも、たいして気にすることではなかった。
長い目で見れば、損益のグラフは安定するのである。

しかし老境に至ると、
いつ死ぬのかが大切な要素になる。
タイミングの要素が大切になる。

残すものは残すが、
それ以外のものは、使ってもよい。

そう考えれば、貯めるだけの資産運用ではなく、
どの部分をどのタイミングで使うかが問題になり、
なかなか難しい。

わたしの祖父は吝嗇で、
誰からも誉められず、しかし資産は蓄え、
道楽といえば、愛人に料亭を持たせたくらいで、
相続に際して、多くを税金で失った。

わたしもある程度体質は似ていると思うので、
資産消費をタイミングよく実行していきたいと思っている。

まずミラノに移住すること。4ヶ月をイタリアで過ごす。
2ヶ月をハワイかバリで過ごすこと。
香港に2ヶ月、
東京に帰るが、多くを京都や、その他地方の古い街で過ごすこと。4ヶ月をあてる。



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春一番

今日は風が強かった。
ニュースによれば、春一番である。
JRは強風で遅れ、東西線は何かの事故だと表示されていた。

羽田へのモノレールに乗ると、
ここは東南アジアだと実感させられた。

春一番が吹く日までと
耐えてきた。


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耶蘇教の根本矛盾・摂理

教会では、神の摂理をまず教えられる。
最近はどうか知らないが、
若い頃、最初の結婚式のため、
教会に何度か行って勉強した頃は、
すべては神の摂理と教えられた。

仕方がないので、神父さんに、
この世の悪もすべて神が計画しているのか、
すべてが摂理ならば、人間は何を意図してもしなくても、結局関係ないのではないか、
などと、答えられないことを敢えて聞いてしまい、
神父は、あなたはよく考えている人だ、
これからも考え続けて生きなさいとかわされ、
多分、こんな質問が多くて、
いつもこんな風に答えているのだろうと思ったものだ。

今になって思うが、
やはりすべては神の意図したことであり、
すべては摂理の通りに動いているとと思う。
それは普遍的な物理法則がすべてを支配しているといっていいし、
人間の考えの及ばないところで、神の意志は貫徹されているとも思う。

無限の配慮を人は知ることができない。
神も、神の配慮も、人には不可知である。

そして、すべては予定調和の原則に従って動いている。
善なる神と、
その欠如である悪とは、
本来何の関係もないのであるが、
神は自分の意志を貫徹し、
悪は神の意志の欠如を現実化することによって、
結果として、全く同一の世界を結実する。
それがわたしの考える予定調和である。
可能な状態はひとつしかない。
ライプニッツのモナドはここではあまり関係がない。

耶蘇教は、Jesus の発音に対する中国語の当て字。「耶」は、父を意味し、「蘇」は、蘇(よみがえ)るの意味。耶蘇で,キリストの復活を意味する漢字となる。


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女性フェロモンは映像を通して、男性の脳の中で合成される

男性の感じる女性フェロモンは、
映像を通して、男性の脳の中で合成されるのもかも知れない。

なぜなら、女性の姿を少しずつ太らせたり、やせさせたりしているうちに、
最適点が見つかる。
それは写真の操作であって、
実体のフェロモン放出ではない。



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何年ぶりかで笑いましたと語る。

何年ぶりかで笑いました。
わたしはもう何年も笑ったことがない。
そう、語る。

神よ、せめてわずかの安らぎを、
私を使って、この人にもたらしてください。

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子供は、お母さんは人間としてくずだと非難する。

子供は、お母さんは人間としてくずだと非難する。

まだ幼いのだ。
世界を知れば、
すべての人間はくずだと思い知る。

今はまだ母親しか見たことがない子供なのだというに過ぎない。

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プロ野球はオープン戦が始まる

プロ野球はキャンプが終り、
オープン戦が始まるのだという。

切れ目なくジャイアンツは存在し、
選手は入れ替わる。
もはや、ジャイアンツというくくりが不当である。

そう思えば、個人の意識も、同じである。
個人の意識は、ジャイアンツのようなもので、
ある種の標識だが、それ以上のものではない。
意識の内容は常に入れ替わり、
とどまることがない。

