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屋外スクリーン

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ミッドタウンの庭では
スクリーンがおいてあり、
そこで夜に映画を上映する
今日はペンギンの話

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BMWの展示
当分売れない感じ
新聞ではトヨタが値上げをするっていう話

BMWはよく知らないが
ベンツは南アフリカで生産されているので
ユーロ高よりも
南アフリカのランドに連動するということはないのだろうか

それにしても先日のNHK特集で南アフリカの極端な貧富の差を見せられて
あまりいい気持ちはしない

勝ち組と負け組みの話はあるけれど、
単純でもないと思う。

避暑地に行く人、東京で営業をする人、コンピュータ保守でみんなが休みの時に仕事をする人。
仕事があったとしても、こだけの差がある。
せめて避暑地の人たちが、お金をたくさん使って、お金を循環させてくれる事を願うばかりだ。

たとえば、デパートで伊勢丹に出店している人。
伊勢丹に店のスペースを確保できるという点で勝ち組だと思うのだが、
そうでもなくて、
結構「アドバイス」もきつい。
しかも、大家である伊勢丹は損をしないらしい。
伊勢丹は単に場所を貸しているだけで、
業績は店の工夫次第ということになるようだ。
不良在庫を抱えて苦しむということが、伊勢丹自体はない。
どっちに就職したいかと言われるとどっちだろう。
就職は、伊勢丹の持ち主になることとはまったく別で、
伊勢丹の使用人になることだから、
いいとも何とも言えないが。

終身雇用制の利点のひとつは、
若い頃に薄給で耐えていれば、
あとでたんまり配給があるということだ。
公務員の一番のいいところはここだ。
社会全体の経済成長と複合して、
結構いい未来を思い描くことができた。
最近は会社自体が合併騒ぎでなくなったり、
年金がどうなるか分からなくなったり、いろいろと大変だ。
公務員さんも、機構改革で、公務員でなくなったりする。
そんなはずじゃないって思うわけだ。

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今日は暑かった ミッドタウン

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フレンチ・レストラン

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カジュアルなフレンチで
目白のパ・マルとか
飯田橋のブラッスリー・グーとか
そんな感じのランチのお店が近くにあればいいと思うが
見つからない
イタリアンなら近くにあるけれど

新橋は
立ち食いそばとか
クイックカレーとか
夜なら焼き鳥とホッピーとか
すごく特色があるけれど、
もっとゆっくりと家庭的にランチを食べたい

これは
六本木・フジフィルムの向かいのフレンチらしき店

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花の写真

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花よりも
花の写真が好き
花は儚すぎる

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読経コーラス

いつだったか
プリンスのパークタワー東京つまり、増上寺の隣での会議の後で、
増上寺を歩いて通りかかり、
ちょっと見学に寄ったら、
だれかが法要を行なっている様子で、
その読経の様子を、白人観光客なども見学していた。
お香の香りを吸いながら、
漢文と日本語との両方のお経を聞いていた。
ボーイズ・コーラスみたいになる。
たまにはいいものだ。

一切皆空、みたいなことを聞いているのもいい。
死ぬときに、自分の葬式の時にこうなるんだと
イメージできる方がいいと思う。

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ホテルの看板

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ホテルはマンダリンオリエンタルで
女優はマギー・チャンのような気がする。
似たような、もっと若い人かもしれない。

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坂道の夕陽

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坂道で夕陽が当たり、
すれちがう人たちの目に夕陽が当たり、
みんなきらきら輝いている。
人間は美しい。

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ショーウィンドウ

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このところ素敵な服もあったのだけれど、
照明が入る前に出勤して、
照明が落ちた後で退社するので、
撮影の機会がなかった。
こんな服があっても、
着る機会がわたしにはない。
いまごろ上流の人たちは
避暑地でこんなのを着たり脱いだりしているのだろうか。



