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かわいい花、お前

かわいい花、お前

お前は、プラスの刺激にも上向きに反応し
マイナスの刺激にも上向きに反応する

だからこちらも上向きに反応して
時間が楽しくなる

どうしてこんなにもわたしにぴったりな
異常な人間が存在して
出会うことができたのか
不思議だ

お前を二度と手放したくない
一度は手放した自分の愚かさを恥じている

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画期的全自動ダイエットマシン

ダイエット・マシン。
玄関の靴脱ぎ場の下に体重計が隠されている。体重がコンピュータに送られ、記録される。
その日に食べたもののすべてがデジカメで撮影され、コンピュータに送られ、記録される。
カメラは、めがねの中に組み込んである。目のよい人も、伊達めがねをかける。
万歩計の数字がコンピュータに送られ、記録される。
トイレでは、その日の排泄物が記録され、コンピュータに記録される。
コンピュータでは、食べたものの写真と体重と消費カロリーが表示され、
予想吸収カロリーと予想吸収率が表示される。
こうすれば、体重に関係する主要な要因が記録される。
あとは、毎日それを眺める。
多分、自然に、体重が減るだろう。
あるいは、人生のあまりの無意味さに、死にたくなるかもしれない。

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一度にいろんなことをする

一度にいろいろなことができなくなるのは、
老化のひとつでもある

テレビでニュースを聞きながら、
左手におにぎりを持って食事をして、
手紙をチェックしながら、
事務員の話も聞き、
電話が入れば中断して対応して、また始め、
まったく関係のない冗談を言いながら、
昼休みが過ぎる。

まだ老化していないようだ。

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ダイエットしたい人のためのカレー

小朝さんのページにこんな記事。

*****
それから、ダイエットしたいあなたに朗報です!!
イラストレーターの大橋歩さんが雑誌で紹介してたカレーなんだけど
一切、動物性のものを使ってないのに本格的なカレーで
中身を鍋にあけて、ビンの2倍の水をいれ、あとは好きな具を加えるだけ
ヘルシーで簡単で、とてもよいカレーです音符
<印度の味>カレーペースト中辛 0120-481499マスコットフーズ
お試しあれニコニコじゃあパー

*****
というわけで、マスコットフーズ に行ってみると、

Mascot 印度の味カレーペースト 中辛 180gx2瓶】 


この印度の味、カレーペーストは、Mascotの超人気商品です。

Mascot という会社は、日本が敗戦後の食糧難のときに、小さな香辛料を扱う商店として発足したといいます。
小さいころからお店を手伝っていた男の子は、やがて香辛料の魅力にとり付かれて、スパイスを求めて世界を回る
ようになり、ハーブやスパイスに没頭し、ユニークな会社に成長したと伺っています。

香辛料の魅力にとり付かれると、必然的にカレーの不思議な魅力に没頭してしまいます。
漫画の美味しんぼシリーズにも、たびたびカレーの話が出てきますが、印度のカレーは、戦後日本人が
カレーライスかライスカレーか名前は別として、カレーとはこんなものだと考えているものとはまるで違うようです。

まず、印度には、カレーの素というか、カレールーというものが存在しません。
日本では、戦後小麦粉を炒めてとろみをつけたものが、カレーと信じられてきましたが、子供のころに食べた味は、
なかなか抜きがたく、長いこと日本ではこのようなカレーが主流でした。

これとは逆に、印度では、スパイスを何十種類も入れるんだと信じて、ものすごく高価なカレーを名物にする店も
ありますが、これも考え物で、印度の大衆がこんなに高価なカレーを毎日食べているはずがありません。

印度でいうカレーは、野菜を煮込んだものに、せいぜい十数種類のスパイスを加えた家庭料理が本筋で
それぞれの家庭の味があるようです。
あとは、肉を入れたり、鶏を入れたり、野菜をメインにしたり、魚介類を入れたりと、変化をつければいいのです。

このような考えで、Mascot の印度の味は、味の基本に、たまねぎをじっくりと飴色になるまで炒めて、
これに十数種類の厳選したスパイスを入れています。

こういえば簡単ですが、やってみるとわかりますが、たまねぎを焦がさないように、じっくりと飴色になるまで炒めるのは
絶えず手を動かさなくてはならず、目をそらしていると、すぐ焦げたりしますので、実は大変な忍耐力がいるのです。
たまねぎ自体は安いものですが、この時間を人件費で考えると、この商品は大変安いと思います。

