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会社がつらい・こわい

会社がつらいという場合にもいろいろあって、
話を聞いてみると様々だ。

もうすでにかなりつらい状況という人もいるし、
これからつらくなるはずで、それを考えてつらいという人もいる。
已然形と未然形である。

何が怖いのかを聞くと、様々だけれど、
上司が怖いという人が一番多い。
同僚が怖い、他人がほとんど全部怖い、まで、いろいろだ。
一番偉い社長ならば誰も怖くないかといえばそうではなくて、
社長は社長でかなりつらい。

会議や人前での挨拶が怖い場合もある。
それをうまく回避できる人もいるし、突撃して困惑する人もいる。

会社が怖いという人もいて、
玄関の前を通れないという人もいる。

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漢方薬

私は基本的に漢方薬が好きだが
エモリトオルがサイシュンカンの宣伝で
漢方がと言っているのを聞くと、
これと同じと思われたらいやだなと思う。

間接的な営業妨害をされている気分である。

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駅前で地震募金

駅前を歩いていたら
四川省地震の募金
中国人らしい人二十歳くらい
五人ほど

日本のお年寄りが年金で暮らしているとして
少しでも節約したい
そこで食品は中国製が多くなる
メタミドホスも食べたはず
崩壊しつつある年金制度から受給した年金を
中国に支払ってメタミドホスを食べさせてもらった
中国の企業は儲けて役人は賄賂が当たり前だと
日本のマスコミは伝えている
そのお礼に中国の大地震に募金をして欲しいということらしいが
よく理解できない
今や日の出の勢いでオリンピックに挑み
エベレストまで聖火を運ぶ人たちが
駅前で募金活動?

一般に募金の目的の半分は多分宣伝なのだろうと思う
本当にお金を集めたいなら他に方法があるだろう
自分で働いて献金した方が早いかもしれない
オリンピック資金を一時的に振り向けたらどうか
お金には困らないのではないかと思うが
よく分からない

募金をしたあとに一杯飲んでお金を使うというのもよくある話で
どこの募金とは特定しないが
世の中はそんなものだろう

中国はあれだけ広い国であれだけの人口がいてあれだけ金持ちがいる
日本の観光地に溢れかえっているのは中国人で
金なら払うからどうしろとか言うらしい

料亭で料理の使い回しをするのも
メタミドホスの仕返しかもしれない
韓国の人が言っていたが自分の国の人には悪いことはしないものだ
変なものは日本人向けの輸出品に入れただけだと言っていたらしい

*****
みんなで助け合うだけだよ。
素直に考えよう。



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フィリピンのお米

フィリピンのお米の件で
ナガノトモコという人が出ていた
フルタチイチロウとよく似ていて
驚いた

何がどこが似ているんだろう
ムードが同じなのだ

2008-5-23のメモ

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認知療法の1ページ目について

認知療法の1ページ目に何が書いてあるかというと、
たとえば、

人間においては、
認知、感情、行動、身体の四者が互いに影響しあっており、
一つの変化は他の三つの変化をもたらす。
不快な感情や身体症状を軽減するために、
認知及び行動の面から働きかける
精神療法の総称が認知行動療法である。

とのことである。

*****
あげられている四者は一見したところカテゴリーエラーであると
思われるのだが、
私の知らない深い理由があるのかもしれない。
立派なエビデンスがあるのかもしれない。

*****
素直に考えれば、
身体だけがある。
身体の一部に脳神経系があり、
その働きとして、
認知、感情、行動がある。
感情表出と行動実行のために、
身体の筋肉や涙腺が使用される。
認知はその前段階のものとして説明されているが、
認知神経を取り出して、ここの機能不全だと示した人はいない。

認知、感情、行動は、
人間が概念化して名付けたもので、
明確に区別できるものではないだろう。
脳の働きが外部に感情や行動として出る。
脳の内部の働きの説明として
認知や感情という言葉を使っているが、
そのような「もの」があるのではない。
概念化しているだけである。

現実にあるのは、
神経回路網である。
そこでの神経の諸活動だけがある。
それを人間の側で認知とか感情とか行動とかと名付けているだけで、
実体は、神経細胞の興奮と鎮静だけである。