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典型的な夏の気温

今日なんかは
最近の日本の夏の
典型的な一日だと思う

うっかり外にいると
乾燥して
ドライフラワーになりそう

だってわたしは花だから

*****



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夏ばて

夏ばては
夏にばてることで
夏に果てることじゃない

ばてるって何と聞かれると
よく分からないので困るが
疲れ果てることと似ているので
やはり果てることなのだろうか

でもさ、そうやって言い換えることができるなら、
ばてるっていう言葉自体が不必要なわけじゃないか

大体の意味は言い換えられるけど
核心の意味は言い替えれないの

*****
北欧の金髪さんは
プーチンに少し似ているので
恐ろしくもある

黒髪よりも金髪の方がお化けには向いている

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胃もたれ 夏ばて

ここのところずっと
胃はもたれないでいたのだが
今日は胃もたれしている
夏ばての一種なのだろう

エアコンで身体が冷えすぎることが多いので
身体を温めてはいかがかと思う
生姜焼きを食べるとか
にんにくを食べるとか



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明日は隅田川

あっという間に、
隅田川花火大会じゃないですか。
2008年7月26日(土)
19:10~20:30
打ち上げ数 2万発
昨年の人出 98万人
近くだから行ってみるつもり。

現在の隅田川の上流を「玉屋」、下流を「鍵屋」が担当し、
二大花火師の競演となり、たまやー、かぎやーの掛け声となる。
花火屋の鍵屋は現在も続いている。

落語で花火の夜のことなどありそうなものだが、
思いつかない。

真夏にちゃんこ鍋を食べると
結構元気が出る。
最後に入れてもらったつくねが
おいしかった。
チャンコがよかったのか、
一緒に行った人がよかったのか、
たぶん両方だ。


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ハイビジョンで価値ある映像

ハイビジョン映像を眺めていて
価値ある映像は何だろう
映画がハイビジョンになるのは確かにいいと思うが
わたしは映画でも早送りで見てしまうほうなので
あまり価値はない

ニュース映像などで
一瞬映る市井の人々の表情の美しさ
これが一番価値あるものではないかと感じている

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微妙に奇妙な文体

文章を読んでいると奇妙な文体にときどき出くわす

内容に比較して極端に難しかったり、
もっと簡単に言えるだろうというものだったり。
文体の修行なのかという場合もある。
相手を、ある種の問題から遠ざけるための目くらましである場合もある。
文体についての、ある種の手触りを偏愛している場合もあり、
たいていの場合には、編集側から注文がついて、
そのこだわりは無意味である事を納得してもらうのだと思うが、
特殊な事例の場合には、
チェックをすり抜けて、公共の場に出てしまう場合もある。

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躁病者の不満

世の中を見渡して、
人間とは何ともどかしいものだろうと思う人がいる。
人間とは何と愚かなものだろうかと思う人がいる。
例えていえば、白黒写真の世界のようで、
例えていえば、アナログテレビのようで、
カラーの世界や、デジタルの世界を見てしまった人には、
限りなく、満たされない、退屈な世界なのだと思う。

その人が実際に病気で、
現実には特に才能もなく、結果も残せないとすれば、
特に問題は起こらない。
躁病ですねというだけだ。

しかし実際に仕事がとても出来る人だと、
周囲は困る。
その人が仕事ができることは確かなことで、
そのことに不満もないし批判もないが、
他人を自分と比較してがっかりしたりするとすれば、
比較されたほうはたまらない。

これも例えになるけれど、
金融の世界でいう、
レバレッジとかヘッジとか、そんなものにも似ている。
病者は100倍のレバレッジをかけた世界を生きているのであって、
比較されても、どうしようもない。