ある雑誌で、旅館の宿泊費と料理の原価の調査が出ていました。
それによると、一泊二食で8000円の旅館の食材の原価は1000円ていど。
一泊二食で25000円の高級旅館の食材の原価は3000円程度と、あまり食材費の差は出ないようです。

それでは、何が宿泊費の差かというと、高級旅館は、板前さんが材料の下ごしらえから、調理まで、
すべて手間隙かけて、つまり人件費をかけて作るため、そのサービスに対価を払うと解説していました。
一方安い旅館は、人件費をかけると採算が取れませんので、調理済みの食材を使うためこの値段でできるとのことです。

さて、瓶のふたを開けると、甘いたまねぎの香りとスパイスの香りがパッと広がり食欲をそそります。
この小さな瓶で、なんとたまねぎ2個分とトマトとスパイスがぎっしりと詰まっています。

【たまねぎはケルセチンの宝庫】
たまねぎは、実はケルセチンが一番多いお野菜です。
ケルセチンはポリフェノールの中でも、特に体内の毒素を排出する効果が高いのです。
このため、体内の脂肪を排出する効果が高く、結果としてむくみの無い、疲れのたまらないスラリとした体型を
維持することができるので、最近はダイエットのためのサプリメントとしてたまねぎから抽出したケルセチンが
市販されているくらいです。 そういえば印度の美人てみんなスタイルがいいですね。

さてと、瓶の中身を鍋に移して、空いた瓶に2杯分の水を入れて、後は煮込むだけです。
あとはお好みで、牛肉でも豚肉でも、鶏肉でも、イカでも茄子でも好きなものを入れてください。
ものすご~くおいしくて、はまってしまいます。

ラードや小麦粉も、化学調味料も一切加えていない、まさに印度の味そのものです。
愛する人に、手間隙かけて、愛情のスパイスをかけて作ってあげましょう。
この印度の味は、使い方しだいで、いろいろな料理のベースに使える魔法の隠し味みたいです。

メーカーのホームページは、色々なヒントがありますので、ぜひご覧ください。

*****
わたしなりに注目したのは、次の点。

宿泊費と料理の原価の調査。
一泊二食で8000円の旅館の食材の原価は1000円。
一泊二食で25000円の高級旅館の食材の原価は3000円。
あまり食材費の差はない。

高級旅館は板前さんが材料の下ごしらえから調理まで、
すべて手間隙かけて、つまり人件費をかけて作る、
そのサービスに対価を払う。
安い旅館は、人件費をかけると採算が取れないので、
調理済みの食材を使うためこの値段でできる。

ある高級旅館の裏を通ると、
休み時間なのか、板前さんが、この暑いのに、
外に出て、タバコをすって一休みしている。

*****

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ラードや小麦粉を一切使わずにあめ色に炒めた野菜とスパイスで仕上げた100%植物性のカレーペースト。空き瓶2杯分の水とお好みの具を加えて煮込むだけで本格インドスタイルのカレーが手軽にご家庭で作れます。

*****
ラードや小麦粉も、化学調味料も一杯加えている日本味のカレーも私は好きだ。
しかしハウス ジャワカレー スパイスエクストラ 辛口が 最近は一番好きだ。
煉瓦亭もスイスもおいしいが、
これは老人の繰言になるが、昔々の日本橋三越の大衆食堂カレーが大好きだった。
いろんなものがごった煮みたいに入っていた印象がある。

*****
「うちのお母さんのカレーが一番好き!」と言っている幸せな坊やを
わたしは抱きしめたい。

バカだけど、当分バカでいて欲しい。



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春の朝

今日、月曜日、朝はしっとりとした空気で、
春のなまめかしさを感じながら通勤いたしました。
染井吉野は終わりましたが、里桜はさかんに花を咲かせ、
チューリップなど春の花がさまざまに豊かな色を見せてくれます。
ツツジはくっきりと激しい色を見せて咲き始めています。
主役は交代して行くのですね。

ホテルの大会場ではいろいろな研究会も開催されます。
先日通りかかった時も、私がむかし籍を置いていた業界の研究会のようでした。
私はそれをすっかり昔の風景として眺め、
多分魂が生まれかわったとしたらこんな風に
昔を見たり思ったりするのだろうと思いました。