その観点からいえば、
諸知覚を通して、脳神経細胞をコントロールするのが精神療法である。
認知行動療法でいえば、
諸知覚を通して、脳神経細胞の、認知行動に関係する部分をコントロールするものと言える。

だから私にとって意味があるのは行動療法である。
不安の階層表を作って、軽いものから順番に克服してゆく。
これだけが意味がある。

認知に働きかけるというのは
マインド・コントロールと紛らわしいところもある。

認知、行動の面からの働きかけというなら、
説教とか体罰とかも働きかけの一種である。

そもそもうつ病やパニック障害で
認知障害があるのか、なせ認知を変更すべきなのか、
明かではない。

かまってあげることだけが大事なのかもしれないではないか。

どの業界でもにた構造があるけれど、
たとえば、企業のコンサルタントは
つぎつぎにメソッドを開発し名付けて、売り込んでいる。
売る方も買う方もよく分からない。

産業精神医学はそんな観点の人も少なくない。

認知療法として有効なのは、と素直に考えれば、
認知が歪んでいることによる病気であって、
それは世界モデルが歪んでいるということであって、
それはパーソナリティ障害だろう。

もちろん、うつ病やパニック障害はパーソナリティ障害を背景にもつ場合があり、
その場合には認知療法が有効である。
しかしターゲットはパーソナリティ障害なのである。

私の考えではうつ病はMADの各成分の変動によるもので、
認知とはあまり関係がない。
治療は、細胞の回復を待てばよい。

パニック障害は一種の学習と忘却の障害であって、
世界モデルが歪んでいるわけではない。
治療は、行動療法的な再学習・上書き学習である。

パーソナリティ障害に対しては、
世界モデルに対して広義の行動療法的に働きかける必要がある。
広い意味での教育である。

*****
背景には「こころと体」という図式がある。
こころが不調で身体に病気が出ているという考え方。

実際、心の不調といっても、脳の不調と置き換えて考えているだけの人は多い。
こころは身体と二項対立的に存在するものではないはずだ。
こころは脳に還元され、あるいは単独の脳では説明が浅いとすれば、
たくさんの脳の相互作用として考えていいのだろう。



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自己愛的ピッチャー

口ではチームが勝つことが第一と言い続けるが、
実際は好き勝手な球で勝負している。
それがやりたいから、ピッチャーでいるのだと思う。

昔で言えば、江川が、ストレートにこだわって
いつまでも山本浩二にホームランを打たれていたようなものだ。

江夏だって、強烈な自己愛人的部分を発散させていたわけで、
それは自己愛のとてもいい部分だったと思うのだ。

現実の裏付けのない自己愛が問題になるけれど、
誰も生まれつき剛速球だったわけじゃない。

自分を信じる若い一時期は自己愛的でもいい。

桑田という投手は、
若い時期に自己愛を克服してしまったと思う。
エゴもプライドも超越して、勝てばいいと信じるようになったと思う。
個人的な勝負は多分清原との勝負くらいではないだろうか。
すべてのバッターを格下に見ることができたから、
その時点で自分の自己愛にも勝つことができたと思う。

桑田は若い時期にすべての勲章を勝ち取ってしまった。
そのあとは自分の自己愛を克服する戦いだった。
だから終りがない。

こうしてみると、自己愛を克服できたときは、
つまり自己愛を貫徹できたときなのだ。
桑田は自己愛を貫徹できたから、
自己愛を捨てることができたと思う。
一番勝ったから、
チームのためにプライドを捨てることも出来る。

公認会計士さんも、
ジャパン監査法人理事長になれば、
自己愛なんか捨てることができるのだ。
自己愛を貫徹した人間だけが
自己愛を克服して捨てることが出来る。

何が起こっても、
心臓は速くならない。

何が起こっても、
かっとしない。

でも、そこまで行く途中で、
自分のスライダーにうっとりして、
投げ続けるだろう。
そして当分打たれる。
それが人生だ。

今日の杉内がそうだった。
試合の流れを紹介して、9回2アウトまでいって、
ホームランを打たれて同点にされている。

2008-6-22のメモ

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桜の写真が出てきた

DSC03666001.jpg

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わたしの人生の実質はない

私の人生を考えてみると
人生の中身というか
人生の実質は限りなくゼロに近い

困った人の相談に乗っているのだから
私の人生の内容は相談ということで
結局他人様の悩みがあるだけなのだ
それが個性だといえば個性だけれど
なんだか中身がないような気もする