意識の内容は常に入れ替わる雫である。

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スポーツ選手は自分の怪我と戦っている。

スポーツ選手は自分の怪我と戦っている。

感情労働者は、自分の感情と戦っている。

なんとか妥協したい。

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中国の煤煙、硫黄、黄砂

報道によれば、
中国の煤煙、硫黄、黄砂が、
日本海を渡り、
蔵王の樹氷に混じりこんでいるという。

樹氷を採取して、溶かしてろ過すると、
煤煙、硫黄、黄砂が残る。

川端の爺さんは、国境をこえると雪国で、
駒子のことを、この指が覚えているなどと言い、
犬が温泉をなめて、
莫言が雷に打たれる。
その越後湯沢にもすすが降り積もっているだろう。

くにざかいはあっても、
こっきょうはなくなっている。

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金曜夜の解放感

金曜夜の解放感を何と形容したらいいのだろう。

それだけ、平日は束縛されているということか。
こんな人生でいいはずはないのだ。

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子育ての悩み

まこと、子育ての悩みは尽きない。
それが親というものだ。

わたしは、子供には、食事を作ってあげるだけで充分だと思っている。
なにもしないでも食事が出てくるありがたさを、
後に思い知るだろう。
そのとき、父と母に感謝するだろう。
わたしならそれで充分だ。

あとはこの遺伝子をもらったことに感謝する。
できることなら、この遺伝子の活用の仕方を教えて欲しかった。

ケン・ウィルバー、コリン・ウィルソン、ドストエフスキーなど、
思想としてすばらしい人たちはいるが、
いずれも、背負ったものの重い人生のようで、
まねはしたくない。

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歯止めかからぬ鳥インフル

「出現近い?新型インフルエンザ」 出現へ強まる懸念 短期間に世界拡大も 歯止めかからぬ鳥インフル

記事:共同通信社
提供:共同通信社

【2008年2月22日】

 出現すれば短期間に世界中へ広まり、多数の死者が避けられないとされる新型インフルエンザへの懸念が強まっている。新型へと変異する恐れがある鳥インフルエンザ(H5N1型)の、人への感染に歯止めがかからないためだ。大流行は近いのか。現状や知っておきたい知識を、6つの問いと答えにまとめた。

▽アジアで増える人への感染 「震源地」を世界が注視

 -世界の現状は。

 新型インフルエンザの「震源地」になるのではないか-。鳥インフルエンザ(H5N1型)が猛威を振るうアジアを、世界が注視している。

 世界保健機関(WHO)の20日現在の集計によると、2003年以降、H5N1型への感染で14カ国の228人が死亡。その8割以上がアジアに集中している。医療態勢が不十分な国も多いため、この報告数も「氷山の一角ではないか」との見方が強い。

 特に深刻なのはインドネシア。死者は103人と世界最多で、患者発生に全くブレーキがかからない。鳥インフルエンザで病気になったり、死んだりした鶏との接触が主な感染原因だが、庶民にとって鶏は貴重なタンパク源。政府の予算不足で、病気の鶏を処分しても補償は不十分なため、感染を減らす抜本対策のめどは立たないままだ。

 「鳥から人へ」の感染だけでなく、新型発生に一歩近づく「人から人へ」の感染も、濃厚な接触がある血縁者間に限定されるが、既に数例ある。

 ベトナムやタイでの事例に続き、関係者を「ついに新型発生か」と緊張させたのが06年、インドネシア北スマトラで親類計7人が死亡した集団感染。幸い、患者はそれ以上広がらなかった。中国・南京市でも昨年末に父子間の感染が判明し、日本は一時検疫を強化した。

▽ウイルス遺伝子が変異 感染増えるほど高まる危険

 -新型発生の仕組みは。

 インフルエンザウイルスは、ヘマグルチニン(H)とノイラミニダーゼ(N)という2種類のタンパク質の組み合わせで「H1N1」から「H16N9」まで、144通りの型がある。自然界ではカモなど水鳥が、病気にならずにこれらのウイルスを保有している。

 こうした鳥のウイルスは鳥の細胞に結合しやすく、通常は人には感染しない。だが鳥ウイルスの遺伝子が突然変異したり、人や豚の体内で人のウイルスと遺伝子を交換したりして、人に感染しやすく変異すると、人の間で爆発的に流行する新型インフルエンザになる。

