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経済について聞いた話

原油価格が再度上昇中
おかげでロシア関係のファンドはいい数字

しかし原油は前回も甚大な影響を及ぼしたので注意
OPECは生産量を据え置き

原油の動きを読むならブラジルも有望
中国は引き続き有望というが個人的にはインドにしたい

ゴールドがいいなら
ゴールド関係の企業はいいだろうとのことで
ゴールド関係のファンドもある

インド関係もチャートはいい

ドルは95-96円くらいでこの先も90くらいを目指すかも知れない
アメリカ経済はしばらく不安定
アメリカ国債を引き受けている日本も連動してしまう
アメリカと関係の薄い国のほうがいいらしい

日本は衆議院選挙があるので
それまでは形を整えるのではないかと思う

15兆円の補正予算と50兆円の株価対策だから選挙が終わるまでは何となくいけるだろうと思う
そこまでももたないならいくらなんでもひどすぎる
しかしつぎ込んだお金は日本人には回らない
いつものようにウォール街とシティに流れる

よく分からないのは昔は国債を郵貯関係で引き受けていたと思うが
いまはそれはなくなっているのだと思うので
国債は誰が買っているんだろう
年金資金も損失がどうのと問題になっていた
年金基金による買いが11兆円で現在の9000円を超えた株価になっている
日銀が買うというのは「買う」と言えるのだろうか
お金を印刷しているのとどう違うのだろうか

豚インフルで情報を操作しまくったのも経済が萎縮して株価が下がると選挙でまずいからだと思う
自民党は結局株価維持だけをしているようにも思えてくる

選挙のあとはまた損が出る局面だろう
民主党が大勝すれば新しい期待が生まれるだろうけれど
多分政界再編で
どんな約束もご破算だろう

次の下げは選挙のあとで5000-6000円のところまで行くだろうけれど
だとしたらいまは売りでいくのがいい
しかし勝負するほど若くない
儲けても使う時間もない
損しないように何もしないのがいいと思う

円売り圧力にどれだけ耐えられるかというと
多分無理だと思うけれど
輸出企業は95円くらいは維持してもらわないと困るはずで
どの程度のタイミングと規模でキープするのかわからない
この部分だけを考えると
国民の財産を輸出企業に回していることになる
彼らは法人税などはあまり払っていないらしい
経団連って何だろう

借金の利息を返すためにさらに国債を発行するような国って
いいんでしょうか

首都圏大地震と
鳥インフルは
怖い


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新しいDNA部位の発見の時代

昔、顕微鏡が普及して細菌の発見の時代があった
そのあとはウィルスの発見の時代
免疫病の発見の時代

最近は新しいDNA部位の発見の時代

はげることに関する遺伝子の話とか

将来は細胞内の物質の移動の状況を問題にして病気を論じることもあるだろうと思う

このような発見も
早すぎても遅すぎても
うまくいかない

うまいモデル動物が開発されて
分析機械が安定して動き
予算を上手く取ってきて
部下に仕事を割り振って
時間が経てば誰かに持って行かれる新発見を
鼻の差でかわして一番乗りする
そんな人たちが多い

そうだからこそ次々に追試結果が報告されて
短時間のうちに正しさが検証される

どうせもうすぐできるに決まっているから
できていないけれど、できたと先に言ってしまえばいいという人もいたりして
人間はドラマである


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検察

検察という組織は
日本と韓国にしかないとの話を聞いた
そうなの?


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将棋の先手と後手

人に言われて調べてみたら驚いた
1967年から2007年まで41年間のプロの将棋の対局で
先手の勝率が0.526
先手が有利だろうという話は聞いたことがあるし
理屈にも合っていると思っていた

