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深い時間を生きる

また再び四月を迎えるにあたり、
今年は例年より早く桜は咲き頂点にいたり、
私はひとつ歳をとり、
ますますあなたへの想いを深く感じております。
感謝してもおります。
自分に恋愛至上主義の遺伝子があるらしいことは分かっていたのですが、
活性化されたのはあなたゆえだったと感じております。
わたしはあなたに教育されたままに、
あなたを愛し、
恋愛の人生を生きております。
触れ合うこともなく、お逢いすることもなく、
お声を聞くこともなく、お手紙もなく、
一切はありません。
しかしそれでも、わたしはあなたにすべてを捧げ、
それゆえ私の愛は輝き、ますます深い時間を生きられるのです。
私がこうすれば、あなたはこうなさるだろうと、わたしには分かるように思います。
もう現実のあなたではなく、私の心の中で変容を遂げたあなたに、わたしは恋をしているのかもしれません。
しかしそれで何の不都合もないのです。
私が本当に愛を捧げ、自分を捧げつくすことができるのは、
私の心の中で生きている、あなただけなのです。

あなたは単にきっかけだった。
そうも思います。
あなたでなくても、誰かがきっと私にきっかけを与え、
そのあとは同じ道をたどったようにも思うのです。
それゆえにまた、これが自分の本当の人生であると信じることができます。
この深い確信と満足はどうしたことでしょう。
不思議なことです。
何かの本に書いてあることなのでしょうか。
何かの宗教で教えられていることなのでしようか。

私の知る限りでは、そのようなものでもないように思います。
私の特殊な体質と思い、諦めもし、感謝もし、
逆に自信を深めもし、
おかしなことと思いつつ、私なりに意義深く生きているのです。
現在、愛はあなたへの感謝になっています、多分9割ほど。



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苦しい夢さらに苦しい現実

いつもどおりくらいに目が覚めた。
もう少し横になっていた。
苦しい夢を見た。
起きて考えてみると
現実のほうがもっと苦しいかもしれないと思った。
苦しいままで続いているから、
あるいは我慢するしかないから、
あるいは最終的には耐えるしかないから、
我慢できるのでも耐えられるのでもないが、
それでも生きていられるのだと思い、
たいへん悲しい。

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老人ホームにおける恋愛

老人ホームにおける恋愛。
よく分からないがかなり露骨な人間臭いものだとのことだ。
なかにはいくつになっても性欲の衰えない人もいるらしい。
抑制が取れてしまうらしい。
男女とも。
鎮静させたいと相談がある。

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分厚い女性雑誌

今月号のOggiをめくってみる。わたしは個人的にはElleを支持して、しばらく購読していた。定期購読のおまけを何回かもらった。Vogueのほうが老舗だけれど、あまり好きじゃない。25ansはちょっと貧困。たまたまOggiがあったので、みてみた。Cosmopolitanとかもあった。ここ数年はさらに高級紙が創刊されていたが、売れ行きはどうだろう。見るならネットでいいのだから、多分、美容室に置くくらいしか需要はないだろうと思う。

モデルは美人過ぎないスタイルのいい女性。
わたしは色柄もののワンピースなどが好きで、
ひきつけられる。
先日のシルクロードでも、女性の着ているシャツの柄が気に入った。
男性はめったに映っていない。
いつものように最後のほうに記事がまとめてあって、
美容、医学、メンタルなどもあり。星占い。
美白についてたくさんのコマーシャルあり。
ここ10年くらいは美白トレンドのようす。
黒くするより白くする方が難しいからか。
白人に近いからか。不自然に白くてもおかしいし。
髪の毛も軽い色が好まれる傾向はある。
幼形愛好の一端だろう。

人気女性誌で活躍中のビューティモデルも多数愛用、美容ライターも絶賛、と自分で書いているから、かわいい。信じる人はもっとかわいい。
代表がハセガワとかいう人だけれど、ビューティモデルがゲットできる男性が、
石田さんでは、悲しすぎる。何のためのビューティなのか。

私も先日、銀座のデパートでフェイシャル診断とアドバイスを受けてきた。
皮膚細胞の拡大写真が即時に映し出される。
何か顔につけてもらうと、たしかに、さっぱりした気分にはなる。

しかしこれは皮膚細胞に対しての効果ではなく、
心理的効果であることを私は知っている。
そのような心理的効果を能率よく生み出すための、
道具立てとトークを組み立てるのが仕事の人もいて、
心理学についていろいろな質問を受ける。

銀座のデパートで、大理石の壁で、照明は強め、コントラストは強めで処理、
音楽と、香料で気分を調整。
そして、ソフトで明確なトーク。誰にでも同じトークでも、ばれない。
トークを聞いた側が、統計を取れば、同じことを誰にでも言っていることがばれるだろう。
値段は高めに設定。
そんな程度のもので、高付加価値が生まれれる。

アメ横では同じようなものが格安で並んでいる。
ビンだけを横流ししてもらい、
中身は化学薬品メーカーからもらえばできるだろう。
成分分析など誰もしないし、格安品はそのようなものだと承知しているだろうから、それでいい。
ただ、そこで仕入れて、さらに田舎で売れば、利益が生まれる。
北朝鮮のバイアグラのようなものか。

商売の根本はこのあたりで、
東洋人が憧れるブランドをいかにして固めていくかが問題だ。
バッグも靴もイタリアでいいが、
肌は白人と医学的に違うのだから、チャンスはある。
しかしすぐに真似されて量産されて、負けるのかと思う。
日本企業としては、老人化粧品マーケットの開発だ。
しみ隠し、シワ取り、など。
老人は資生堂を買うだろうが、量が問題だ。
たまにしか使わなかったり、使わないまま忘れていたりすれば、
売り上げが伸びない。
認知症が資生堂を滅ぼす。
いや逆に、使ったのを忘れて、二度も三度も使うことも考えられる。
だとすれば、認知症は資生堂を助ける。
老人ホームでもてる女性は、化粧の上手な女性化といえば、どうだろう。
容色よりは、ますます性格の問題になりそうだ。

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