他人様の悩みごとが私の人生の内容なのだ
不思議なものである

たくさんの人のはなしを聞いて
その共通部分とか相違点とか気が付くことはあるけれど
たいしたことでもない
以前に経験したことであれば
何かアドバイスできることもあるけれど
すばらしく有効というわけでもない

しばらくは我慢しないといけませんねとか
そんな平凡なことしか言えないことも多くて
それが人の世とはいいながら
仕方のない現実である

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質屋

とっても美人さんで
身につけているものがとにかく
ちょっとした本物で、
こうしたものを地方の財産家の娘が身に付けていると税務署が
なんとなくお金の使い方をチェックしに来そうだ
東京だから何を身につけて
どこで飲んでも平気なようなものだ

時計はとてもよく光っていて
宝石が埋め込まれている
おばあちゃんのお下がりではこんなに光らないから
新品か磨いてもらったかどちらかだろう

指輪もイヤリングも
大体いくらくらいか見当がつきそうなもの

洋服は説明しにくいが
ドレスで後ろから見ると下着はつけていないことが分かる
パーティ用としては質素だが
普段用としては豪華すぎる

化粧は上手で
目が大きくて濡れている
ゆったりしたゆとりがある

こんなに豪華にしていたら
男性はしり込みしてしまうだろう

もちろんこの人が自分でこんなにも稼いでいるはずはない
誰かが稼いでいて
最近急に買い与えたはずだ

足を見るとかかとの中心が中央方向にずれている
手入れがよくない
裸足の足の外側が肌荒れしている

多分最近まで立ち仕事をしていたはず

脂肪の程度から見ると、
最近急にダイエットしたらしいことがわかる
でも多分太る体質だ

*****
質屋に売る人の気持ちは分かる
質屋で買う人の気持ちはどうなのだろう
200万円のものを150万円で買ったとして、
それを晴れがましい気持ちで身につけるのかどうか
よく分からない



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無駄なもの

自分勝手で無効な性技くらい
無駄なものはない。

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世の中に紛れ込む変人

勝手な時間に電話してきて、
折り返し電話連絡するようにとオペレーターに言い残す業者。
もちろん電話はしないが、それだけで
その人について多くを知ることができる。

会社と個人についてネガティブな情報を広げている営業さん

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性的交渉を二つに分ける

性的交渉を二つに分ける。
前半は、女性が裸になるところまで。ここまでは、女性の美しさが、男性をガマンできなくするのだと解釈する。
後半は男性がその身体能力を女性に値踏みされる。

こうしてみると、多くのAVの構造も、そのようだと思う。
男性が女性の下着を全部剥ぎ取るところまでがひとつ。
男性が自分のもので、大いに運動するのが、ひとつ。
後半で男性は女性と視聴者に審査されている。

さてビデオその他の視線は、女性の下着を剥ぎ取るところまでは大いに共犯している。
しかしそのあと、男性が運動能力を問われる場面になると、しり込みしているのである。

一般に、性行為では、下着を脱がせることまでが、何かの意味を持つとはとても思えない。
最終目的は、後半の運動能力の発揮である。

しかしAVで見る場合、その目標に向かって一直線というわけではない。
むしろ、前半のみ、つまり下着を全部剥ぎ取り、そこで一件落着となる場合も多いのではないか、
それがAV的である。
運動をして射精するのは下半身の現実の運動であり、
それはもうAVの世界とは切り離されている。

本気でない声を適当に出してお茶を濁している女性たちの
いい加減さがおもしろい。



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埼玉県神奈川市

自己紹介する時に
埼玉県神奈川市出身ですという人がいて
いつものことだからもう普通なのだが
はじめて聞く人は
何それ?
というわけで少しの間、話を引っ張ることができる。