2008年度は
先手勝率0.497で後手有利になっている

だってやはり理屈に合わないでしょう
後手有利ならば
先手は最初に無駄な一手を指しておけば
その後は後手になるのだから
理屈から言えば有利になるはずだと思うけれど

偶然なのだろうか

0.497だから有意差があるかどうかと言えば微妙かもしれない


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断片と全体

ネットには知識や感情の断片だけがあり
体系・システム・全体がない

だから自分で判断できなくなる


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金属アレルギー

原宿のほうにいったとき
銀のアクセサリーがあったので
ひとつ買った
8丁目でそれをあげたら

わたしは金属アレルギー
身につけられるのはゴールドとプラチナだけ
あとはかゆくてだめ

ほら、時計もしてないでしょ
皮も、表面に何かの金属で加工がしてあるとかで、かゆくなるのでだめ
だいたいはシルクしか身につけないの

必要があって身につけるときは
透明なマニキュアを塗って
乾いてから身につけて用が済んだらなるべく早く帰る

不自由だわね

なんていう

実際かゆくなるのか実験することとなり
銀でどれだけかゆくなるのか
いくつかの場所で確認してみた

発赤し静脈拡張し痒み強く
ほぼ一晩続いた

かゆみ止めだといって
別のクリームを塗った

金属アレルギーは本当だったが
応用のきく体質でもあると確認できた

あなたといると痒くなるから
あなたは金属なんだね
と言っていた


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「南の国の少女へ」 1973~1974年

という 書出しで 週1回 エアメールの便箋で 手紙が 届いた
 
消印は 山形県 余目市 珍しい地名なので 覚えている
 
その人は 山形県の 高校の 国語教師
 
夏休みの ある日 専門学校で 実習を演ってるときに 学校見学に やってきた
 
事務の人が ひと通り 学校を案内した後に こっそり 電話番号が書かれたメモを 渡された 
 
横浜の局番である
 
「?」
 
「ここの生徒さん?」
 
「ハイ」
 
「是非 話を 聞きたいので 電話して欲しい」
 
「今日は バイトなので 遅いです」
 
「何時まででも 待っているから」
 
野球キャップに 度の強いメガネ シャツの裾を パンツの中に入れて 黒いベルト
 
(変な 奴)
 
何の気まぐれか 疲れていたのに 日付けが変わる 少し前に TEL を した
 
ワンコール で その人は 電話に出た
 
しまった 名前も知らない
 
その人は 担任している生徒が この学校を希望していて 夏休みを利用して 見学に来たという
 
おまけに バイトの帰りが こんなに遅いのか と 私の心配をした
 
(はぁ~ そんな教師 いるの?)
 
私の 高校の担任は 全校放送で 呼出しておいて 教務員室に 行くと
 
「男を選ぶときには 友達が多い奴を 選べ」 だの
 
軽音楽部の 顧問は 部室に 「Hey Baby!」 と 言いながら 入ってきて
 
生徒のギターで BEATLES の メドレーを 唄いまくる という ふざけた教師がいる高校であった
 
 
 