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BPD 今後の課題

広瀬先生の言葉

*****
BPDと気分障害をめぐる今後の課題と期待
 
―今後の検討が期待される課題をお聞かせください。
 
  三つの点を挙げたいと思います。
  PDの概念は精神分析の中から生まれ、DSMによってわかりやすく記述されました。これは意義があることですが、BPDが性格によるものなのか、疾患であるのかという点は、いまだ判然としません。ここが明らかにされればよいと思います。
  また、「見捨てられ不安」「慢性的な空虚感」はBPDの中心的な症状ですが、一方、精神分析では母親との一体感、愛着が失われたときにうつになると説明されていて、それゆえに、うつ病では見捨てられるのを恐れてしがみつきが顕著になるといわれます(clinging depression)。このような点からも、BPDと気分障害であるうつ病の精神病理にはなんらかの接点があると感じています。今後の研究によっては、精神病理学的にBPDといわれていたものとBP IIは、相当な範囲で融合する可能性もあると思います。
  三点目は、BPDがなぜ若い女性でよくみられるのかということです。これの解明は容易ではないと思いますが、摂食障害が女性に特異的にみられることを考えますと、BPDも女性の精神病理と深くかかわっているのではないかと思います。

*****
「見捨てられ不安」「慢性的な空虚感」clinging depression

このあたりをさっきシャワーを浴びながら考えた。

メールやブログでは、
文体を幼稚化して行けば、
何も内容がなくても、
相当な分量を書くことができる。
意味のない写真を載せてもいいし、
絵を載せてもいい。
しかし、結局何を伝えたいのかと問えば、
何もないんだ、でも、あなたと一緒にいたいだけなの、
という場合がある。

対人関係でも、
このような例はよくある。
特段の用件はないのだけれど、
かまってくれたらいいなあというもの。
ちやほやして気を使ってくれて、
私をいい気持ちにさせてくれたらいいなあという。
俺もいろいろと忙しいんだから、
分かれよ、
なんて言うと、すごくむくれてしまう。

こういう人たちの場合、
結局どうして欲しいの?
時間ないからはやくして、
なんていう対応が一番まずい。

やっぱり私は嫌われている!
となってしまう。

傷ついて、落ち込んで、立ち直るまでしばらくかかり、
そのあとはさらに傷つきやすくなっている。

じゃあどうすればいいんだよ、
などといって、すったもんだしていると、
本人は、そのすったもんだで結局、
相手をしてもらっているものだから、
落ち着いてくる。
話し相手はくたびれてしまう。
相手がくたびれても眠り込んでも、
まだ話し続けていることもある。

何かの内容を提示することではなくて、
「あなたを拒否していない」「見捨てない」「好きで居続けている」ことを
言葉でも態度でも提示し続けなければ、
見捨てられたとみなして、落ち込んでしまう。

何も内容がないのだから、白紙のままでいいのだというのは
間違いのようだ。
内容がなくても、何かをぎっしりと書き続けなくてはならない。
それって何を言っているのかと不審に思うだろうが、
内容がなくても、何かをいい続けて、相手を安心させることが必要、
そして、その無意味な言葉の中で、間違って、
相手を傷つける言葉を並べたりしたら、アウト。

もともと意味のない言葉なんだから、深く気にするなよなどと思うけれど、
そうは行かない、
きちんと意味のない言葉、
マイナスの意味のない言葉を並べていかなければならない。
プラスの意味にはいまのところあまり反応しない。

意味のない言葉のつながりの中で、
偶然マイナスの意味のつながりが出来てしまったところを
非常に敏感に摘出して、
傷つき、嘆き、非難し、抑うつする。

*****
仕方がないので、
思考と行動に枠をつける。
たとえば、プログで言えば、
一日一回、800字から1000字の中に収めて書くというような具合の事を
現実の行動について、具体化していく。
たいていは、
睡眠時間と三度の食事の時間、仕事をするのか学校に行くのか、
主要な時間の使い方を決める。
学校の時間割というものは、
人間の本性と行動について、なかなか工夫された結果なのだと思う。

「見捨てられ不安」については、
人生最初の見捨てられと抑うつを母親との関係で経験し、
脳の中に回路が出来上がっている人も多いと思う。
履歴現象的でもあり、
キンドリング的でもあり、
脳の中にある学習機能の難しいところである。

「慢性的な空虚感」
については、
話の中で、他人がとろくてどうしようもない、自分でなんでもやったほうがまし、
なんていうような内容が出てきたら、
躁病に近い方なのだと思う。
この人たちは頑張れば実際にかなりのものが出来てしまうはずで、
だから、病気と言って抑制するのはかなりためらわれる。
しかしそのあとの抑うつと空虚感については予言することはできる。