生きたままで意識の上ではこのように
生まれ変わりにも似たような経験をしている、
それは一面では不幸なことで、かなりのエネルギーを必要とすることですが、
他面ではこうした不連続を経験するというのは
貴重といえば貴重な経験であると思っています。

こうした不連続はひょっとしたら
誰の心にも規模の大きさは違うが起こっているのではないか?
規模というのが正確でないなら、
現実生活をどれだけ巻き込むかの違いはあったとしても、
本質的には同じ質の体験を誰もがしているのではないか。
歳を取ること、可能性を試みて、一部実現し、一部実現せず、
そのようにして過去の可能性を捨てること、
なじんできたいろいろなものに別れを告げること、
大小の喪失体験。

多分、いろいろな不連続を説明するのは、
死という不連続体験ではないか。
人間の脳は死を乗り越えることができない、
そこに第一の原理が存在している。
人生の中で不連続が生じると
脳は死の不連続という根本的なテーマを思い出してしまう。
思い出すとも投影するとも言える。

春の体験はこうした不連続体験のひとつなのだと思う。

2007-4-16

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お化けは何を覚えているのか

これはただのお話ですが、
人間が生きて、脳の記憶の中にいろいろな情報が蓄えられますね、
そして死の後に霊魂がその情報を保持するとしますね、
するとこの世界は古い情報で満杯になりそうですが、
どうなんでしょうか?
特に人名とか地名とかで出てきてそれらがどのような関係にあるかという情報でまず一杯になります。
そんな情報は、情報として重要ではないようにも思うのですが、
たとえば霊魂は情報を圧縮するとか、
固有名詞は捨てて、情報の構造だけ保持するとか、
何か仕組みがあるものでしょうか。

針の先で天使は何人まで踊りますかなんていう話に似ているようなことてすね、
井上ひさしの樋口一葉の話で、
お化けが普通の人のように話をしているので、
お化けの記憶の実体とか知性の仕組みとか少し考えまして、
すると自然に考えられるのは、
生きていても死んでいても、意識の根源は、この世界の少しだけ外側にあって、
そこからこの世界に「影」として投影されているのだろうということです。
それなら人間の自意識の発生の軌跡も説明できるわけです。

人間は未来を失うと
こんなくだらないことまで考え始めます。

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ガレのガラス美しと語る君の目を見るのも怖く憧れている

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La Pluie au bassin fait des bulles
Les Hirondelles sur le toit
Tiennent des conciliabules
Voici l'hiver, voici le froid! 

 水たまりに雨、水面は泡立ち、
屋根のつばめたちは
ひそひそ話にかかりきり、
冬が始まる、寒さがくるよ!



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おおばかなこ

母方の親戚に、大場さんという家があり、
大場加奈子という人がいて、
お正月に集まると、おおばかなこーー、といって叫んでいた。

古葉さんと結婚したら
こばかなこーーーとか言ってさらに叫んだ。
実際は親戚中で一番賢い人だった。

いまは
佐藤加奈子で落ち着いてよかった。

古い人に、
大場 加納上助平
という人がいて、
おおばかのうえすけべい
ということらしい。

この人が万葉時代の人として、
子供が三人くらい成人して子孫を残したとすると、
現代まで計算して、わたしにも幾分か遺伝子が入っていることになる。
3の累乗になるから。

30才で子供二人で計算して、1000年の間に、30世代で、
2の30乗、2の10乗が約1000だから、その3乗で、10の9乗、
現代に10億人くらい存在していることになる。

その計算でいくと、私は多分、大伴家持とも関係があってうれしいけれど、
なにより、宮沢りえと親戚になるので、思いは遂げられないかも知れず、
もうこれ以上長く存在しても仕方がない。



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打ちてさ緒引き 心引き

赤駒を 打ちてさ緒引き 心引き いかなる背なか 吾がり来むといふ
あかごまを  うちてさをびき こころひき いかなるせなか わがりこむといふ

栗毛の馬をむち打って 手綱をあやつって
どんな心ばえの男の人が 私の夫となるべく 
運命の神の手に選ばれてくるのかしら  
                  (杉本苑子訳)

BMでパワードライブ誘う君
首のラインにキスをする



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映画 中国まで穴を掘る

翻訳タイトルを忘れたけれど、
原題の意味はこんな感じ。
青い目の、妖精のような女の子が活躍します。
現実とは少し折り合いの悪い子どもです。
知的障害者の友達ができます。
そして楽しいことや悲しいことが起こります。
なかなかいい味わいです。



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代理出産

代理出産の何が悪いのか、
全く理解できない。
誰かの利益や人権を損なうのだろうか?