*****
というメモがあるのだけれど自分でも意味がよく分からない
このあと何を続けてまとめればいいのか見当がつかない



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雨月物語 四谷怪談

雨月物語にしても
四谷怪談にしても
トラウマは現世では清算されず
かといってあの世で清算されるはずもなく
仕方なくトラウマを受けた人間の死の後に、
恨みだけが遅延して効果を及ぼしている例である。

トラウマが克服される方法がなかった
ただ物語の中でのみ清算された
そのどうしようもなさが
すべての弱者に涙をもたらす
強者には恐怖をもたらす

*****
2008-8月ころはこんな気分があったようだ

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最終的なクラッシュ

最終的なクラッシュはもうすぐである
不可避的にもうすぐである

2008-8-11のメモ

書いているくせに分かっていない

分かっていても対策が分からなかった



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倉木麻衣 - Feel Fine!

倉木麻衣 - Feel Fine!
http://jp.youtube.com/watch?v=AwDlTMO-gIc&feature=related

Mai Kuraki (倉木麻衣) - Feel fine! Cafe version
http://jp.youtube.com/watch?v=UTamiGV4gvw&feature=related

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Hello Again,JoJo - 平原綾香


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京都特別拝観

冬の京都は除夜の鐘、初詣もあるけれど
特別拝観のようなこともいろいろとやっていて
おもしろい
らしい

京都きものパスポートというものがあり
着物姿が優遇される



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自己中心性を前提に制度を組み立てる

上に立つものは普通以上の倫理性が必要だとか
特権が認められている分利他的に行動しなさいとか
儒教的建前としてはいわれていても
誰も実行しない期待に寄りかかってしても仕方がないだろう

人間というものは利己的に行動するものなのだということを徹底的に前提として
制度を組み立てるしかないのかもしれないのだ

そのような制度を作りたがらないのは
既得権益を手放したくないからか
少しでもましな制度を考えつかないからか
決定は次の世代に回したくて自分はとにかく現状維持だと考えているか

そう考えると
制度を変えようという議論自体が
非常に利己的な動機を含むと見なければならず
制度の議論の仕方そのものが非常に利己的な利益誘導なのだということになり見ていられない

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本当の自分じゃないから傷つかなくてすむんだ

ドラマで

本当の自分じゃない方が楽だから

本当の自分じゃないから傷つかなくてすむんだ

P.S.元気です俊平
瀬戸朝香、仲間由紀恵ほか

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梅毒と戦争

梅毒がコロンブスによってヨーロッパ大陸にもたらされたのが1490年のあたり。
ハイチ学説によれば、コロンブスご一行がハイチで接触、それを持ち帰ったらしい。

1494年の秋、フランス国王シャルル8世はナポリ公国を攻めようとしてイタリアに向かった。
シャルル軍は西ヨーロッパの国々の傭兵からなる混成軍で約3万人。
従軍慰安婦が千人くらいだったらしい。

シャルル軍は最初は勝ち進み、ナポリを包囲した。
両軍の娼婦たちは敵味方なく相手にしたし、梅毒を持っていそうなスペイン人の傭兵はシャルル側にもナポリ側にもいた。
こうなるとそのあたりは全員が梅毒になってしまう。

この場合はナポリ側が賢くて、もう食料がないからという理由で、女性たちをナポリ軍から追い出した。
シャルル軍は美しさに負けて受け入れたということになっている。
結果としてシャルル軍は梅毒のせいで弱体化した。
北に向かって逃げたのだが、そのとき各国に梅毒がまき散らされた。
その後各国で梅毒の拡散が報告されている。
梅毒は最初はナポリ病、後にはフランス病と呼ばれた。
シャルル8世は28歳で梅毒で死んだ。1498年。

なんだかあまりにもよくできていて嘘もあるのかもしれないが概略そんな話だ。
梅毒がなければ戦争の勝敗は逆になっていただろうといわれ、
戦争がなければ梅毒の蔓延はもっと遅れていただろうといわれる。
シャルル8世が話の流れではなくて本当に梅毒で死んだかどうかはよく知らないが、28歳はかわいそうだ。