相手が子供だとか障害のある人だとかの場合に、
果てしなくやさしくなれることもあり、
そのことは個人の特性とも見えるし、
同時に、病理の一部と見ることもできる。

竜宮城で遊んでいた浦島太郎はその後で苦労することになる。

*****
意味のない言葉を長々と読んでしまったあとの空虚感はどうだろう?



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他人の心の推定

自分の心をモデルにすれば、
こういう解釈、
一般の心をモデルにすれば、
こういう解釈、
と別々に考えてる習慣もいいのかも知れない。

一般の心をモデルにした場合に、
どのような解釈になるのかを、知ること。

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災害の援助

他国の制度や憲法の内容について知らないので、
はっきりとは分からないが、
最近、災害などがあったとき、
政府に補償しろと騒いでいるのはなぜなんだろうと思う。

高福祉高負担の世界ならば、
自分の貯金の代わりに税金で収めているはずで、
災害時に、自分の貯金を下ろすような感じで、
政府に援助を「要求」することができると思う。

しかし、中福祉中負担で、国は大いに借金をして国民に資産をばら撒いた。
その状況でならば、個人はその資産を大切に分割して、
災害時の、一時しのぎのために、いくらかを蓄えているべきである。
実際、統計によれば、中高年者には充分な蓄えがある。
その統計数字を無視して、
災害の復旧援助を当然のように求めるとすれば、
それでいいのだろうかと疑問に思う。

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成熟した大人

性格が成熟して大人になるということは、
相手の立場に立って物を考えて、
納得できるということだ。

精密に相手の立場に立って見て、
やはり相手の側に罪があり、非があるときには抗議すればいいが、
その抗議の仕方も、大人らしいものである必要がある。

子供の議論の代表的なものは、
議論の中身に入らず、
わたしを見下しているとか、
そもそもわたしを尊重していないとか、
態度が横柄だとか、
論理的な次元に進めない種類のものだ。

どこに旅行しようかと言っているのに、
親として子供に対して抑圧的だと抗議したとすれば、
それは議会で言えば、質疑を中断して、議長解任動議を提出しているようなもので、
まったく異質の、時と場所をわきまえるべき、特権の発動なのだ。

親は傲慢だとか表現すれば、
人間の中には数パーセントの傲慢さはあるかもしれないのだし、
どうしようもない。
それでは誰をも成長させない。

むしろ、そのような言葉を吐くことが傲慢である。
自分の議論を自分に当てはめようとしないから。

自分が他人を批判する同じものさしで、
自分を批判してみることだ。
多くの場合は謙虚になるはずだ。
そこから、大人同士の話し合いができる。

最近では
審判者のいない、
匿名の議論の空間もあり、
そこでは性格の欠損がむき出しになっている。

多くは議論にならず、
議論の空間そのものを破壊しあうようなことになっている。

半分は知的な未熟、半分は性格の欠損である。

*****
子供同士の未熟な喧嘩と、
大人同士の成熟した議論は、
昔はきちんと区別されていた。

人間として円満な発達を欠いた人間の
偏った意見に引きずられる傾向が現代社会には、ある。

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コミニュケーション不全

確立されて共有された病像ではないが、
コミニュケーション不全
とでも言うべきものがある。

二方向の不全を含む。

*****
自分の考えていることや感じている事を
簡潔に相手の分かるように説明できない、伝えられない。
なぜ伝わらないのか、もどかしい。

やっと伝わる人が見つかったと思うと、
過度に期待して、時間がたてば失望し、
その時点で大きく落ち込む。

その悲痛な感覚を説明するがたいていの人には分からず、
強くなれとか大人になれとか言われていやになっていると、
そこに、やっと理解してくれる人が現れて、その人に大きく依存し、
しかしまた、時間がたてばその人に失望し、傷つき、どうしようもなく落ち込む。