教師も 警官も 好きではなかった
 
その後 週1回 手紙が 届くようになった
 
教師を 信じていない私は 友達に 手紙を 回して ネタに した
 
3回に 1回くらいは ハガキで 返事を 書いた
 
電話も かかってきた
 
母親の 同級生の男の子の時とは 1オクターブ違う 「先生から お電話よー」 の 声に 反発した
 
ある時 何かの拍子に 「グランドピアノを 買ってくれる人と 結婚する」 と 私が言うと
 
「グランドピアノは 買ってあげられないけど…」 と その人は 言った
 
 
数ヶ月後 その人は 同僚の 教師と 結婚した
 
*****
一年と少し経って家庭裁判所から書類が届いた

その人の妻がわたしを訴えた わたしのせいで結婚生活が破綻しそうだという

損害賠償は200万円 そして今後一切連絡しないという誓約書を書けという要求

わたしは子どもだったし裁判なんて知らないから親に相談した

親も裁判なんて知らない

わたしが他人の家庭を壊したなんて そんな道にはずれたことをしたのかと 母に泣かれた

ありのままを話したし

手紙も見せた

その人が結婚したときに自然に別れた形になっていて 何も問題はないと わたしなりに主張した

しかし裁判は裁判である

向こうの弁護士は わたしがどんなに 悪い女であるか 調べて 脚色して 嘘も交えて 友人の証言もとり 裁判で語った

わたしにとって 向こうの弁護士が一番の犯罪人だった 人の悪口を言い 嘘を言い 平気でいる人種とは何だ

結局のところ 結婚したあとに 連絡した証拠はないということで こちら側の 100%勝訴になった

しかし わたしは 何人かの人に 不正確な不利な証言をされた それも弁護士のやる悪事である 別に大切な友人でもなかったから無視した

しかしそれでも一部では 噂になった

このわたしの受けた被害をどうしてくれるのだろう

新しい裁判を始めるお金もないし 泣き寝入りだった

南の国の少女は

一年の間に被告人になり 有名人になり 無罪にはなったものの いろいろなものを失った 

そのころ わたしが セールスした グランドピアノを使ってくれていた人のところに 調律で年に12回 求められればそれ以上通っていた プロのジャズピアニストで 鎌倉山の中腹あたりに 専用の音楽スタジオを備えた家を持っていた そのスタジオで彼は作曲をしてジャズビアノの可能性に挑戦していた 居間の天井はガラスになっていて 鎌倉山からの星空が見えていた 家のあちこちにあるテレビはソニーの放送局のモニター用のもので プロ仕様のようだった 奥さんがいて 子どもが二人いて しかし スタジオでは わたしと彼だけになった かれはサックスを吹くこともあったので そのときは わたしがピアノを担当した わたしの正確なだけで色気のないピアノが気に入ってくれたようで 作曲にはそれがいいんだといってくれた 若かった私はたくさんのことを学んだ 彼はとても大人だったし わたしは たくさんのことを吸収したくて 待ち構えていた そうこうしているうちに 裁判のことなんか どうでもよくなっていった むしろ裁判という形で 妻としての自分を夫に無理矢理思い出させるしかない 悲しい妻を考えて 気の毒になった その頃はもうわたしにとっての教師の彼は 無色な あるいは 透明な ただの名前でしかなかった 時には6人くらい集まってジャズバンドのようなこともした お酒が入ると踊り出す人たちもいて そんなとき 大人の女はなんて美しいのだろうとどきどきしたことを思い出す それが縁で アルゼンチン・タンゴのスタジオに 出入りするようになった ジャズの人たちの服装コードに合わせて わたしも少しだけ気取った 服装をするようになった ジーンズの時も 格好つけた ワンピースで歩くときは ヒールを履いて 足が最大長く見えるように 神経を集中させた わたしはフォークソングの日常肯定が嫌いだった ジャズで日常を超えたものを求めたかった この日常の景色の向こうに もっと極彩色の大きな可能性があるのだと信じたかった 同じ頃ジムにも通った わたしは肉体改造をして精神改造をしたかった 始めて見たら自分でも驚くほど自分は変われるのだと知った 自分は父と母との遺伝子の混合物ではない 自分は自分が作る何者かであると知った そのようにして次第に ジャズダンスにものめり込んでいった 一時はミュージカルの踊りも踊った

そんな時期があったけれど 所詮は アジアの女で 踊りを職業にできるはずもなく 調律も そのうち ピアノそのものが下火になっていった 家具としておいてはあるけれど 調律したところで誰もひかない どこの家のピアノもそんなピアノになっていた
その頃調律にいった家で 子どもにジャズピアノを 聞かせてあげたくて ピアノを買ったんですよ というお父さんがいた うれしくなって わたしは一週間後 その家で まずショパンとベートーベンで調律の出来を確認して、アルフィーとか W're all alone などを弾いてあげて とても喜ばれた おまけにア・マ・ポーラを弾いてあげて、楽譜もあげてきた。

そんなわけで一区切りつけて わたしは 会計の世界に飛び込んだ 社長がアイディアを出して それを何とか会計処理してくれというときに 多少の無理をしても ぎりぎりで 理屈が通るように工夫を続けて そのことが 快感にもなり 自己達成感にもなった 経営者と一体化して それを会計面から支える仕事は 私の性格によく合っていた あっという間に時間は経ち 気がつくと 仕事に没頭し 短時間だけ睡眠して また仕事の周辺の知識を集める生活になった 熱中性はいつもわたしの生活に塗られた強い色だ

南の国の少女はもう 大人になって 税務署とも対等に渡り合えるようになっていた
数社の会計を担当して しかも各社の特別な事情をくんで 何かの仕組みを考えたりした
それは専門的な仕事だったが すれすれのことで 社長のわがままに つきあうのが つらくなった
いっそ 闇金の 会計指南でもしようかと 思ったこともある ノウハウはあったから
根がまじめだから その方向は とどまったけれど この仕事にはとどまれなかった