梅毒という性病の認識が広まるのはこのあと。

ナポリ軍から追い出された女性たちのことは同情してくれる人は少ないようだが、よく分からない。

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梅毒について

中国での梅毒の抑制がうまくいっていないという話でなかなか大変だと思った。
アメリカでは階層によって極端に梅毒の発生が異なり、
白人で少なくアフリカ系黒人で多いというデータがあったと思う。
エイズとの関係もあって、性的習慣ともずいぶん関係するようだ。

日本ではずいぶん抑制されてきたように思うが最近はピルが広く使われていたり
複数人のセックスパートナーがいたりで性感染症は少なくないし、
年数が経った後の脳梅毒・神経梅毒についても注意が喚起されている。
アーガイル・ロバートソン瞳孔の話など。

梅毒はずいぶんと研究の歴史のある病気で興味深い。
脳梅毒とか神経梅毒という表現は下品な言い方で、普通は進行麻痺という。
英語ではGeneral ParesisとかGeneral Paresis of the insane という。

精神病のひとつの典型的なモデルとして興味深いいろいろな側面がある。

分かりやすい話でいうと
コロンブスがアメリカからヨーロッパ大陸に持ち帰ってから、
急性反応としての局所の炎症、全身の痛みなどは記述されているが、
脳に対する影響が確認されるまで、それから300年を要している。
1490年から300年。精神病というものに対しての認識がこの間に進歩したのだという説もあるが、
もっと興味深いのは、この期間、進行麻痺は存在しなかったのではないかという説である。

初めて梅毒に感染してからトレポネーマ・パリドゥムが脳に影響を与えるまで
5~20年かかるといわれていて、昔は早く死んでしまっただろうし、
老人になってから進行麻痺の症状が出ても結局老化で片付けられていたのだろうという説もある。

ある医者は、天然痘の瘢痕がある人は進行麻痺にならないと報告している。
そして進行麻痺にかかった患者には種痘の瘢痕があったと報告している。
連想するのはマラリアで、梅毒のマラリア療法は精神科医で最初のノーベル医学賞を受賞しているのだが、
マラリアで高熱を出しているうちに梅毒が治ってしまうというものだ。
高熱でいえば、マラリアでなくても天然痘でもいいはずだ。
問題の300年間、ヨーロッパは伝染病の時代だった。マラリア、天然痘、チフス、回帰熱。
要するにほぼ全員が伝染病にかかり高熱で苦しむ時代だったので
進行麻痺にはならなかった。
伝染病が克服されたあとで進行麻痺が発病するようになったということらしい。

マラリアが流行する国では進行麻痺は発生していないというのが大きな手がかりだった。
同じようなことが統合失調症でもないかといろいろと調べられている。
結核との関係とかてんかんとの関係とか調べられたものの手がかりになっていない。

英語の文献では野口英世の業績が省略されていたりする。
野口は進行麻痺の脳の中に病原体であるトレポネーマ・パリドゥムが存在することを実際に確認した。

特効薬であるサルバルサンを見つけたエーリッヒは606回目のトライで成功し、606と名付けた。

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匿名社会では利他主義は意義がない

利他主義は美徳であるが、大きな経済では、それは大きな役割を果たさない。

匿名社会では利他主義は意義がない。または薄い。

小国寡民では利他主義が極大の利益を生む。



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Christmas List - 平原綾香

Christmas List - 平原綾香
http://jp.youtube.com/watch?v=UtDtNNFqszE&feature=related

DAVID FOSTER NATALIE COLE GROWN UP CHRISTMAS LIST
http://jp.youtube.com/watch?v=iOic7t1kZog&feature=related

Grown Up Christmas List (WITH LYRICS)
http://jp.youtube.com/watch?v=V_AfcpSjp2I&feature=related


Be realistic;Try the impossible.