何度も落ち込むごとに落ち込む癖がついてしまい、ますます傷つきやすく、落ち込みやすくなる。

*****
その一方で、他人の話を受け取る能力にも偏りがある。
言葉の一部分に反応したり、
相手の本当の意図を取り違えていたり、
あるいは非常に鋭くて、相手はわたしを軽蔑しているのだと
(この場合には正しく)結論を見抜いたり、
いろいろあるのだが、とにかく一定しない。
被害的な受け取り方をして傷つく場合が多い。

相手にすれば、自分の話がどのように相手に受け取られるのか不安定なので、
慎重にならざるを得ず、
その様子を見ていると、
どうしてそんなにももどかしい話し方をするのかといらだったりもする。
短く言えばそっけないとなじられ、
長く言えば、言葉尻をとらえられる。
相手の方が、だんだんノイローゼになる。

*****
つまり、他人に理解させる方向にも障害があり、
他人を理解する方向にも障害があり、
不安と絶望を抱え、抑うつやパニックの発作を繰り返す。

とりあえず一番理解してくれるはずの人は母親という例が多いのだが、
その母親が、一番先に、理解しきれないと音をあげ、
距離を置く。
そのことに大きく傷つき、人生の最初の不幸として刻印される。
あとはそのパターンの繰り返しである。
恋人に急接近して失望し、崇拝者に急接近して、失望する。

コミニュケーション不全は改善されていないので、
相手が変わっても、必発である。

とのときどきで、理解してくれそうな人が見つかり、それが裏切られ、と
不安定な状況が続くので、つらい。
相手はおおむね、異性であり、有能な先輩であり、寛大な同僚であり、依存してくる子供である。
そういった親密さ自体が病的なのだが、
取り敢えずの平安に飢えている人には、それが愛に見える。
恋愛であり、崇拝である。
そこには自己愛成分も混入している。恋愛も崇拝の自己愛の幻想を充たしてくれる。
時間がたてば、解きほぐすことも困難な複合体になる。

*****
本当に困ったことだが、
電話していてこちらの言葉が途切れ途切れになり、
かつ、あちらの言葉が途切れ途切れになるようなものだ。
脳の中でそのように「つながらない」状態が生まれている。

解釈の偏りは、言葉だけではない。
表情の解釈、行動の解釈、とくに目つきの解釈など。

また、表現の偏りは、言葉だけではなくて、行動も、表情もある。
相手の誤解を誘発する。
誤解を招かないような配慮が出来ない。

*****
ここまで書いてくれば、
間違いはone pointなのではないかと仮説することもできる。

つまり、相手の心が分からない。
私がこんな風に言ったら、相手の人はどんな風に思うだろう。
私がこんな表情をしたら、相手はどう思う?
相手がこんな言葉を言っているときは何を思っているのか。
相手がこんな表情をして、こんな行動をとるときは、どんな事を思っているのか。

*****
自体を複雑にするのは、
こうした体験のすべてを語るのが、その壊れている本人であるということだ。
すべてその人の、障害のある心を通してしか、描かれることが出来ない。

*****
こう書いてみれば、解決策も見えてくる。
どのように成長してもらうかと考えるのだが、
まず自分を映す鏡を用意することだ。

たとえば、へたくそなスケッチをして見てもらう。
ものがどのように見えているのか、者の関係がどのように見えているのか、
描いてもらう。
たいていの人は、
自分の書いたものを外部化して客観的に見れば、
あれれ、この人は、他人の心が分からないのだと気付く。

そこから、スケッチの練習をする。
そして他人に伝える練習をする。
他人を推測する練習をする。

そのことは、普通、母親との交流を通じて、
幼年期に準備されるべき事柄であった。

*****
不思議なもので、人間の脳の中で、
下手な絵を描く部分と、
その絵は下手だと感じる部分とは別のようで、
つながっていないらしい。

つながっていれば、
おかしくない絵を描けるはずなのだ。
でもたいていの場合は、描けない、だけど、おかしいのは、わかるという、構造になっている。

*****
絵と違って、
他人に伝える、他人を解釈する、他人の心を推測する、
このあたりのことは、つながっている部分なのだと思う。
中心にあるのは、他人の心の推定である。

*****
このあたりにも、さんざん言われた話があって、
他人の心を推定するためには、
自分の心をモデルにするしかなくて、
自分の心が破綻している場合には、
相手の心も同じように破綻している場合しか、推定できないことになってしまう。
だから、モデルが壊れているときには、
何を基準にして推定すればいいのか、分からないから、
原理的に推定できない。