 20世紀には1918年出現のスペイン風邪(H1N1型)、57年のアジア風邪(H2N2型)、68年の香港風邪(H3N2型)と計3回、新型が大流行した。

 97年に香港で初めて人への感染が確認されたH5N1型は、人から人に効率良く感染する能力はまだない。だがウイルスは非常に変異しやすく、人への感染が増えるほどその危険は高まる。

 既に、人の細胞に結合しやすい変異や、鳥の体温より低い人の体温でも増殖できる変異を持つH5N1型が確認されており、専門家は「徐々に人に感染しやすくなっている」と警戒している。

▽現在は警戒レベル「3」 発生なら短期で大流行

 -出現は近いのか。

 世界保健機関(WHO)は、新型インフルエンザが世界的に大流行するまでの過程を6つの警戒レベル(フェーズ)に分け、それぞれの段階で適切な備えをするよう各国政府に勧告している。

 鳥インフルエンザ(H5N1型)の人への感染が続き、「人から人」の感染も限定的に起きている現在は「フェーズ3」。

 ウイルスが人に感染しやすくなり、人から人への感染が小集団で確認されるようになると「フェーズ4」で、これが新型インフルエンザの発生だ。フェーズの決定は、WHO事務局長が行う。

 世界的大流行は「フェーズ6」だが、発達した航空網での大量輸送が常識となった今日では、新型がひとたび発生すれば、ごく短期間で大流行に至るとの見方が有力。WHOは3カ月以内に世界中に広がるとみている。

▽国内死者は最大約64万人? 不確実な被害想定

 -被害の大きさは。

 政府は、新型インフルエンザの大流行で、国内人口の25%(約3200万人)が病気になり、最大で約64万人が死亡すると推計している。

 大変な数だが、これは新型の致死率がスペイン風邪と同じ2%と仮定して算出した結果。ところが、H5N1型の致死率は現在63%で「これが新型に変われば、致死率2%では済まない」と断言する専門家もいる。

 一方、薬の備蓄や医療体制など政府の新型対策はこの被害想定が根拠になっており、数字が変わると対策に多大な影響が出る。

 政府の推計を大幅に超える試算としては、オーストラリア・ローウィー研究所が2006年に公表した「日本の死者は214万6000人」という数字がある。一方で米ハーバード大などの推計によれば約12万人。条件により大差がある。

 国立感染症研究所が与党の新型対策チームに提出した資料によると、米国は昨年「国民の30%が感染し、致死率は20%」との想定で机上訓練を実施した。感染研はこれを例に「最悪以上の最悪の事態に備える必要がある」と指摘する。チーム座長の川崎二郎元厚生労働相は「どの推計が正しいとは言えないが、死者は(最大64万人ではなく)最低64万人と見るべきなのかもしれない」と話している。

▽備蓄進むが問題も ワクチン、薬の効果未知数

 -ワクチンなど対策は。

 政府が2005年に決定した新型インフルエンザ対策行動計画の柱は、ワクチンと治療薬の備蓄。しかし、いずれも悩ましい問題を抱えている。

 十分な効果が期待できるワクチンは、新型の発生後にしか作れず、製造には半年以上かかる。

 そこで時間稼ぎ策として、アジアの患者から採取したH5N1型ウイルスを基に「プレパンデミックワクチン」を製造。原液の状態で1000万人分を備蓄したほか、もう1000万人分を追加製造中だ。

 これを医療従事者や社会機能の維持に欠かせない人に接種する計画だが、新型の感染予防に有効なのかは未知数。それでも海外にはプレパンデミックワクチンを全国民に接種する計画の国も。「日本でも全国民分確保を」との声もあるが、本格論議はこれからだ。

 治療薬の備蓄は、タミフルが流通在庫や予防投与分も入れて計2800万人分。リレンザは135万人分で、合計しても想定患者数(約3200万人)に満たない。

 薬も新型への効果は不明確なのに加えて、世界保健機関(WHO)は最近、H5N1型の患者治療では投与量を通常の2倍以上に増やす必要があるかもしれないとの見解を示した。新型も同じだとすれば、さらに大量の備蓄が必要になる。

 ワクチンや薬の対応には限界があるとして、専門家があらためて注目しているのが、外出制限などで感染機会を減らす対策。スペイン風邪流行時の米国で、流行初期から積極的に集会などを制限した都市は死者を少なく抑えられた、という経験に基づく。