もちろん、様々な問題ケースは考えられるのであって、
その場合も、個々に解決していけばよいことだろうと思う。
関係するすべての人が契約のすべてに同意していれば
問題はないだろうと思う。

現在の常識や「自然な感情」に配慮することはむろん必要であるが、
配慮した上で、原則としては、許可する方向が妥当だろうと思う。

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栄養不良に伴う神経障害

絶食や拒食を続けていたり、
アルコールばかり飲んで食事をとっていなかったり、
そんな場合に栄養不良が起こり、結果として神経・精神に症状が現れることがある。
極度にいらいらしたり抑うつ的になったり
普通はできるはずの仕事がなかなかはかどらなくなって異常に気付いたりする。

有名なのはアルコールで飲んだくれている浮浪者を見たらまず
点滴の中にビタミンB1を入れるという古典的な教え。

現代の食生活でも
男性はコンビニ依存とアルコール依存、
女性はダイエットと拒食
これらが原因となって必要な栄養素が足りなくなったりするので注意が必要である。

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決めつけが現実化する

男性は浮気をするものだと
決めつけている女性たちもいて
そのように決めつけられると
どうせそんな風に思われているならと
浮気をしてしまうこともあるようだ

決めつけが現実化する
悪い方の例だ

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心を伝える深い言葉

心を伝える深い言葉を
探してラブレターを書こうとする
しかし結局思いを言葉にはできず
そのうち恋もあきらめる

あきらめてみれば
現実に失恋するよりも
楽だったかなと思う瞬間もある

しかし老年に達してみると
きちんと失恋していた方がよかったかなと
思うようでもある

トライしてみて
だめだったら
そこからまた考えるという種類の人もいて
うらやましい限りだ

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大切なものを失ったあと

いろいろな大切なものを失って来た
残されたのは現在の自分だけ

そう思ってみれば
いろいろなことの果てにある自分が
唯一の話し相手である

おまえには今年の秋の景色がそのように映るのかと
しみじみと語り合う

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崇拝と自由 ムーミン

おまえさん、あんまりおまえさんが
誰かを崇拝したら、
ほんとの自由はえられないんだぜ
ムーミン

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ムーミン 堕落について

「おだやかな人生なんて、あるわけがないですよ」
スナフキンが、ワクワクしながらいいました 

ムーミンママにいわせれば、
「堕落の人生なんて、楽しくさえないに、きまっています」
ということですが、
パパは、そんなにきっぱりしたことは、いいませんでした
 
ムーミンロートルのパパは、
家族とベランダが、たまらなく恋しくなってきました。
そしてとつぜん、さとったのです。
(あそこにいてこそ、かぎりなく自由で冒険心に
満ち満ちていることができるんだ。
それでこそ、ほんものの父親なんだ)と

*****
ほんものの父親
という言葉が光っている



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トルストイ

一生涯ひとりの男を愛するということ、
それは一本のローソクが生涯燃えるということと同じです
『クロイツェル・ソナタ』 トルストイ

*****
クロイツェル・ソナタについてどう考えるか、
年代によっても違うのだろう。

わたしは、どうしようもないなあと呆然と思うだけ。
見送りの三振。(というのも意味不明であるが。)

たぶんみんな、他人については、どうすればよいか、
アドバイスができると思う。
しかし自分についてきちんと考えられるかといえば、
案外盲点にはまり込んでしまうような気がする。

しかしその盲点にも理由があるもので、
人間は難しいものだとかなんだとか、歯切れが悪くなる。

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慈善はわが家で始まるものである

慈善はわが家で始まるものである
トルストイ

*****
悪妻がいたことで有名
妻に都合が悪いからと
日記の書き直しを命じられた

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プロジェクト・マネージメント

優秀な人材を集めたプロジェクトを立ち上げたが、うまくいかなかった。
メンバー全員がモチベーションも高く、アウトプットも評価できるものだったが、
人事面でプロジェクトメンバーの平均評価をBにしなければならなかったので、
何人かには最低のC評価を出さなければならなかったからだ。