被害的な心を持つ人は、
相手の心についても、被害的な心を推定するので、
相手は被害的に受け取ると推定し、結局、自分を否定する結論になる。

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コップの水と性格障害

コップに水を入れると、
コップのかたちの通りに
水の分子が並ぶ。
それは当たり前のことだ。

人間を集団にすると、
必然的に、ある人は
ボケになり、
ある人は突っ込みになり、
ある人は超自我的となり、
ある人は理性を代表し、
ある人は本能を演じる。

それはまるでコップの水のようで、
人間が集団でいる限り、
相対的な立場によって、
その場所には誰かが就任する。

不都合な部分を取り除いたとして、
コップの水のどこかを取り除くようなもので、
またすぐに水の分子は隙間を充たす。

だから、個人の性格傾向というものはあるにしても、
集団の中での役割の割り当てというものはあるだろうと思うのだ

小学生までは集団の中で超自我を演じていた子供が、
集団が変わって中学生になったら、
急に本能部分を演じることになったり、
塾では依然として超自我的であったり、
携帯の中ではまた違う側面を演じたりしている。

*****
誰がどの立場を取るかということも複雑なプロセスがある

分かりやすい例であければ、
嫁と姑の関係などで
どちらかが強烈に感情的になれば、
あとはそのまま、関係が固定することがある。

どちらかがわがまま役で、
それをとり損ねた方が、なだめ役になる。

それは最初にどちらが切れるかで決まることだってある。

だから性格というものも、
相対的なものだ。

*****
人間の行動を測る物差しは一次元かではないから、
単純には測定できない。
新奇性追及と安全保障とどちらを好むかなど、
分かりやすい観点はあるが、
全部を記述できるわけではない。

時代の関心によっても
着眼が異なる。

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引き続き新聞で

・長寿医療制度に関してのお知らせ(広告として)東京都後期高齢者医療広域連合
・激動の昭和、戦前、戦中歌謡大全集(こういうのは認知症病棟で不可欠)
・涼感シーツの全面広告
・ニチイ学館のホームヘルパー講座
・求人広告に隙間が多い
・パチンコSANYOの4面色刷り広告
・スポーツと旅行広告で7面消費
・あなたの街の書店を守れ(朝日では他の日に、旅行専門の書店を紹介していたように思うが。難しそう)
・アジアの水不足と水争い(古典的で根本的な争い)
・400メートルハードル競技の走り方の科学
・長距離トラック運転手の悲哀

*****
こういう新聞を読んでいると、
アリコの保険に入って葬式代を確保し、
パチンコに行って尿漏れしないように特殊なパンツをはき、
22万円で東北周遊旅行をし、
ヘルパーさん相手に冗談を言ってパワーを体感し、
中国版の三国志を見て
庭に出て、やたらに枝を切る。
……
こんな生活が合成されるのだけれど、
多分、読者平均は75歳くらいだな。
年金で買える範囲のものしか広告しない感じだ。