▽重要な「せきエチケット」 2週間の食料備蓄も

 -家庭での対策は。

 厚生労働省が昨年まとめた個人・家庭向け指針は、新型インフルエンザへの対応は「通常のインフルエンザ対策の延長線上にある」としている。

 ウイルスを広げないために、せきやくしゃみの際はマスクをしたり、ティッシュなどで口と鼻を押さえる「せきエチケット」が重要と強調。感染の危険がある人込みで買い物をしなくて済むよう、食料などを2週間程度分備蓄することや、家庭で新型発生時の対応をあらかじめ話し合っておくことも勧めている。

 備蓄品の例は、米、レトルト食品、飲料水のほか常備薬、マスク、ゴム手袋、ポリ袋など。

 新型の発生が分かったら、不要不急の外出は控える。家庭内でインフルエンザらしい患者が出た場合はマスクをさせ家庭内感染を防ぐ一方、直接医療機関には行かず保健所などに連絡し、指示を受けるよう求めている。


*****
流行すれば、わたしのような老人から先に死ぬだろう。
社会保険庁は流行を願っているかもしれない。


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経済的安定と自尊心

依存している人は、
経済的安定を得る代わりに、
自尊心を失っていく。
人はそれが失われるのを何より恐れている。

病気の人も、長期になると、経済的に苦しくなってきて、
自分の女性性を差し出す分かりに、
経済的安定を保証してもらことがある。
ことがあるどころではなくて、非常に多い。

無論、相手の男性は精神の病というものを非常に甘く考えている。
だからこそ成立する取引なのである。

そんな関係の中で、女は自尊心を失ってゆく。

経済的不安定にも程度があるが、
決定的に不安定でないならば自尊心を優先した方がいいようだ。
傷が浅くてすむ。



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それにしても、一億円のレポートには絶句。

それにしても、国土交通省外郭団体の一億円のレポートには絶句。
ウィキペディアはじめ、ネット上の情報をカットアンドペーストしただけで
一億円を請求した。
こんなお金はだいだいはまじめな用途には使わないものだ。
その人たちから、8丁目は、肝心なものを与えず、お預けにして、
金を巻き上げているのだから、
本当に、どっちもどっちなのだ。いい勝負だと思う。
虎ノ門からから8丁目にプレゼントが流れ、
ヤフーオークションで換金され、
そこから先日はチョコレートが流れて、わたしのところにまで来たというわけだ。



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遺産分割を見ないで死ねるのは幸せである

遺産分割は、死後に行なわれるので、よい制度である。
60歳で遺産分割が行なわれるとすれば、
とてつもない人間不信が横行するだろう。

死ぬまで、一応は妻であり、子供であると信じられることは、
普通の人間にとっては、幸いである。

逆に言えば、自分の妻と子供だけは、まともなのではないかと信じて死ぬほど、
愚かだということだ。

愚かだから人間が務まっている。

誰でも、自分より貪欲な人間を数名は知っているのではないか。
原理的に、そういうはずはないのに。

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美貌または才能または財産を失った者は幸いである。

美貌または才能または財産に恵まれたものは不幸である。
その人の周りには、よくないものたちが集まる。
利益を掠め取ろうとするもの、
余禄にあずかろうとするものたちである。

あなたが美貌のゆえに嫉妬されたなら、
自分を美人と思っていい。
そのかわり、醜く装いなさい。
それが災いを避ける道である。

賢いなら、愚か者を装いなさい。
理由は分かるはずだ。
老子にもある。

賢愚などは相対的なものである。
1000年後の人々は、現代の我々の誰よりも、賢いだろう。

財産があるなら、貧しく暮らしなさい。
嫉妬され、人間不信に陥るよりも、ずっとよい。

そして不幸にも、美貌、才能、財産を失う経験をれば、
人生と人間の本質も分かるだろう。
また、そのときに、真実の友が誰であるかも、分かるだろう。
その人を大切に生きなさい。
人生はそれで充分である。

真実の友を知るために、
美貌、才能、財産を使ったのだと思えば、
悔いもない。
従って、美貌または才能または財産を失った者は幸いである。

すべてを失い、
ひとりの友も残らなかったら、
かける言葉もないが、
そのときは、ともに語り合おう。

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品格とdecency

品格と書くのと
decencyと書くのと、
全く違う気がする。

品格とか上品とかが
汚れてしまっている。

「凛とした」という言葉も、いまでは手垢がついて、
汚れている。

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