C評価を受けたメンバーからは不満が続出。
しばらくしてそのプロジェクトは成果も出なくなり、プロジェクトは解散した。

知恵があり、
「うちはその問題を解決してるマネージャが結構多いですよ。
わざと優秀でない人を雇って、他のメンバーの平均評価を上げるんです。」

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発想の場所

クリエイティブ系の人に話を聞く

その人なりの発想の場所がある

コーヒーショップで、コーヒーをおいて、たばこをおいて、
資料をおいて、そこでいろいろな発想がわく。

会社だと禁煙で図書館も禁煙。コーヒーも飲み放題ではない。

資料がないと発想の刺激にならないという。
何でもいいから何か刺激になるものを用意する。

場所と時間の設定は意外と大事なような気がする。

風呂、トイレ、電車などが発想の場所になっている人もいる。
忘れないようにメモをとる。

メモをとる紙とペンにこだわらない人もいるし、
結構こだわる人もいる。

自分流に居心地がいい状態の時に発想が流れるらしい。

*****
今日の話では
発想の刺激になるものを用意することらしい

広くいうとネタということになる
無からの発想ではないところが人間の脳らしい

ある情報があってそれに触発されることもある
ある情報を、自分の内部を一回通過せさたらどうなるかについても興味深い

「演奏」したみたら意外とおもしろい音が出たということもあるらしい

*****
演奏なのか作曲なのかという点では
いつも混合があると思う

演奏しているうちに発想になっていることもあり
発想しているうちに演奏になっていることもあり
無論区別なく一連のものとして生きているわけだけれど



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長嶋茂雄

野球選手には人間関係で悩む暇などない。
すべてはバットを振り、
ボールを追いかけることで
解決すべきなのだ
長嶋茂雄

*****
これなんかいいなあ

長島さんが思いついたのかどうか知らないが
これはいい言葉だ

*****
われわれお年寄りにとっては
長嶋茂雄と吉永小百合はもう別格の存在と思える

*****
この言葉の、「野球選手」というところに、
自分のアイデンティティを代入すればいいようにできている。

最近の若い人は何を代入すればいいのか分からなくて、
たぶん、「自分らしくあること」などが代入される。

すると話がややこしくなる。
自分らしくあるためには何をしたらいいのか、
誰も教えてくれないし、肯定してくれない。

自分は野球選手ですとすっきり自己規定できる時代があった。

現代の若者でもできるように思うが、どうだろう。

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行方不明で一週間、けろりとして帰り記憶がない

自分の家族が突然行方不明になって
一週間連絡も取れず
しかし平気で帰ってきて
事情を聞いても自分にも分からないというだけで
いったい何が何だか分からない
という場合たいへん困るだろうと思う

病気でない場合もいろいろとあるのだと思うが
病気の場合も知られている

うつ病に伴う場合はFuge(フーガ:遁走)という。
てんかんに伴うものはポリオマニア(徘徊狂)という名前がついている。
意識の変容があるこことが多く記憶がはっきりしない。
徘徊している間に目的意識もはっきりしないのだが
それでも交通手段などは適切に使う。

いったい何が起こっているのかということになる。
だいたいの解説は、
やはり意識変容が伴っていて、たとえば半分睡眠の寝ぼけたような状態で動き回っているのではないかということだ。

うつ病はある程度持続的なものだけれど、それでも意識の変容を伴うことは少ないから
不思議ではある。

てんかんとすれば意識の変容は説明しやすいがそれは持続するものではなくて発作なのだから
一週間もの間、発作とは考えられない。
そこで、てんかんの機序を考える場合には、最初に発作が起こって意識変容して、
それが元に戻らず、一週間持続したと考える。

もうろう状態(twilight)という言い方もされる。
この意識状態で行動すると「自動症」の様相を呈する。
目的意識や意志がはっきりせず、それでも切符を買ったり電車に乗ったり、食事をしたりは自動的にできている。