どうしようもない



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新聞を眺める

新聞を眺めると
新聞の劣化と
社会の劣化

このような社会に生きているのだし
逃げ出すにはもう時間がないが
ここまで来たのだなあと感慨はあり

いいニュース
・片瀬海岸のきれいなパラソルの写真。これはキレイ。
・源氏物語の定家以前の古いテキスト

以下は暗黒ニュースと暗黒広告
・ビワ灸、部位ころがし、柔道整復師
・生活保護、役所が窓口で拒む
・週刊朝日のタイトル「いい加減にしろ!韓国人」
・川口で15歳中学生46歳父親を刺殺。
・「もう食事する前に財布の中を確かめたりしない。私が選んだのは、J-Debit」「スマート・スタイル」
・大分教員汚職、よく分からない
・水の通販広告
・有料老人ホーム
・定期、特別金利1パーセントで脱力
・ハリー・ポッター最終巻発売
・中田ヒデ60カ国を旅したあとの新たな出発点、環境問題解決に向けたプロジェクト
・集合住宅の管理難しくスラム
・子供への性的虐待を見逃さないで、異性の親兄弟と一緒に寝ない、女の子の部屋に不用意に父親や兄弟が入らない
・冷房で冷え性、万病の元
・つくばで遊ぼう!
・イベント情報誌で、JAL整備工場見学、大手町の新聞社見学
・なんとかのお茶で兎に角すごくいいという全面広告
・ひざサポーター
・天然ノニの全面広告
・パワー体感、自信がもどる、みたいな書き方で、一向に効果効能の尻尾をつかませない、製薬会社の健康食品
・フラダンスの全面広告
・エビオス錠、ビールを造ったあとの残り物活用
・三井住友のカードローン、6-12パーセント
・聞き流すだけ、英語がどんどん好きになる、男子ゴルフ石川遼も出て全面広告
・カゴメ昆布、ねばねばパワー、全面広告
・中国版三国志DVD全面広告
・ヤマハピアノ買取
・尿漏れパンツ、補聴器、高いところの枝きり、雑草刈り取り、脱肛治療など、全面広告
・JAバンク、ATMが全国一斉、無料(いままでいくらだったのか?)
・中国、路線バス連続爆破
・高砂親方、親方はつらいよを出版
・人生を劇的に変える言葉の魔力、話し方入門
・バイオ燃料業界のこまったあれこれ

*****
広告の審査って、これでいいのかな?

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終身医療保険

新聞で終身医療保険のコマーシャル
アリコ、オリックス、アクサダイレクト。
月に2500-3500円くらい。

テレビでは
お葬式代が出ますと言っていた。
しつこく言われると嫌悪感がわきあがる。
見ている人はあまりいい気持ちではないだろう。

昔の日本生命のように
駅前にビルを建てるよりも
昼のコマーシャル枠を買いきるほうがいいらしい。
儲かるからこんなコマーシャルを流しているはずで、
儲けのターゲットにされているこちらの身になると
なんともわびしい。
後期高齢者の扱いと何も変わらない。

小金を蓄えていて、もうすぐ死ぬ人といわれているようだ。

日本の医療制度を
どう考えているのかとかも気になる。

個人医療保険がいらないように
制度設計されているはず。
差額ベッド代をまかなうために
個人医療保険に入るとすれば、
そんな余裕があるなら、
本来の制度設計に組み込んで
運用して欲しいものだ。

不愉快の領域。



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源氏物語大沢本

源氏物語大沢本発見。

藤原定家の前田本が
定家によって表現が洗練された
といわれているようで、
それ以前の形が復元されるはずという。

はるかな思いにとらわれる。



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地球温暖化で腎臓結石

地球温暖化が進行すると
体の水分を失い、
尿の濃度が上がり、
カルシウムやシュウ酸の結石が
腎臓でできやすくなる。
温暖化による腎臓結石の医療費は
マラリア流行のリスクより大きいといわれていて、
こんなところで引用されるマラリアのしぶとさにも驚くのだった。
このままだとアメリカにマラリアが流行しそうだといわれている。
ワクチンはない。