わたしのためのグランドピアノと
わたしのための防音室
そして音楽仲間

これから何年かかけて 欲しいものは それだ
自分のライフプランニングといえばこれだと思う

自分の演奏を自動ピアノで演奏して
それに合わせてアルゼンチン・タンゴを踊る
わたしを男性がリードし、男性をピアノがリードする


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人並みの苦労

人並みに幸せになるには
まだ人並みの苦労が足りないのだろうか

結構苦労したと思うけれど

普通にイトーヨーカドーに家族で買い物に行って
ついでにソフトクリームを食べて帰ってくるとか
そんなのが希望
一度でいいからやってみたい

そんなことができない人生もあるということか

*****
人の話

銭湯の前を通りかかったら老女が開店を待っていたという
最近は一回400円とかするらしい

年をとったとき
わたしはどんな風に暮らしているのだろう

マレーシア移住の話を聞いて興味深く思った
ハッピーリタイアで
その人は米国から直接マレーシアに移住した
買い物はアマゾンで国際宅急便でいいのかなと聞いたら
それはだめで、本などは
家族がマレーシアに来てくれるときにいろいろお願いしておくのだとのことだった
わたしは古典だけあればいいのであまり困らないと思う
生活費は安くて
屋台でいろいろ食べて
家は6部屋もあって、あまり若くないお手伝いさんもいて
という生活ができるという

ネットで検索してみた
しばらくしてどうでもよくなった


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不況になったせいなのか

不況になったせいなのか
いつも通る街の一角に
ストリートガールとかもっと成熟した人が立っている

通るとたいていいつもいるので
そういう仕事の人と分かるのだけれど
東南アジア系から白人系から何人かいるようだ

おおむね東南アジア系は年配風で
白人系は若い人が多いようだ

*****
新橋のあたりでは東南アジア系しかいないようでこれも不思議だ


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高級マンションの誇り

話を聞いているとなんだか誤解しているようなのだけれど
その人は自分は高級マンションに住んでいるんだから
他の住民もみんなそんな意識を持って高い自覚を持てと要求しているようだ
まわりの人は、別に普通のマンションだしなあとしらけて思っているのだった

それでもなお高級マンション住人の自覚を他人に要求するものだから
もうどうでもいい感じがして
放置されていたのだった


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腰の張り

女性の場合、女性ホルモンのせいで腰の張りが目立つと思われているが
実際にはそんなに極端には違わないと思う

男性が性転換して女性になるという場合
腰の張りに関してはあまり問題にならないと思う




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神戸のマスクが同調圧力

豚インフル騒ぎで神戸のマスク率が異常に高かったといわれていて
それが日本人の「同調圧力」なのだと解釈される


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マウンティングを基本とした人間関係

人間の行動パターンの基本は少数かも知れない

そのひとつで有名なのがマウンティングである

猿などを観察していると
けんかを始めるけれど
力の差がはっきりしてきて
俺の勝ち・俺の負けとお互いに確認するために
勝ったほうはセックスの時のオスの姿勢で攻撃し
負けたほうはメスの姿勢で受け入れる

別の儀式では買ったほうが負けたほうの首を甘噛みするというのもある

マウンティングは本来性行動であったものが
集団内での序列付けに使われる
攻撃性と性行動の結合である

男性の同性愛の場合でも似たようなことがある
女性の場合も同様

男性と女性の関係でも
性行動そのものではなく
意識のパターンとしてマウンティングが行われることがある
心理的に女の側がセックス時の受け入れの心理で動けばだいたいは丸く収まるが
女の側が心理的にオスのポジションを取ろうとする場合がある
それは攻撃性とかポジションへの欲求とかが関係している

会社や学校などでは男女同等なのでそれでかまわないけれど
恋愛関係や夫婦関係ではそれではたいていうまくいかない

しかし学校ではその辺の呼吸は教えてくれない
勉強ばかりしている女性はこのあたりを知らないままで大人になったりもする
知らなくてもいいのだという意見もありかなりの正しさもある

自分の親の夫婦関係がその人の夫婦関係の基本になっていることも多く
自分の親の夫婦関係のパターンがマウンティングだと
それ以外の夫婦関係を学ぶ機会もなく仕方なくそれを反復してしまう場合がある
妻が夫に後ろからのしかかっている図が基本構図になる

そうなると夫婦関係は壊れてしまうが
自分は関係を壊そうとした覚えがないわけだから
怒りも生じるし被害感も生じる
他罰的になり責任は向こうにあると感じることになる

*****
表面的にはメスのポジションを取りながら
実際にはオスのポジションを取っているという
ややこしい妻も存在して
難しいことも多い

よくよく観察しないと分からない


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