一週間の間に発作が繰り返し起こっていると考えれば、
かなり意識が醒めにくくなることも推定できる。

うつ病の場合は意識変容が説明しにくい。

解離性遁走または心因性遁走というものもあり、これは疾病利得がありそうな場合に考えやすい。

*****
個人的に思うことは
遁走の間、自由意志は薄くなっているし、記憶も曖昧でもうろう状態に近いのにもかかわらず、
目的地まで行って帰ってこられるのだから、そのような意志のない自動機械としての人間の側面に驚く。
自由意志はなくても生きていけるのだと改めて思う。

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商品はボーダーレス労働力はボーダーありの矛盾

素人の感想だけれど
東京は生活費が高すぎる
不動産が高すぎる
日本全体におそらく高すぎる

安い賃金は国際競争の観点から外せない必須の項目である
だとすれば生活費が安くなければならない
それなのに安くない

安くならないのはなぜなのか考えると
多分豊かだった時代に中間で利益を吸い取る仕組みができてしまっていることと
保護と称していろいろな規制に守られ続けていることとがあり
いまさら変更・改善できないということなのだろう

たとえば産地偽装などで捕まったというニュースを見ていると
必ず問屋とか仲介業者などが入っていてロンダリングしている様子だ
同じようなことがどこでもあって結果として物価が高いままなのだろうと思う

もっと根っこのところで役所の規制があって安くならないとか
またたとえば
国産スパゲッティ業者が海外スパゲッティの輸入業者も兼ねているので
自分のところの商品よりも安く出すことはないとか
いろいろな事情があるらしい
今ではずいぶん改善されたのだろうか

物価が高いままで賃金が安いのならば
人は物価が安くて賃金が安い地域に移動するはずだけれど
されほど移動は激しくもないようだ

移動を妨げるのは言葉、法律、教育などだろう
言葉ができて健康ならば少しでも条件のいい場所で働けるように積極的に動くだろう

田舎から東京に来るまでは特に問題なくできるようだけれど
海外に行くのはためらわれる様子だ
行くとしても金を稼ぎに行くのではなくて金を払いに行くだけのようだ

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ハードボイルドと未熟

ハードボイルドとは未熟の反対語

matureとは方向が違うのがおもしろい

ハードボイルドは一匹狼の傾向である

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昨日と今日と明日が同じでいいはずがない

昨日と同じように生きれば
昨日と同じように終わるだろうという今日を生きて終わり
明日も同じ事をするのかと思うと
平穏な日々はありがたいと感謝しつつも
それでいいはずがないと思ってしまう

未熟である
いかんともしがたい

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タランチュラとタランテラ

舞踏病についてはタランテラの話がある。

タランチュラという蜘蛛に噛まれて踊り出すようになり、
それを治したのが音楽と信じられている。
300年の間、タランテラ演奏者は蜘蛛に噛まれた人を治すときに招かれていた。

その後は踊りで流される汗がタランチュラの毒を洗い流すといわれた。

夏になると、蜘蛛に噛まれたことのある人、あると信じている人、あると思いたい人、
それぞれの思いを抱いて人々の踊りは繰り返される。
タランチュラに噛まれると舞踏病になるという話は
南イタリアから始まり、イタリア全土に拡大した。

リスト、ショパン、チャイコフスキー、ゴッド・ファーザー。
韓国ドラマ「白夜」ではタランチュラというニックネームの男が主演の一人である。



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パーキンソン病と進行性核上麻痺PSP

パーキンソン病と進行性核上麻痺PSPがあって
パーキンソン病は黒質の病変でドーパミンが少なくなる。
進行性核上麻痺PSPは黒質をも含んでいろいろな部分で病変が起こりドーパミンが少なくなる病気と
考えてもいい側面がある。

パーキンソン病がいろいろな薬を使うことで生きながらえることになり
その経過の中で進行性核上麻痺PSPに発展する例が観察されていて、
以前は別の病気と考えられていたものの連続性が検討されるようになったという歴史である。

このような事情は精神の分野でも起こっているのではないかと思う。



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金融経済と実体経済

夏だから汗も出る
汗を流した労働によるお金と
お金がお金を生み出す金利によるお金と、
結局同じというのが問題だ
まあ、金利を計算する人たちも汗を流してはいるのだけれど

よくないことだと思うが
どうしようもない。

2008-8月のメモ

汗を価値と考えるのがマルクス的ということになる

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