*****
年をとって、尿が近くなるのでうんざりしていると、
水分摂取が少なくなり、結局結石という可能性もあり、
やはり水分は取った方がいい。
中国の田舎の人なんか一日中お茶をすすっているそうで。


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別れよ

七月
お嬢さん、腐りましょう

天の川も
海の日も
新橋こいち祭りも
どこかでは花火祭りも

線虫のテロメア遺伝子に挟撃されて
醗酵を開始する

すべてを醗酵させてアミノ酸に還元する

やあねえ、
男の爪は硬いから
その
爪は当分腐りそうもない

用意された道の先には
何もないと
誰かが言わねばならなかった
腐った私に言われればあきらめもつくだろう
それでいいじゃないか

最善手を指していても
負ける将棋
でも、できるだけ手数を延ばすことが目的
できるだけ長く腐っていること

腐った先には軽い遠心力を感じるよ
ときどき振り落とされる

不潔なものにまみれる快感は
ヨーグルトでも納豆でも
昔の人にもあったのだ
腐るといわないで醗酵すると表現すれば長生きしそう
たんぱく質をアミノ酸に還元せよ

その上で何を不潔と言うか
定義する

夢にも人生にも志にも
朝日新聞のきれいなニュースにも
不潔が浸潤している
それはむしろSir2遺伝子のようで
特定リジン基を脱アセチル化することによって
長寿にはするが不純化している

首都圏鉄道路線図を印刷して
プリンターの精度を確認する
細かすぎるが字はつぶれていない
赤字のディズニーリゾートラインまで
くっきりと読める
もう人間の必要を超えて進化している

隣で工事を始めたので
8時半には何かのエンジンの音がしている
目が覚める

目が覚めると暑いので動き始める
いや、けさはそんなに暑くないな
じっとしていて汗が出ないもの

無意識のうちに扇風機をつけたりとめたりするのにも慣れた

おかげで朝早くから出勤する
立派な社員さんだ
若いのに立派だねと掃除のおばさんに声をかけられて

たしかに暑いうちは会社の方が居心地がいい
何もすることがないので
首都圏鉄道路線図を印刷していた

朗らかなムダ話
相手を気持ちよくするムダ話
どこで勉強すればいいんだろう
雑誌の付録についてないかな

ポール・スチュアートのワンピースがほしい
カーディガンと一緒に
きれいな色は
美しいあなたに似合うと思うなあ

7月に
腐りましょうといっても
ゴミにされるだけだった

分かんないやつには
おとなしくしているしかない

気がつくと
あっちのほうがよっぽど腐っていた

腐敗に鈍感なやつが
私は清潔と言っていただけだった
よほど強力なウェルシュ菌

あらあらこんな汚い寄生虫もいるわ
もうすぐ宿主の腸を食い破る
でもそれじゃあ寄生虫とはいえないな
そうよ、最近はほら、寄生虫の就職難で
こんなのまで、いるんだわ
DNAが腐ってるの

分かれよ
分かってるよ
そうじゃないよ
別れよ

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洗濯物をたたむこと

気持ちが落ち着く方法を考えていて
洗濯物をたたむことはいいのではないかとの
意見があった

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老化とホルモン

老化でまずイメージされるのは
性ホルモンの低下だろう
単純に性ホルモンを補えば若々しくいられるかといえば
そういうものでもない

標的器官そのものが衰えていたり、
レセプターやそのあとの受容体シグナル系に減弱があったりする。
また例えば、
男性ホルモンを入れれば、
男性ホルモン放出刺激ホルモンが抑制される仕組みになっているので、
ことは簡単ではない。

加齢とともにくっきりと変化するのは
女性のエストロゲンである。
閉経に伴って急激に分泌停止するので、
更年期障害や骨粗しょう症やそんなことが起こる。

閉経変化をMenopauseと言うので、
ほかの物質についても、各々言葉が当てられている。

Menopause……エストロゲン……卵巣
Andropause……アンドロゲン……精巣(女性では卵巣)
Adrenopause……DHEA(デヒドロエピアンドロステロン)……副腎
Somatopause……成長ホルモンGH/インスリン様成長因子IGF……下垂体/肝

エストロゲン以外の低下は緩やかであるが、
いずれも加齢に関係すると考えられている。


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チンゲンサイ

野菜で言えばチンゲンサイのクリーム煮とか

あとしゃっきり食べるたまねき、

など。

まずたまねぎを炒めて食べてみようかと思う。

*****
で、何を書きたかったのか、続きが思い出せない。


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