夢は理想的でありたい。
夢を実現する方法は現実的でなければならない。

何が愛か、正義か、友情か、理想か、
分からないこともあるし
間違うこともある
しかしそれでも前に進もう
社会は確実に変わっている
技術の進歩は後戻りしない



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ジストニアと強迫性障害

ジストニアの場合、錐体路、小脳路、錐体外路の三つの系の作動を考えて解釈する。

おもしろいのは痙性斜頸の場合、ずいぶんきついだろうなと思っていると、
本人は何気なくコツをつかんでいるみたいで、
手でちょっと触れたり引っ張ったりしてコントロールできる様子である。

それは多分脳に必要だけれども欠けている情報を適切に与えているのだと思う。

そんなコツみたいなものが
強迫性障害の場合には何かありそうな気がする。

神経学はやはり豊かな発想の泉だという気がする。

ジャクソニスム的解釈がもっと精密に推進されていいはずだと思うが難しい。


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自分を教育する

昔は自分を教育するためという自覚を持って
お金も時間も使ったものだ

自分にとってよいものと悪いものをより分けていたと思う

いまはだらけきっている
これが年をとるということなのか

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編集権の問題

新聞社とテレビ局に編集権がある限り
真実は伝わらない

どんな言葉も都合のいいところを切り貼りされてしまう

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少女に愛を教える

だいたい二つの季節で一つの愛が終わる
少女は大人になって歩き出す

次の二つの季節で体験を変形する
言葉にしたりする
そして忘れる

また次の二つの季節で新しい愛を始める

愛を深めるのではなく
少女に愛を教えることが役割だと思っている

季節が変わるとき私の心も変わってしまうのはどうしてか分からない

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自明性と説明の関係

絵を見る人はゴッホの絵とかモネの絵とか
くっきりと認識している

神経科医は人の歩く様子を見るだけで歩行障害や運動障害が分かり
パーキンソン病、ジストニア、チック、舞踏病などをあたの前のように区別できる

精神科医は話をする様子を観察していて
どんな精神障害がありそうか区別ができる

ゴッホの絵のどこがゴッホかといわれてもなかなかむつかしい
自転車に乗るとか
焼き物を丸く作るとか
数学が自然に分かるとか
そんなようなものだろうか

精神病状態になって精神が乱れているときには
どうして話をしただけで自分のこの大変な状況が分かるのか、分かるはずがないと思うらしい
人間は誰でも自分が基準だから仕方がない

精神病の場合に根本的な意味でインフォームドコンセントが成り立つのかは難しい

精神病でなくても
その人の知能の程度とか理解の領域とかいろいろ考えると
微妙な問題がある

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「愛の流刑地」テレビ版

録画しただけで見ていなかった。
今日見た。

愛するために生まれたのだ。
愛の絶頂の喜びに包まれて死にたい。
そう語る。

一種の恋愛至上主義である。
日常に退屈しきっている種族には心地よいだろう。
なかなかそこまで覚悟はできないが。

一部の人にとっては、
愛もギャンブルも同じことなのだ。ドラッグも同様。
日常を破壊するという点で同じである。

日常を超越するものだからいいものだという視点はないようだ。
個人的には、居眠りしてしまいそうな退屈な日常から覚醒させてくれるものならば、
大抵のものは歓迎である。
留保をつけて考えておくと、確かに、恋愛に没頭する場合には、
妄想に近い場合が多い。
でも、「あまり」人に迷惑をかけないで、何かに没頭できて、
主観的には覚醒したと信じられるなら、
悪くないと思うのだ。

そして恋愛至上主義者は排除されて死に絶える。
残った人たちは、卑屈に妥協して生きる人たちで、
性欲と社会制度のすきまを何とか利用して生きている。
それは惨めだろう。

でも、まあ、それも好きでそうやっているわけだから、
恋愛至上主義者としては、そんな奴も許す。
ただ目覚めていないだけなのだ。
目覚めれば必ず恋愛至上主義者になるだろう。
だって人間はそのようにできているのだから。

最後の歌は倖田來未とのことだが、
なんとレッドツェッペリンの「天国への階段」と前半部分がよく似ている。
カバー曲かと思った。

さて、一言難癖をつけるなら、
やはりそのように深い愛に至ってしまった経過が描かれていないのだ。
その点が不満である。

深い愛は交通事故のようだという人もいて、
深い愛は必然だというともいて、
どちらの人も愛におぼれているのだ。

田舎だと、周りに親戚とかいるし、
その人の小さいころのことを知っている人もいるわけで、
そうなると、恋愛至上主義といっても、やはりすこし恥ずかしいのだ。

恋愛至上主義は都会によく似合う。



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